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2016年12月3日-5日 東北への旅 1日目/ 2日目 / 3日目 |
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いきなりなぜこんな旅をしようかと思ったかというと、3年前に出張で貯めたマイルの有効期間が迫ってきたため。1回だけJALで出張したのですが、出張先は飛行機で片道10時間以上かかる所なので、その1回にちょっと買い物等でマイルをプラスし、閑散期を狙う事で東北地方往復ができます。今まで福島県より北は行ったことが無かったのですが、せっかくなので思い切って行くことにしました。
行き先は主に秋田、青森で決定。まず、五能線に乗ってみたい。リゾートしらかみに乗れたら良いな。また、秋田新幹線の赤いカッコいい奴にも乗りたいし、同じ線路を走るローカル列車にも乗ってみたい。秋田内陸縦貫鉄道にも乗りたい。という訳で2泊3日、1日目は大阪伊丹空港より秋田へ、五能線と秋田内陸縦貫鉄道を1日目と2日目で乗り、3日目は秋田新幹線で仙台に移動、仙台空港から大阪に戻るという予定を立てました。
1日目。
御堂筋線/北大阪急行 新大阪5:45→千里中央5:59
大阪モノレール 千里中央6:12→大阪空港6:25
地下鉄、モノレールと乗り継ぎ伊丹空港へ。実は大阪モノレールの蛍池-大阪空港間はこの時初乗車だったり。
JL2171便大阪(伊丹)7:55→秋田9:15 大阪から秋田へはCRJ200という小さな飛行機。こんな小さな飛行機にも初めて乗る。ターミナルから直接ではなく、いったんバスに乗って飛行機に乗るのも初めてだ。 |
やっぱり飛行機はすごい。たった1時間半ほどなのに色々見える。
↑知多半島、渥美半島、中部国際空港 |
↑富士山 |
↑諏訪湖 |
どこを飛んでいるか表示する飛行機もありますが、この飛行機には表示がありませんでした。ここから先はあまり行ったことも無いのでよく分かりません。
あ、これは行った事無いけどテレビでみた事ある。中腹の展望台が何かの旅番組で出てたな(後で調べて鳥海山と判明)。 |
あっという間に秋田へ近づく。あ、これは多分これから乗るかもしれない奥羽本線だな。
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秋田に到着。空港から秋田駅へはバスが飛行機の到着時刻に合わせて出ています。どうやら予定より10分前の中部国際空港からの飛行機の乗客を受けるバスに間に合った模様。バスは大型の観光バスで空席多数。次の本来乗るはずだった大阪からの乗客を受けるバス(後ろにスタンバイしていた)はさらにガラガラなんだろうな。飛行機がバスとほぼ同じ定員で、その飛行機自体ガラガラだったから…
バス秋田空港9:20→秋田駅9:55
秋田駅へは30分ちょっとで到着。切符はまだ買っておらず、リゾートしらかみの海側の座席が取れればそれに乗り、取れなければ1日目は秋田内陸縦貫鉄道にしようと思っていた。
みどりの券売機でリゾートしらかみの切符を出そうとしたが、空席わずかで海側座席に空きがあるのか分からない状態。仕方なく有人窓口に並ぶがすごい列。時刻は10時前。いわゆる10時打ちする人のために列が動かないようだ。でもそれが終わったら動くだろう、と思っていたが10時を過ぎても動く気配無し。
そうこうしているうちに秋田内陸縦貫鉄道方面へ行く普通列車の発車時刻が迫ってきた。という訳で1日目は秋田内陸縦貫鉄道に決定。1日目は弘前に宿を取っているので、2日目弘前から秋田のリゾートしらかみの空席状況を見ておく。するとそちらもほぼ満席。ただ奇跡的に海側の座席が1つだけ空いていたのですかさず確保。JR東日本のみどりの券売機って色々発券できて便利ですね。ただ3人組が座席を向かい合わせにする前提で買っていた場所だったりしたら嫌だな...
奥羽本線2438M秋田10:22→大曲11:12 さあ、はじめての東北地方鉄道旅の始まり!!最初の車両は701系。まあ、東北の鉄道旅の定番ですよね。ここからひとまず大曲駅を目指します。 |
さっき飛行機から見えたのは羽後境駅だったんだな。 秋田から大曲へはほぼ新幹線用の標準軌と在来線用の狭軌が1セットずつ並走している状態。一見すると複線だけどよく見ると線路の幅が違う。しかし一部の区間だけ新幹線同士が走行中にすれ違えるように、在来線側の線路にレールを1本足して新幹線在来線両対応の3線軌になっている。 |
全部の区間で両方とも3線軌にしてしまえば、新幹線も在来線もすれ違い放題なのに、あえて最低限で済ませているのは、やはり3線軌の管理は大変なんでしょうね。
列車は大曲駅に到着。2日目の宿は大曲に取っているのでここにはもう一度来る予定。 |
秋田新幹線が入ってきた。やっぱりカッコいい。1日目はこれに乗らず701系に乗る予定。 |
田沢湖線8832M大曲12:14→角館12:37
大曲からは田沢湖線で角館まで。田沢湖線は標準軌のみの単線。車両はさっきと同じ701系だが、今度はセミクロスシート。 標準軌仕様の5000番台です。 |
途中の駅で新幹線と行き違い待ち。ミニ新幹線ならではですね。 |
角館駅に到着。角館駅前は思っていたより静かだぞ!?
ここで昼食後、秋田内陸縦貫鉄道に乗る。 なぜ秋田内陸縦貫鉄道を選んだのかというと、今までテレビで何度か見たことがあり、雰囲気がなんとなく良さそうだったから。 |
秋田内陸縦貫鉄道114D 角館13:58→鷹巣16:18
車両は2両編成。普段は1両のようだが、今回は前に団体貸切のお座敷車両が連結されていた。普通の人が乗れるのは2両目だけ。という訳で紫色の2両目に乗車。
車内にはガイドさんがいて沿線の案内をしてくれるので、見所を見逃さずに済んで良い。春に乗った鳥取の若桜鉄道も同じような感じだったな。若桜鉄道とは車両も一緒のようだし。でも路線の長さや沿線の風景は全然違います。
川を何度も渡りますが、ほとんどコンクリートで護岸工事されていないので、自然のままの風景が見られます。
しかし今の時期は日が落ちるのが早い。まだ3時台というのに日が傾きだしている。
鷹巣駅に到着。ここから奥羽本線で弘前まで。JRは鷹ノ巣駅。秋田内陸縦貫鉄道は「ノ」が入らないのは以前の西宮や三宮と同じですね。
奥羽本線の列車を待つ間にすでに辺りは真っ暗。奥羽本線の車窓も楽しみたかったのに残念だな。
また701系に乗り込み、今夜の宿がある弘前へ。
奥羽本線671M鷹ノ巣16:52→弘前18:00
弘前駅に到着。弘前駅周辺は思ったよりもにぎわっていました。駅を出てすぐ国鉄色の583系が入ってきたが、写真を撮りづらい位置だったので写真はありません。
ホテルに行くまでの商店街は、シャッターが降りている店が多かった。ホテルは弘南鉄道中央弘前駅の近く。せっかくなので中央弘前駅に行ってみることに。これもテレビで見て一度行ってみたかったんだ。
中央弘前駅は大通りから1本入った所にあり、すごい独特の雰囲気です。今日は暗くなったので乗りませんが、明日の朝乗ることにします。 |
ホテルは4000円でなかなか良い感じです。窓から中央弘前駅が見えます。 |
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