このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

        
魚町周辺は井筒屋、東映会館、魚町商店街からなる北九州で最も賑やかな買い物ゾーンである。また、もうひとつの路線、北方線の始発駅でもある。北方線は北九州線の魚町電停から少し離れていたが、他線と同様に乗換券を発行してもらえたので、乗換時に魚町で買い物をすることも出来た。
633 室町〜魚町間615・638 魚町
このあたりも車は東行の一方通行が続く。
590 魚町(ガラガラの戸畑行)626 魚町(殆どのお客が降りる砂津行)
魚町は乗降客の多い電停である。590が止まっている安全地帯を乗降に使用しているところは見たことがないが、おそらく混雑時の降車ホームと思われる。正規の電停は信号を渡ってからである。砂津発の電車は、魚町まではガラガラだが、魚町でドッと乗りこんでくる。また、砂津止まりの電車は魚町を過ぎるとこれまでの混雑がウソのようにガラガラになる。
北方線魚町電停334 魚町(北方行)
昭和55年(1980年)11月まで走った北方線の魚町電停。北九州線は線路の向こうに走っているのが分かる。北方線廃止後、歩道が拡幅されたが、車道は2車線のままで、北行の一方通行はしばらく続いた。電停の東側には西鉄サービスセンター北九州という案内窓口があり、主に小倉地区バスの時刻表や北九州市内の路線図が置いてあったので、時々物色させてもらった。
廃止の日の642(1992-10)(浜尾聡和さん撮影)
1992年10月の黒崎駅前〜砂津間の廃止で、小倉中心部の一方通行が対面通行に改められた。残念ながら筆者は未だに小倉の町なかが対面通行になったと聞いてもピンと来ない。この日の廃止で赤い塗装の冷房未搭載車は全廃となった。
        

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