このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

黒崎駅前は併用軌道と専用軌道の境にある。中央町方面から来た電車は専用軌道に入る前におりば専用のホームで乗客を一旦降ろし、専用軌道のホームで再び乗降扱いをしていた。中央町方面のホームには切符や回数券を扱っていたタバコ屋の日高商店が君臨。往年は、電停そばの個人商店が電車の乗車券を販売しているところが多かったらしい。折尾、直方方面のホームは、バス停に至近で乗換にも便利であった。
国鉄黒崎駅(カメラブレはご愛嬌)黒崎駅前(おりば専用!)
昔?の黒崎駅前の風景。懐かしい。今の橋上駅舎になったのはいつでしたっけ?橋上化後、駅へ通じる歩道橋は次第に拡幅され、最後は歩行者用の駅前広場のように広がった。それに伴い駅前の地上部は少し薄暗くなってしまった。後に降り場専用ホームは、砂津までの軌道が廃止になる前に撤去されたようだ。

折尾・筑豊直方方面ホーム

併用軌道のはじまり

朝6時過ぎだとさすがの黒崎駅前でも人通りは少ない。国道3号線もだだっぴろく見える。
1024 黒崎駅前1014 黒崎駅前
撮影は1983年8月、昭和58年だ。待っていると戸畑行の連接車が続けてやってきた。昼間の単行ばかりの運用とは一味違う。
 

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