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| 戸畑電停を出た電車は若戸大橋の高架橋に沿うように幸町に向かう。戸畑行のバスは殆どが戸畑渡場行。往年は小嶺から来た40番が約８分間隔、42番も15分間隔、これに一枝からきた28番が７分間隔、92〜94番も約10分間隔など１時間に約20本以上の戸畑渡場行が運行されていた。これに電車も戸畑電停から中央町方面、大門方面に６〜８分間隔で発着していた。このあたりはそれほど乗降客はない区間だが、現状のバスの発着本数をはるかに上回っていたことは間違いない。 |
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| ５７３ 戸畑〜元宮町間 | ６１４ 戸畑〜元宮町間（若戸スポールが見える） |
元宮町〜戸畑間にかつて若戸スポールという施設があった。夏はプール、冬はスケートリンクと１年間フルにスポーツ施設として君臨した。作者が天神町に在住していた昭和５０年頃、夏休みにスポールでYMCA主催の水泳教室が開かれていた。作者は泳げない子のコース。１週間バタ足ばかりやらされていたが、最後にはなんとかプールを横断できるくらい（約８m）は泳げるようになった。これが最低合格ラインだったと思うが、泳げた記念にタツノオトシゴのワッペンをもらった。
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| ５７３・６３１ 元宮町（奥に若戸大橋入口がある） | ６２６ 元宮町 |
| 当時、筋肉もりもりで背中の皮が日焼けでむけていた精悍なお兄さんたちは今ごろ、どうしているのだろうか。残念ながら、若戸スポールはもうその姿もなく、現在は大橋公園となっている。６２６は到津遊園開園５０周年記念号として、６４２号とともに広告塗装されていた（魚町のページ参照）。 |
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| １３９ 廃止告示看板が掲げられた元宮町 | |
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