このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     
唯一のロータリーのある電停、幸町。1985年に廃止が決まり、軌道に工事用トラックの姿も見える。83年と85年の2年間でのりばはアスファルトからタイル敷きに化粧直しされたが、おそらく廃止後に撤去されたと思われる。電停中心にあるベンチの屋根にはミラーが取り付けられていたが、この用途が今でもわからないままである。ワンマン運転用の後方確認のミラーは各のりばについているし・・・・・。
566 戸畑行(1983年頃)584 戸畑行(1985年)
敷石が敷き詰められた幸町電停の軌道も廃止直前にはアスファルトの置きかえられた。北九州線もかつては併用軌道(道路を併走する軌道)の殆どの区間で敷石が敷き詰められていたが、晩年はアスファルトで覆われていた。線路は何年か?に1回、新しいものに交換するので、敷石のほうが覆面を取りやすいだろうし、軌道への不必要な車の進入も防げるように思えるが、軌道走行が許されたタクシーのため、それとも交差点で軌道を横切る車の段差解消のためか、道路から敷石はどんどん剥がされるようになってきた。剥がされた敷石の一部は、沖台通から専用軌道に入る傍らの空き地に置かれていた。
622 中央町から来た葛葉行(1985年最終日)撤去直前、幸町のベンチ(1985年最終日)
葛葉行との対面は廃止となった1985年10月が最初で最後であった。電停の中心にあるベンチは戸畑、三六、浅生方面に分岐している架線を吊る中心のポールでもある。ここに座って電車を待っていれば、自分の行きたい行先の電車がどの方向から来るか事前に分かるため、中央町と違い、乗りたい行先の電車を見過ごすことなく乗ることができた。
     

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