このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

486を改造しちゃえ!

 

2年前のことです。
上司の知人・K氏が帰国することになりました。当時K氏はマカオのヤオハンデパートでなんとか課長をやっていたのですが、ヤオハンジャパンの倒産により解雇同然で帰国することになってしまったのです。(ヤオハンデパートはその後どこかの企業に買い取られ、今でも名前だけは残っています)
彼は家族を連れて帰国し、その後スパゲティ屋を始めたそうです。大企業の海外責任者からスパゲティ屋のオヤジへの華麗(?)な転身。

とまあ彼のことは置いといて。

そのK氏が帰国の折、私の上司にパソコンを譲ってくれることになりました。「古い機械でしばらく使ってなかったからあげるよ」 との言葉に上司はホイホイともらってきたのですが、私はそのマシンを見るなりイヤになりました。

何世代も前の486CPU、メモリーはわずか8MB、CD-ROMがなくて代わりに驚きの5インチフロッピーディスクドライブ、入ってるOSはなんと懐かしのWINDOWS3.1。

   ”んなもんいるかぁ!”

はっきり言って今時使い物にならないシロモノです。それでもWIN95を入れ、しばらくの間ソフトのテスト機として使っていたのですが、それさえもいよいよスカになり捨てるかどうか悩んでいました。置いといても邪魔になるだけ。でもK氏の思い出の品だし。

   ”え〜い、いいや改造しちゃえ”

というわけでこのどうしようもない486を改造することにしました。

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