このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

西富駅駅名標

 池田方北見方 
にしくんねっぷ
西 訓 子 府
くんねっぷ
訓 子 府

停車場名西富(にしとみ)
所在地常呂郡訓子府町字西富2746番1
開業日1959年(昭和34年)11月1日
駅員配置無人
駅施設待合室

網走側は駅間が短いところが多くなる。西訓子府〜西富間もわずか3km
であり、私もこの区間を歩いたことがある。またこの区間はほぼ直線で、
並行する道道を走る車はかなりスピードを出している印象がある。

西訓子府と駅名に“西”がつく駅が続く。訓子府の隣駅で本来であれば
西富が「西訓子府」と名乗っていいような気もするが、ちょっと不思議である。
西訓子府から続いているハエタタキも西富を通過し、西富のもう少し先まで
存在している。西富も駅施設はホームと待合室のみ。待合室は少し離れた
ところにあり、どちらかというと物置?ではないかというほど小さなものだ。
駅の施設ではないが、西富駅の池田方にある小さな橋梁に注目したい。
表示には「汽車製造合資会社・明治43年製造」とあり銀河線の全身、
網走本線が開通した当時の姿のままということがわかる。北海道がいとも
簡単に廃線・バス転換を選んだふるさと銀河線であるが、このような
観点からも貴重な「北海道遺産」であるということを知っていたのだろうか。

ホームは1線のみ。上りは740D、742D、702D下りは快速「銀河」の
701Dが通過する他は全列車が停車している(’06年現在)。

西富駅外観
↑西富駅ホームのすぐ横は畑(2005/07/02)
西富駅から見るハエタタキ1
↑西富からもハエタタキが見える(2005/11/13)
↓年代もの?の踏切の道路標識(2005/11/13)
踏切の道路標識
↓置戸行き744Dを見送る(2005/09/04)
西富駅から見るハエタタキ1

西富駅から747Dが発車
↑西富を出て道道と交差すると
訓子府の市街地に入る(2006/04/16)
西富駅から池田方を見る
↑写真中、西富駅の池田方には橋梁があり、
表示には明治43年製造と刻まれている(2006/04/20)

西富駅ホーム1
↑駅名標、時刻表は当然はずされている。
鉄路にもさびが浮き始めている(2006/05/20)
踏切跡の道路標識
↑西富駅北見方の西富28号線踏切。
踏切跡は凹凸の道路標識(2006/05/20)
↓踏切跡の段差が解消され凹凸の
道路標識も無くなった(2006/10/15)

西富28号線踏切跡
↓ホームが先日の大雨の影響により
えぐられてしまった(2006/10/15)

西富駅ホーム2
西富駅駅前
↑西富駅駅前を颯爽と通過する北見バスの
北見行き。車内の乗客は数人(2007/04/22)
西富駅から見るハエタタキ2
↑ハエタタキの撤去も進む中、西富駅付近に
あるハエタタキは未だ健在(2007/04/22)
↓ホームは土台のみとなった(2008/04/27)
西富駅ホーム3
↓ここのハエタタキも健在(2008/04/27)
西富駅から見るハエタタキ2

トップページふるさと銀河線の話 > 西富(にしとみ)

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください