このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     
棧橋通から鎮西橋までは門司港レトロ地区が海沿いに続いている。撮影した1985(昭和60)年頃、日曜日の港は休日のためかひっそりとしていたが、観光化された今は逆に平日より休日のほうが賑わっているのだろうか。電停名となった鎮西橋は今は現存しない。かつては海に注ぐ川があったのだろうか。
620 鎮西橋627 鎮西橋
小倉から走ってきた国道3号線は鎮西橋の電停で右にそれて、関門トンネルそして下関へ至る。電車通を走る車の量も減り、広い道路ががらんとしてくる。
571 鎮西橋(国道が右へ分岐)
東本町にはかつて西鉄バスの長距離バスの発着所があった。急行・福岡〜門司線の始発のバス停で、かつては秋芳洞や山口、宇部へ向かう特急バスが発着していた。昭和55年11月の北方線廃止に伴うバス路線の再編で、発着所は廃止されたが、昭和60年の撮影の頃にはまだ建物が残っていた。現在の電車代行バスが発着する東本町2丁目のバス停は門司の電停付近となるが、その場所より東本町電停寄りに位置していた。痕跡は残っているのだろうか。
642 東本町601 東本町
広い道路に門司労災病院とレトロな門司電報電話局が並ぶ。労災病院は海側の東港町に移転しており、今は消防署老松分署が建っている。終点の門司はもう目と鼻の先である。
     

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください