このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     
枝光駅前から荒手、牧山までは登り坂が続く。荒手は鹿児島線の鉄橋の真下にある。もともとは天空が仰げる普通の電停だったが、昭和41年に鹿児島本線の客貨分離運行に伴い、旧来の海まわりの線路が貨物線となり、新たにこのショートカットする線路が旅客線としてでき、この荒手電停をまたぐことになった。電停の造りは皇后崎電停と似ているが、結果的にほぼ全面屋根付きの電停となった。
304 枝光駅前〜荒手間 563 荒手
このあたりの専用軌道がいまどのように変貌しているのか、作者には全く分からない。
牧山へ出発する579610 荒手
この先牧山まで急勾配の坂道が続き、モーターを唸らせながら登って行く。このあたりから海側の展望がよくなり、洞海湾や工場群が少しずつ見えてくる。
582 1985年廃止の日・門司駅前
門司駅前行はかつては夕刻に八幡地区でも見られた行先だったが、廃止直前には八幡地区では深夜にしか見られない方向幕となっていた。また、かつて1000型の方向幕に「荒手(町)」の行先があったと思うが、用途が想像できず、実在したかの疑問は迷宮入りした。
     

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