このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

       
切換ポイントの前で進路を選択した電車は、交差点を渡って再び中央町電停に滑りこむ。中央町は各サイドに電停があり、旧ユニード前(中央二丁目・括弧内は現行の最寄のバス停)のほかに富士銀行前(八幡東区役所下)、枝光線の八幡饅頭前(商店街東口)にあった。ちなみに黒崎からバスで中央町に行くときには、注意が必要だ。中央二丁目を過ぎると運賃が上がるのである。電車と同じ感覚でちょっと交差点を越えたところで・・・・と思っていると大変である。

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631 幸町経由砂津行
小倉から出る電車は折尾行、戸畑行などのほかに中央町→幸町、幸町→中央町と表示された電車があった。これは幸町、中央町を回って再び、砂津行や門司行となる運用である。ただ、このほかに中央町と表示された電車もあった。
かつて天神町在住中にこの中央町行に乗り、一体何ゆきになるのだろうかと思いきや、この富士銀行前に着いたときには幸町経由砂津になっていた。ユニード前の中央町まではせめて行ってくれるものと思っていた家族が「本当に砂津に戻っちゃうの?」と運転士に問い正すエピソードを作った方向幕であった。おそらく、「中央町→幸町行の表記の誤りだったのだろう。
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↑左 「中央町→幸町」からいつの間に「幸町→砂津」に変身した567号。
↑右 「幸町→中央町」からいつの間に「黒崎車庫前」に変身した(と思われる)1007号。
     ※なお、戸畑始発の運用とも考えられるのであくまでも推定の域を出ない。
筆者は小倉や戸畑に在住したことがないので自信がないが、昭和50年以降、幸町→黒崎や幸町→折尾の方向幕は使われていなかったと思われる。(見た記憶がないのだが。)
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かつて、筆者は交差点の定期券販売所でバスの区間指定回数券を買ったことがある。普通の回数券よりお徳だったのかどうかは覚えていないが、天神町〜熊手通となっていたため、熊手通より先の同運賃の黒崎までの乗車が出来ず、ずいぶん不便な回数券を買ったものだと後悔した記憶がある。しかも、珍しく発行日のゴム印が押され6ヶ月間有効と明記されていたため、期限切れのあともしばらく自宅で眠っていた。
 

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