このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

筑豊本線50系客車の旅!

☆最後までがんばれ!西鉄北九州線

戸畑から中学生が数人、乗ってきた。他の乗客の迷惑も考えずドアの前で騒ぎ始め た。全員、次の駅で降ろしてやりたいくらいマナーが悪い。見苦しい・・・早く黒崎 に着いてくれ。もうすぐ黒崎。こいつらとおさらばだ、と思っていたらこの集団も黒 崎で下車。階段で横に広がりながら歩く始末。まったく。あきれて言葉も出ない。

ここで、西鉄北九州線のホームに向かう。廃止という話を聞いたので乗りにきたのだ !黒崎駅前電停は直方行きのホームと折尾行きのホームに分離されている。しかし直方のホームには新型車両なのに、折尾行きは旧型。車内には誰もいな。運転手が話し 掛けてきた。「どこから来たんだい?」「茨城です」「昨日も東京から乗りにきてたよ。廃止だからな〜」。どこか寂しい顔つきだった。そりゃそうだよな〜これで列車がもう運転できなくなるなんて事もありえるんだから・・・。しかしこの後、重大事実発覚。この運転手は筑豊電鉄の名札をつけている!あとで分かったことなのが、北九州線は筑豊電鉄側に営業が委託されているそうです。な〜んだ。(笑)

←西鉄北九州線はこんな車両が走ってる!(黒崎駅前)

車内は誰もいないまま出発。揺れがすごい。でも僕にとっては面白いことなんですけどね(笑)。しかし駅に停まるたびに少しづつ客は増えていく。でも、5、6人。筑豊本線と分岐するポイントを過ぎると線路には雑草が・・・しかも線路の状態が悪いのか揺れがさらにひどくなった。廃止ってこんなものなんだろうか・・・あっという間に折尾に着いてしまった。折尾はかなり寂しい状態。ここには人が2、3人いるだけ。筑豊電鉄の客がいないとこんなもんか・・・。複線だがすでにもう、単線でも余裕のダイヤ。また1つレールが消えていく・・・。僕は折尾駅を後にした。

←折尾駅は寂しい状態・・・

折尾駅から新飯塚に向かう。列車に乗ると驚き。人が少ない。そして、こんな状態で出発。あ〜いちよう地方交通線か〜と1人で納得してしまった。列車が直方まで来ると、人はほとんどいない。おなかすいた〜新飯塚で何か食べよう。

 

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