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2002冬 続「北の国から」ロケ地巡りの旅(その3)

最終更新日 2002.3.18

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(その3)
1月27日(日)
今日で富良野ともお別れ。少し寂しい。

JR富良野駅9:14発の特急フラノエクスプレスに乗るため、いつもより早めに朝食を済ませ、YHの送迎バスで駅まで送ってもらう。

途中、対向車が吹き溜まりに突っ込んで止まっていた。
ドラマで純を乗せた雪子さんの車が吹雪の中、吹き溜まりに突っ込んでしまった場面を思い出す。

他の車が牽引ロープで引っ張っているが、滑ってしまってダメらしい。
そこで、ふらりんライナー(YHの送迎バス)の出番となった。

運転手のパパさんは慣れた様子で車に近づき、ロープを繋いでもらい、一気に引っ張った。さすが、バスのパワーは凄い!
なんなく引っ張り出してしまった。そして何事もなかったように駅へと向かった。

9:10、ちょうど列車も到着し、急いで飛び乗った。
3日間の富良野での出来事を思い出しながら、列車は札幌に向かった。

車内から、ふらりんYHで一緒だったAさんにメールを送ってみた。
今、小樽にいるらしい。
小樽も雪が少なかった...
(雪の少なかった小樽駅)
11:00過ぎ、札幌駅到着。
今日の宿「札幌ハウスYH」に荷物を預けた。
今夜は札幌の旅友達と会う約束をしていた。

夜まで時間があるので小樽で寿司でも食べる事にした。
小樽在住のBさんとYさんのお宅にも寄ってみようか...。

丁度、Aさんが小樽にいるらしいので「お昼、一緒にどうですか?」とメールしたらOKの返事が。
13:30過ぎ、小樽駅でAさんと無事再会。
(まさかこんなに早く再会出来るとは。別れは出会いの始まりでもある...)

小樽運河沿いにある回転寿し屋「トッピ〜」に入った。
Aさんは15:00頃のニセコ行きバスに乗るという事で、せわしない昼食となってしまい申し訳なかったが、楽しい昼食だった。

バスの時間が迫り、歩いては間に合わないので、タクシーで小樽駅へ。
なんとか間に合った。Aさん、お元気で!良い旅を!!
小樽のBさん宅と小樽の街並
(小樽・Bさん宅の煙突)
Aさんと別れた後、小樽に住んでいるBさん宅まで歩いて行ってみる事に。
小樽は坂の街でもある。かなり急な坂道を息を切らして上っていく。

Bさん宅へは、昨年の冬、薪ストーブの煙突を取り付ける手伝いをするため、訪れていた。1年振りの訪問だった。

青い煙突が見えた。懐かしさが込み上げる。
Bさんと一緒に住んでいるYさんの携帯に連絡してみたが、実家に帰っているという事だった。Bさんも仕事で留守だった。

「また、来ます」と置手紙を置いて、再び急坂を下っていった。

小樽駅から再び札幌へ。途中、マイカル小樽の観覧車が見えた。
不況のあおりをもろに受けてしまったマイカル小樽。
観覧車のネオンが少し寂しく見えた。
17:30、札幌駅のミスドで旅友達のOさん、Sさんと待ち合わせしていた。
一年振りの再会だ。(昨年は、富良野まで足を延ばして会ってくれたね)

札幌ハウスYHのすぐそばの料理屋で夕食となった。
美味しい料理を食べながら、旅や人生の話題で盛り上がる。

楽しい時間はあっという間に過ぎていく。旅友達って、本当にいいな〜。
Oさん、Sさん、ありがとう!!

22:00、YHの門限時間となり、名残惜しいが2人と別れ、YHへ戻った。
今日は本当に「出会いと別れ」の一日だったなぁ。
北大のポプラ並木
(北大・冬のポプラ並木)
1月28日(月)
いよいよ最終日。飛行機は午後の便なので、午前中、北大を散歩した。
昨日の新聞に、「北大のポプラ並木、倒木の恐れがあるため伐採」との記事を目にしてビックリしたので、確かめたかった。

北大のクラーク博士像は雪を被って寒そうだった。
有名なポプラ並木は健在だった。構内の違うポプラ並木が切られていた。
ちょっとホッとした。

15:20、定刻より少し遅れてAIRDO18便は、北の大地を飛び立った。
また機内のスクリーンで邦衛さん出演の北海道PRビデオを見た。

16:45、羽田空港到着。
新橋でPC仲間の「け6ピ〜」さんとちょとだけ一緒に飲んだ。
ねえさん、忙しいのに付合ってくれてありがとね。

そして、いつもの如く、大垣行き夜行快速「ムーンライトながら」で帰路についたのだった。

深夜2:30、帰宅。
インターネットで注文していた「北の国から」DVD(1〜6)が届いていた。

今回、残念ながら「北」ロケには遭遇できなかったが、たくさんの出逢いと感動があり、とても楽しい旅となった。
(終り)

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