このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     
大里東口から坂道を登ると市立門司病院前に着く。この電停も門司方面は安全地帯がなく、砂津方面も屋根はあるものの安全地帯がない。電停からは大里東口のそばにあったユニードのロゴが見える。
606 市立門司病院前607 市立門司病院前
門司線が廃止された1985年10月から2年半後の1988年3月、市立門司病院前〜大里東口間にJR小森江(こもりえ)駅開業した。かつて、小森江には関門鉄道トンネルができるまで、国鉄関門航路の貨車航送用桟橋があった。国鉄の青函航路や宇高航路でも連絡船の車両甲板に貨車ごと載せるのはごく普通の光景だったが、この小森江〜下関間の航路が貨車航送の発祥の地らしい。
303 市立門司病院前147 小森江
門司線の特徴は国道3号線という幹線道路にも拘らず、道路の幅員が狭い。そのため、小倉方面の車線は場所によって、電車と自動車がひとつの車線を共有するところもある。道路の真ん中に中央線が引かれているのもこの区間の特徴である。車と違い制動距離の長い電車の運転にはさぞかし気を遣う区間であったであろう。
623 小森江(門司方面)646 小森江(砂津方面)
小森江の砂津方面の電停(右写真)は、ほとんど道端のバス停に停車しているように見える。電停の背後の山は風師山だろうか。
     

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