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[パソコン達のその後]
みんな快適に動いてます。
これまで自宅で使っていた Pentium-Ⅱ 333MHz は Ⅲ 450MHz にその座を譲り、今は会社で数少ない高速機として働いています。
AMD K6-2 300MHz はその後パーテーションマジック 4.0 なるソフトを導入し、中国語Windowsも使えるようになりました。
説明は少々難しいので省略しますが具体的にどういうことができるかというと、起動時に日本語と中国語の選択画面が出てどちらのWindowsでも起動できます(両方一度に起動することはできませんが)。このマシンは会社で使っているので、現地の人達にも使えるようにとの配慮から導入することにしました。おかげで私の下にいる若いやつは中国語の文書やラベル作成ができるようになって喜んでいます。
このパーテーションマジックというソフトは他言語Windowsの導入ができるので、外国人と共同でパソコンを使うのに便利です。まあそんな人はなかなかいないでしょうけど。
導入方法も一昔前の類似ソフト(システムコマンダー等)に比べれば格段に易しいと思います。ただパーテーション分割のことをある程度理解していないと失敗するので、やるならマニュアルをよく読んでからにしましょう。
さて残る1台、Pentium-Ⅲ 450MHz。
こいつは相変わらず快速です。持ち前のパワーを発揮してストレスをほとんど感じさせません。今ではすっかりメインのマシンとなっています。保存データもかなり増え、写真ファイル等が400MB もあるのでバックアップ用に内蔵ハードディスクを追加しました。こうして別ドライブとしてデータをストックしておけば万一クラッシュしても安心ですから。
そういやこの間追加用のハードディスクを買いに行ったら、「6GB以上しかないよ」なんて言われてしまいました。もうそんな時代なんですね。ラインナップを見れば最低でも6.4GB、あとは8〜12GBばっかり。私なんかしこたまデータをため込んでも全部でやっとこ1GBしか使ってないのに、12GBなんてどうやったら使えるんでしょう?
例えばWORDで120キロバイトの文書を作るのってかなりしんどいです。400字詰め原稿用紙で100枚分ぐらいあってほとんど小説なみ。12GBはその10万倍ですよ。毎日120キロバイトもある小説みたいな日記をヒィヒィ言いながら書き続けても、12GBを使い尽くすのには10万日、なんと300年もかかります。
写真画像ならどうでしょう?標準的な画像はやっぱり1枚120キロバイト前後、10万枚です。そんなもん見れませんって。
じゃあその分ソフトを入れる?無理無理。日本語Windows98って巨大OSですが、そのWindowsでさえ80回入るだけのスペースがあるんですよ。それだけいろんなソフトを入れたら、いかな高速機といえど動かなくなります。とにかくなみの人では使いきれない巨大さなんです。
いやはや、無用の長物とはこういうものを言うのですね。
さてさて、無用の長物の話はこれぐらいにして、これから先パソコンはどんなふうに進化していくんでしょうか。
3年前には不可能と思われていたことが今では現実となっています。数年後には回線接続を必要としない ”電波だけで直接送受信できるインターネット” なんてのもできるかもしれませんね。
その時にはまた最新鋭のマシンを組み立てて皆さんに御披露したいもんです。
(1999年11月27日・仕事場にて)
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