このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2016年12月3日-5日 東北への旅 1日目 /2日目/ 3日目 |
2日目。
中央弘前駅に向かい、弘南鉄道大鰐(おおわに)線に乗ります。6時10分発の始発列車です。
弘南鉄道大鰐線 中央弘前6:10→大鰐6:38
車内も独特の雰囲気。同じ車両は大阪でも乗れるんですが(水間鉄道)、そことは全く雰囲気が違います。
なぜか中央弘前寄りの車両の照明が暗い。始発列車は自分の他に乗客が1人しかおらず、途中の駅では誰も乗って来ず、もう1人も途中で降りてしまったたためそこから終点の大鰐まで貸切状態になってしまいました。 |
大鰐駅ですぐに折り返し、中央弘前へ戻る。
弘南鉄道大鰐線 大鰐6:50→中央弘前7:18
夜が明けてきて岩木山がきれいに見えるようになってきた。行きと違う車両だが、この車両も中央弘前寄りの車両の照明が暗い。
中央弘前駅に到着。リゾートしらかみが出るまでしばらく時間があったため、歩いて弘前城に行ってみた。 |
弘前城は堀が桜の花びらでピンク色になっている写真が非常に印象的で、ここも一度は行ってみたいと思っていた。もちろん、こんな時期に行っても桜は咲いていない訳だが。
今の堀はこんな感じ。今度は桜の季節に来れたらいいな。 |
せっかくなので天守閣も見よう。 |
天守閣はこんな感じ。 石垣修理のため、天守閣は別の場所に移動されていました。 |
満足したのでJR弘前駅へ。中央弘前駅から弘前城、それに弘前城からJR弘前駅まで結構歩きます
弘前駅に到着。いよいよリゾートしらかみに乗車します。 |
その前に701系を撮影。
リゾートしらかみが入って来ました。車両は唯一ハイブリッドではないキハ48の「くまげら」編成でした。 |
リゾートしらかみ2号 弘前8:49→秋田13:27
キハ48は津山線で何度か乗った事がありますが、こちらのものは改造されて全く別物の車両になっています。改造車といえば窓と椅子の位置が合っていないことも多い中、ちゃんと位置も合っている上に上下方向に拡大されていてすごい景色が見やすい。
最近の改造車による観光列車は見た目重視でこういった所がおろそかにされている事が多いので、これは非常にうれしい。有名なデザイナーの中には新製車ですら窓と椅子の位置を合わさない人も居ますからね...
五所川原駅は津軽鉄道に乗り換えられる。次回は是非乗ってみたい。
五所川原駅を出ると津軽三味線の生演奏が始まった。
三味線の沿線が終わると列車はいよいよ海の景色がきれいな区間へ。
千畳敷駅では下車して海へ降りることが可能。
十二湖の青池も見てみたかったが今回はパス。次回は是非寄ってみたい。
すれ違う車両は案外、編成が長い。
次回来る時はきっちり行程を決めて、あらかじめ旅行会社で指定券を買っておかないとね。
←五能線の車窓 (YouTubeで再生)13分25秒 |
秋田へ戻ってきました。さて、今回の旅ではリゾートしらかみの切符を現地で購入することにし、予約が取れた時/取れなかった時を想定して、あらかじめ以下の3つのプランを用意していました。
Aプラン
1日目 秋田-リゾートしらかみ-弘前-弘南鉄道弘南線-弘前
2日目 中央弘前-弘南鉄道大鰐線-中央弘前-徒歩-弘前-奥羽本線-秋田内陸縦貫鉄道-角館-田沢湖線-田沢湖-バスで田沢湖一周-田沢湖-田沢湖線-大曲
Bプラン
1日目 秋田-奥羽本線-田沢湖線-角館-秋田内陸縦貫鉄道-鷹巣-奥羽本線-弘前
2日目 中央弘前-弘南鉄道大鰐線-弘前-リゾートしらかみ-秋田-男鹿線-秋田-奥羽本線-大曲
Cプラン
1日目 Bプランと同じ
2日目 中央弘前-弘南鉄道大鰐線-弘前-五能線ローカル列車-秋田-奥羽本線-大曲
(3日目のプランは1つのみ)
とうい訳で今はBプランに沿って行動中。ただAプランの田沢湖一周が捨てきれずに急遽予定変更。予定では秋田駅周辺で2時間ほどゆっくりして男鹿線を往復するつもりが、次の秋田新幹線に乗れば田沢湖でAプランのバスに乗れる事が判明したためいざ田沢湖へ。
秋田駅周辺のお店に入って昼食を食べる予定が駅弁に。レストランに入るには時間的に余裕が無いけど駅弁ならOK。駅弁は駅で食べます。自分はシングルコアCPUなので車内で駅弁を食べながら車窓を見るのが不可能なんです...
秋田新幹線こまち24号 秋田14:13→田沢湖15:16
昨日と同じ区間を今日は新幹線で。秋田新幹線初乗車。大曲駅までは座席が逆向き...
秋田新幹線は、在来線区間の最高速度が130km/hと聞いていたが、大曲までは130km/hなんてほとんど出ない。221系でも走れそうなスジだな...大曲から田沢湖までは結構130km/h出てました。
田沢湖駅に到着。田沢湖駅は「田沢湖口」駅ですな。田沢湖駅から徒歩で田沢湖へは行けません。 |
田沢湖駅から田沢湖を一周し、田沢湖駅に戻ってくるバスがあるので今回はそれを利用。途中2ヶ所でバスが停車し降りて観光できるようになっています。八木新宮線の上野地の吊り橋と全く同じ方式(休憩で乗り降りする際は何もチェックされない)で下車、再乗車可能です。
田沢湖一周バス 田沢湖駅前15:25→田沢湖駅前16:56 |
バスに乗って15分ほどで田沢湖を周回する道路に出た。田沢湖の周りは思ったより開発されておらず、人工物が少ない。この時期は観光客も少なく、非常に静かだ。 |
バスは有名な「たつこ像」の近くで20分停車。
バスが再度出発。日が暮れてきたが、波が無くなり湖面に山が反射して映ることもあった。
バスはもう1つの観光地で10分停車。
田沢湖を一周する頃には日が完全に暮れて辺りは真っ暗に。
今回、田沢湖駅から乗った乗客は全員田沢湖を一周しました。ということは全員バスに移動手段として乗った訳では無いんですね。乗客の内訳はアベック1組に女性1人旅が2名に自分1名。途中から乗車の客は無し。案外1人旅って多いんですね。
田沢湖駅に戻ってきた。大曲まで秋田新幹線に乗ってしまえばすぐだが、今回は普通列車に乗ることに。1時間半ほど待ちました。秋田新幹線は2本見送りました。 |
普通列車は田沢湖始発のためずっと止まっていて見えていたのですが、改札が始まるまでずっと改札の外で待っていました。
改札が始まり、秋田新幹線を見送り701系に乗車。クロスシートの数が少なく、クロスシートに座れるか心配だったが、乗客の数はクロスシートの数より少なかった... 秋田新幹線は結構乗客が乗っていたので特急料金浮かすために普通列車に乗る人も結構居るんじゃないかと予想してたのに。今回は18きっぷの期間を避けましたが、18きっぷが使える期間だとまた違うのかもしれません。
田沢湖線843M 田沢湖18:19→大曲19:21
景色は真っ暗だが、列車の走行音しか聞こえない車内というのも良い。途中、新幹線と行き違い待ちをするのもこの路線ならではだ。
←E6系と行き違い待ち (YouTubeで再生)49秒 |
列車は大曲駅に到着。
今回の宿はこんな感じ。ここも4000円程度なのだが、部屋が広い。
今どき珍しいダイヤル式の電話。多分自分より若い世代は使い方知らないな。緊急時でもみんなケータイ持ってるから困らないか。 |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |