このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     
1953年(昭和28年)6月に発生した集中豪雨で、風師山麓に土砂崩れが発生した。緑の木々に覆われた山肌に伸びる茶色い筋は、当時の災害の名残だったのだろうか。このときは周辺の河川も氾濫し、国鉄門司駅構内をはじめ、関門鉄道トンネルも水没し、全線復旧までに21日を要している。
582 風師601 風師
風師の電停付近も道路は狭く、砂津方面の軌道はまさに車道と併用していた。また当時でもすでに珍しくなっていた電停の看板も残っている(右写真)。
613 風師広石〜風師間を走る大門行303
左手にある太い煙突は日本セメント門司工場である。現在は秩父小野田セメントと合併して、太平洋セメントの拠点となっているようだ。
634 風師73 風師〜葛葉間
危険物等持込禁止の看板(風師)
車内に持込禁止の品目を示す看板。最近はセルロイド製品もあまり見かけなくなってきた。現在もこの「省令」は通達として残っているのだろうか。いろんな乗り物に乗ってみてもなかなか見当たらないのだが。
     

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