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真夏の北海道紀行その5 日本最北端の地をスーパー宗谷で後に
稚内を後にしたスーパー宗谷は1条の線路の上を南へと走り始めた。豊富付近までの車窓は利尻の車内から見ていたので記憶は残っているものの、豊富から先の区間は眠っていたので当然記憶が無く、「こんな所を走っていたのか?」と改めて自然の中を走る宗谷本線の景色に見とれる。また、スーパー宗谷の先頭車と最後尾の車両には運転台の下から前後の景色も眺めることが出来、時々最後尾に出向いて去りゆく景色を眺めてみたりもした。 名寄からはスーパー宗谷本来の走りを見せるようになり、レールの継ぎ目を通過するときの音もエンジンの高鳴りも名寄までの走りとはまた違った音を聞かせてくれたが、それでも塩狩峠を通過するときだけはエンジンの高鳴りは高速の走りを見せずに高出力を活かして塩狩峠を通過し、1時間も経たないうちに旭川に到着した。 旭川からは次の目的地である美瑛に向かうために富良野線のホームへと移動した。 |
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