このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

真夏の北海道紀行

その13 日本最東端の地へ

 美瑛・富良野を楽しんだ後一旦札幌へと移動したが、旭川に戻ったときにはタイミングが良く、お座敷列車が連結された特急サロベツが旭川に到着する時間帯だったので、それに乗り込んで旭川を後にした。

 サロベツの車内では乗車前に購入した弁当と缶ビールとを肴にここまで同行してきた友人とこれまでの行程の中で購入したグッズを見せあったり、その整理をしたりなど、札幌に到着するまでの1時間半があっという間に過ぎ去ってしまった。やはり一人で過ごすよりも友人と共に過ごすと時の流れも速く感じるものである。

 札幌に到着してからはこの次に乗車するおおぞら13号の出発時間までまだ4時間近くもあるのでこれからどうしようかと考えていたが、友人が新千歳空港から帰京するので、見送りと時間潰しを兼ねて同行することにした(^^;

 新千歳空港に到着してからも友人もまだ時間に余裕があったので、空港内のレストランで夕食を採ったが、我々が入ったレストランは目の前に滑走路が見えるところだったので、離着陸する機体を眺めながらの夕食となったのである。

 やがて、友人が搭乗する機体の出発時間も近づき、ここで別れて再び札幌へと戻ったが素直にエアポート号だけで札幌には戻らずに南千歳でとかち号のグリーン車に乗り換えたのである(^^;

 南千歳からしばしの間グリーン車のお世話になって札幌駅へ再び戻り、おおぞら13号の到着までホームで待っていたりつまみを仕入れたりして時間を潰し、おおぞら13号が入線するホームへと移動し、寝台の準備をして発車を待つ事にした。

 札幌を発車してからしばらくの間は稚内行きの利尻号と併走する。 その3 でも触れた通り、一昨日にはその利尻号に乗車したので、一昨日とは逆の光景を眺めることになったが(^^;、白石を過ぎてしばらくすると併走していた利尻とおおぞらが別れてそれぞれの目的地へと走り去っていった。その光景を見終えてから乗車前に調達した缶ビールを開け、翌日に備えて眠りに着いたzzz...

 この日は一昨日の利尻に乗車した時とは異なり、眠りに着くなり途中駅の記憶は一切なく、目が覚めた…というよりも目覚まし時計代わりになったのは釧路到着前の車内アナウンスだった(^^;。今回の旅で2回目の車中泊となれば、自分では気が付いていなくともやはり体は疲れていたのであろう(^^;。

 しかし、日本最東端の地へ向かうのには釧路からもう1本乗り換えなければならないので、身支度を整えるべく洗面所へと移動し、釧路の到着を待つことにした。

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