このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昭和57年(1982年)の夏、朝の熊西電停に出かけた。往時は北九州線全線を走っていた3両連接車も既に、筑鉄線から八幡駅前までの朝のラッシュ時のみの運用となっていた。昼間はいつも黒崎車庫や楠橋車庫で眠っている彼らの働きぶりをみてみたかったのだ。西鉄の3両連接車は1045、1052、1053、1054、1055、1056、1057の7編成が在籍していたが、昭和60年(1985年)の門司線、戸畑・枝光線の廃止前後には姿を消している。
1008 熊西1053・2004 熊西  
1057 熊西(八幡駅前行)1055・1014 熊西
3両連接車は廃車になるまで、ドアは手動のまま。そのため、3人乗務だったらしい。
2006 熊西1045 熊西(三ケ森行)
筑鉄2006、2007は北九州線の1062〜1064からの改造車。まだ冷房装置もなく、窓は全開である。写真左の道路は三菱の工場へ通う人たちの通勤路。たくさんの人から物珍しげな視線を受けながらの撮影だった。
 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください