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風師から広石、そして棧橋通までの区間は、坂道とSカーブが続く撮影の名所であった。また、かつて単行車で最も車長の長かった500型同士がこの急カーブですれ違う際に接触事故を起こし、車端を絞り込む改造を受けることになったカーブでもある。この500型は福岡市内線の500型とは別形式であったが、昭和50年頃のワンマン化の波には乗らず、広島電鉄に3両移籍した。現在も2両が健在である。
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561 風師〜広石間 | 583 広石(ブレたが門司方面の電停) |
風師電停前のセメント工場の煙突をバックに、S字カーブを進むと電車は広石に着く。広石は門司区役所前と名乗りたかった電停かもしれないが、区役所前の道路の勾配がきついためか、200メートル程砂津側にある。 |
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570 棧橋通〜広石間 | 570 広石 |
広石の電停も安全地帯はない。目印は、やはり架線につるされた電停名のフダである。 |
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613 棧橋通〜広石間(門司区役所前) | 148 棧橋通〜広石間(門司区役所前) |
通常、路面電車の軌道が廃止された後、整備される道路は片道2車線が確保されるケースが多いが、このあたりの国道3号線はどうも片道1車線のままらしい。 |
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148 棧橋通〜広石間 | 305 棧橋通〜広石間 |
広石を出た電車は区役所、清滝の公団住宅を見ながら、カーブの続く坂道を棧橋通へゆっくりと下って行く。 |
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