このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
おだやかな海と波間に揺れる小船の街・榕樹湾(ヨンシューワン)。
写真には写っていませんが対岸には火力発電所の煙突が見えてたりします。風景とはまるでアンバランスにそそり立つ3本の煙突、なんだか取り残された文明の遺跡を見ているようでいつも妙な気分にとらわれてしまいますね。
この街には白人もけっこう住んでいます。街中には英国風のパブもあり、白人達がビール片手に談笑している光景も。白人にはこの島ののどかさがピッタリあうようで人気が高いそうですよ。
もちろん海鮮のお店もたくさんあります。でも残念ながらこの街では食べたことがありません。この街はいつも通り過ぎるだけ。南の索罟湾(ソックーワン)までハイキングコースを歩き、そこで昼食をとるのが毎度のパターンなもので。一度だけ逆コースをやろうとしたんですが索罟湾で食べた朝食があたってひどい腹痛に陥り、結局榕樹湾では食べられませんでした。アハハ。
ところでこの島には自家用車がありません。
”じゃあ引越しとかどうすんの?”
小さな運搬用の車両があるんですよ。なんというのか耕運機じゃなし、トラクターじゃなし、リヤカーでもなし。う〜ん名前が出てきません。たぶん見れば”あーこれか”ってわかると思います。さすがにこれで暴走族をやろうってやつはいないでしょうね。それだけ静かな石器時代の島なんです。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |