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2010年7月24日,25日
三江線の旅
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今回は1泊2日で三江線を乗りに行きます。1日目は新大阪から岡山まで東海道・山陽本線で行き、岡山(倉敷)より伯備線で北上、鳥取県の米子(伯耆大山)より山陰本線で西を目指し、島根県の浜田を目指します。三江線は2日目に乗ります。
スタートはいつも通り新大阪から。まだ6時にもなっていないのに明るい。
701K新大阪5:54→姫路7:30乗車車両:モハ223-2018
朝も早いので新快速が運転されておらず、快速で姫路を目指す。12両なので新大阪からいきなり窓側席Get。
須磨を出ると何やら公園に人だかりが。時刻は6時38分。朝早くから何だと一瞬考えてしまったが、この時間はラジオ体操の時間ですね。
垂水で207系とすれ違う。前面幕は「回送」だったが客が乗っていて、側面の行き先表示は普通高槻行きだった。
西明石を過ぎると各駅停車になり、遅くてイライラするだろうなと思ったがそうでもなかった。加古川での新快速の退避も無いし。
1309M姫路8:00→岡山9:28乗車車両:モハ114-1157
姫路7:32分発の新見行きに乗れば、米子まで2時間早く着くのですが、接続が良すぎて浜田までほぼ乗りっぱなしになってしまうので1本落として次のにする。すでに窓側に空席も無いし。
姫路駅に乗る列車が入線、余裕で窓側席に着席できた。網干に225系がいるかなと眺めていると、なぜか新快速幕で構内を移動中だった。(注:当時225系は完成して間もなく、まだデビューしていない状態でした)
上郡駅には「姫路-上郡-岡山間の直通ダイヤを復活しましょう」との看板が。確かに上郡の人にとっちゃ日中の相生駅乗り換えは面倒だろうな。昔は乗り換えが無かったし。
上郡-三石間のトンネルを抜けると岡山県。和気から車内が混雑してきた。そして列車は岡山駅に到着。
岡山駅に到着。にぎやかな到着メロディを聞くと岡山に来たという感じがする。さくら夙川駅では音楽の著作権料が高くて駅独自の到着メロディやめちゃったけど、岡山は続けて欲しいな。
今回、岡山での楽しみがもう1つ。今まで新しい単色塗装の車両を実際に見たことが無かったのですが、岡山まで来たら見れるかな?と思ったらいるわいるわ、まっきいろな車両たちが。この色、思ったより悪くは無いかな。ただ、今は他の色の車両がまだ多数派だからそんなに悪く見えないのかもしれないが、この色の車両がズラーッと駅に並ぶと気持ち悪いかな。更なるコスト削減のため、ホームの屋根の塗装も電車と同じ塗装にします、なんて言われたらどうしよう(そんな話は今のところ全くありませんが)
847M岡山10:14→新見11:48乗車車両:クモハ213-12
続いては伯備線の列車に乗る。来た車両は213系2両x2の4両。車内は空席多数。しかしスピードがあまり上がらない。庭瀬を出てすぐ、止まってしまった。しかも踏切の所で。通路を挟んだ席にすわっていたオッチャンが1人で切れ気味だったが、踏切で待っているバイクの人もこの暑い中足止めくらって大変だろう。
しかし次の中庄駅近くにあるマスカットスタジアムは全然見えない。一体前に何本列車が詰まってるんだ?
止まって動いてを繰り返し、12分ほど遅れて中庄駅に到着。中庄駅を出てもしばらくノロノロ運転だったが、倉敷の手前で伯備線用の線路と分岐してから一気に加速、そのまま倉敷駅に到着。遅れの原因は踏切の故障との事。
倉敷から伯備線となり、高梁川に沿って北上。備中高梁で後ろ2両を切り離し、ワンマン列車となる。
新見の待ち時間を利用し、昼食をとる。
829M新見13:21→米子15:07乗車車両:クモハ115-1517
この先本数が少なく、編成も2両なので混雑すると思い、早めに駅のホームに立っていたのだが、車内は4人席が1人で占領できるほど空いた状態で発車。特急ばかりの路線に数時間間隔で2両ワンマンの普通ということで、中央西線の中津川〜塩尻と同じ状況を想像していたのに、これには拍子抜け。
すれ違う特急は「ゆったりやくも」ばかり。岡山から、ふつうの緑色のやくもとは1度しかすれ違わなかったような。だいぶ「ゆったりやくも」が増えたな。
車窓には時折美しい渓谷が見えます。次第に赤い屋根のお家が増えてきたな。大山が見えると米子まではもうすぐ。
米子駅に到着。少し時間があるので境線ホームを見学。今、NHKの朝の連続テレビ小説関連で観光客が増えています。
キハ122、127の投入で姫新線を追われた車両、米子に来てたんですね。
137K米子15:49→出雲市17:02乗車車両:キハ47 83
この列車の走る区間は全て電化されていますが、気動車での運行。車窓右側に中海、宍道湖を望む事が出来ます。
333D出雲市17:26→浜田19:28乗車車両:キハ120 315
出雲市からはなんとキハ120の1両。発車20分前ですが海側クロスシートはトイレに行っている間に埋まってしまいました。仕方なく山側のクロスシートを確保したのですが、やっぱり海が見たかったので席を立ちました。途中海側のクロスシートが空いたのでめでたく着席、多少雲がかかっていますが日本海に沈む夕日を見ることができました。
三江線に乗るのに江津で泊まるのが一番良いのですが、江津で良さそうな宿を見つけられなかったので一旦江津は通り過ぎて浜田まで行く。
浜田に到着、時刻は19時半だがまだ日が沈んでない。
今回の宿は今までの旅で最高額の1泊6000円ということもあり、結構よさげ。
中に入ってみると実際、良かった。ユニットバスも広いし、ウォシュレットも付いてる。テレビも液晶だ。安いアナログの奴だけど。ちなみに今日はアナログ放送停波のちょうど1年前。
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