このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
後悔先に立たずとはあなたの為にある言葉
さて①、②、③は論外として、④が何故リスキーなのか。一言で言えばデバイスドライバーが手に入りにくいからです。
現地で購入する以上インストールされているOSは日本語バージョンではありません。当然日本語OSに入れ替えないといけないのですが、ここで重要になるのがディスプレイやモデムなどのデバイスドライバーです。
デバイスドライバーというのは付属周辺機器を認識するためのソフトで、これがなければコンピューターはモデムなどの機器を付属品として認めず使用不能になってしまいます。具体的に言えばモニターの色がとんでもなく悪くなったり、モデムがつながらなくなったりするわけですね。
これらを解消するためには個々のデバイスドライバーを探してインストールする必要があります。でもいったいどこから探せばいいんでしょう?
既製品にはたいてい ”メンテナンスCD” とか ”リカバリーCD” という名前のCD-ROMが添付されています。これは購入時の状態(もちろん元の言語)にインストールしなおすためのCDで、この中から探すわけです。
さてここからが成否の分かれ道。エクスプローラーやファイルマネージャーでCD-ROMを見てみましょう。フォルダーがいくつかに分かれていれば入れ替えられる可能性はあります。もし一つしかない、あるいは表示されない場合、残念ながら失敗する公算は高いでしょう。何故ならたいていの場合そこから個々のドライバーをファイルとして取り出すことはできないからです。しかしながらこれでもまだ望みはありますからその説明はまたのちほど。
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