このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

真夏の北海道紀行

その7 丘のまち びえい(その2)

 ビーフイン千代田で昼食を摂ったあとは美瑛の町を有名にさせたところでもある 故 前田真三氏の写真が展示されている拓真館へと足を運ぶ。私が美瑛の町を初めて知ったのも前田氏の写真がきっかけだったこともあって、美瑛を訪れた際には絶対に足を運びに行きたいところであった。

 拓真館に入ると、今まで写真集とかでしか見たことの無かった生の写真が展示されていたが、今までに見た写真集と、拓真館に展示されている生の写真とでは色の出方が思いっきり異なり、写真集で見た時よりも感動の度合が強くなり、更には「どうしてこんなに綺麗な写真が撮れるんだ」と、前田氏の撮影の腕の素晴らしさを改めて実感させられた。

 また、吹き抜けの場所には麦秋鮮烈・夕焼けの塔・朝霧の丘などの有名な写真が展示されており、それらの写真には別の所から照明が照らされていたが、その照明が写真の色を思いっきり引き立たせ、さらに感動させられてしまった。

 館内の写真を見たあとは外で栽培されている小麦やラベンダーを撮影し、拓真館を後にした。

拓真館
Photo by Tetsuya Iwasaki (画像転載許可済)
ルピナス咲く丘(美馬牛小学校をバックに) 拓真館を後にしてからも、雄大な丘の風景に見とれてあちこちで車を止めては撮影を行っていったが、そんな道中で塔が建っているのが見えてきた。その塔とは美馬牛小学校で、車を止めた場所にはルピナスの花が咲き、この場所に来るまでに見てきた小麦やジャガイモなどの畑とは異なった光景を見せてくれた。

 ここで写真を撮影した後は美馬牛小学校の近くを走ってから美瑛を離れ、ラベンダーが咲く富良野へと移動した。

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