このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

筑豊本線50系客車の旅!

☆待ち続ける・・・

で、まずは京都駅を探検。駅ビルの屋上に上がり、街並みを眺める。きれいだな〜いいところだ。駅のうどん屋に入る。キツネうどんとおにぎりを食べる。実にうまい。空腹は最大の調味料とはこのことか?(笑)。そして本日、一番重要なML九州の自由席に並びに行く。3時間前だから結構早いほうかなと思っていた。

ゲッ!なんでもうこんなに人がいるの!?とりあえず、展望の場所に行く。こちらは誰もいない。しかし、この後、ジュラルミンケースを抱えた怪しげな連中が後ろに・・・。そして謎のアニメの会話で盛り上がり始めた。鉄道雑誌にアニメ雑誌に意味不明の会話。ケラケラ気持ち悪い笑いをたてているんで、急いで1号車の自由席に並ぶ。ふ〜こっちはまともだ(笑)。ここに座って2時間半も何してればいいんだよ〜待つことは辛いことだ。ただ時間が過ぎるのを耐え忍ぶだけ。目の前を戦車を積んだ貨物列車が通過していった。そして、やっとML九州入線の案内放送が。ここからが正念場。みんなドアの前に並ぶはじめる。そして、さっきまでの列は崩れる。僕の前にいた、女の人2人がいつの間にか後ろの方にいた。

そしてドアが開く。僕の乗る1号車はマシだったが、隣の2号車では、「お前ちゃんと並べよ」「バカヤロー」「早くしろ」などと罵声が・・・。僕はなんとか席を確保。これで安心。安心。列は入線前までものですから、人の波からはじき出されないように気をつけましょう。僕はなんとか勝ちました(笑)。

☆仙台からのオヤジ

で、僕の横に妙なオヤジが。突然話しかけられる。どうやらオヤジは仙台から来たらしい。それにしてもやけに鉄道に詳しい。筑豊本線の冷水峠に蒸気機関車が走っている時に行ったことがあるそうで、僕にとってはうらやましい限りだ。そのオヤジと高龍さんと鉄道話で1時ぐらまで盛り上がっていた。展望に行かなくてよかった〜(笑)

突然トイレに行きたくなった。通路には人がたくさん寝ている。当たらないように、足の踏み場を探しながら、そ〜っと歩く。途中、女の人を蹴ってしまったが、知らないふり。(^^;。人が密集しすぎて、荷物置場によじ登りながら行ったりと、もう大変。で、そこで登っていると「忍者みたいね。すごいね」とオバサンたちの人気者になっていたり(爆)。帰るのにも一苦労。トイレは乗車前に済ませましょう。そしてなぜか僕は4時ごろまで起きていた。いつの間にか寝ていたが時刻は4時40分。この後が思いやられる・・・相変わらず高龍さんは爆睡中。オヤジも起きだした。60歳ぐらいに見えるが、床に新聞紙をひいて夜を明かし、しかもこれから鹿児島まで行って市内線に乗って櫻島に泊まりまたML九州に乗り、普通で仙台で帰るというからパワフルなオヤジだ。やっと高龍さんも起きだした。

厚狭で意外と人が降りる。下関には弁当の販売があるということなので、買いに行くことに。下関に到着して「ふく寿司」を買う。門司でも機関車交換を見て、もうすぐ折尾。降りるとき、オヤジに「勉強しろよ。」と言われた。ちと、耳が痛いです。(笑)

ここから筑前植木に向かい客車に乗る。3両の気動車に人はほとんどいない。始発だからかな〜?でも、怪しい人はたくさんいます。銀色のジュラルミンケースを抱えた人が数名・・・。そして筑前植木到着!

←木造でいい感じです(筑前植木駅)

ここで、数分すると客車列車がやってくる。なんだかわくわくしてきたな〜。片手にビデオやカメラの人も数人います。しかも同じML九州に乗っていたような気が・・・

 

 

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