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このページはトレイング2000キャンペーンのパスポートに書いた日記をそのまま表示します。


99年7月30日

静岡(7:55)⇒沼津(8:53)  沼津(9:00)⇒熱海(9:19)・・・・ここまでJR東海
熱海(9:35)⇒伊東(9:58) 伊東(10:13)⇒熱海(10:38)

静岡から米沢まで帰省する。朝寝坊したので時間的には出発するのは遅れたが静岡を  時に出る。夜あまり寝ていないので、ほとんど寝っぱなし。熱海に着く。
ここから、トレイング2000キャンペーンの始まり。さて青春18切符だから何処でも行っていい。熱海で写真を撮る。もちろん自分で。昨日わざわざ自転車で遠くまで行って
使い捨てカメラで自分の顔を写すことができるアダプターを買った。あまり最初なので本当に撮れるかよくわからない。けど、駅表示板と自分の顔写真を撮る。伊東行き列車が来る。「おいっ。これに乗るのか。」東京から到着した列車がなんと通常は特急列車(踊り子)で走っている列車だからだ。10分くらい停車していたので、特別な切符を持っているやつもいない。じゃ乗ろうということで乗った。発車した。シートはやはり特急。得した気分。海が見える。きれいだ。海水浴に来ている人もいる。そうこう言っているところに、伊東に着いた。伊東で駅前表示板を探してみた。「ないっ」困った。しょうがないから駅を出て駅舎の看板で撮ることに。天気がよかったのでなんとか撮れそうだ。そして25分後また乗って熱海に戻るのであった。

熱海(11:00)⇒東京(12:33) 

熱海に着いて発見したところがあった。駅名表示板がホームの柱にあるのだがそれが東海道線はオレンジで伊東線は緑だったのだ。ということは伊東線に乗ったことを証明するには、緑で写真を撮らなくてはならないとおもって、わざわざ快速アクティーのホームに並んでいたのに戻って写真を撮ることに・・・・・。近くに駅弁屋さんがいたので撮ってもらった。で快速2階建てアクティーに乗った。まだ写真がきちんと撮れているか信用性が低かったのでまっすぐ東京駅にいく。天気よかったが2階建ての下のほうに座った。いやー快適快適。列車のガタンゴトンが聞こえない。快速にはもったいなすぎる。で快適だったので、眠りっぱなし。東京駅に着く。

東京⇒上野

ここは来た列車に乗るしかない。東京のホームの駅名写真を撮ってすぐ来た列車に乗り上野へ。

上野(13:20)⇒宝積寺(15:33) 

さてサンドイッチを買って、列車に乗り込む。13:00くらいに乗りこむ。20分待っていた。一番後部車両には夕刊が詰まれていた。なるほど・・・・。遠くへはこう運ぶのか。結構時間がかかっていたから、止まる時間がかかるところで降ろすのだろう。で・・・・・。発車して。大宮着いて。発車して。時間が経つごとに人が少なくなり・・・・。といってもとなりの座席にはまだ乗っている家族連れが・・・。子供を見るとすぐわかる。ポケモンの映画のパンフレットを持っていた。わざわざ映画を見に行ったのか?それも2時間位かけて帰るのだった。子供連れは宇都宮の前の雀宮で降りた。面倒くさいよなぁ。わざわざ東京まで行って見に行くとは。宇都宮で見ればいいのに・・・・。子供が乗っているのいやになっていた。で・・・・。宇都宮に着く。ここで15分くらい停車。ということはここで夕刊をを降ろすのだろう。ここでまっすぐ帰っても面白くないから、烏山線に乗ることにしよう。あまりに暑いから宇都宮の停車時間中にペットボトルを買った。今日はこれで3本目。宇都宮発車。宝積寺へ。

宝積寺(15:42)⇒大金(16:06?) 大金(16:58)⇒宝積寺(17:20) 

さて宇都宮線を宝積寺で降りて烏山線に乗る。この列車のカラーリングの意味がわからない・・・・。緑でAの横棒が取れたような字は。ちなみに言っておくと日光線は緑のラインは、Nで伊東線はIです。見てみましょう。まあこれはいいとして。乗った。おっ非電化線で且つ列車の冷房装置が扇風機。懐かしいって言うより悲しいかも・・・・。さて、大金で降りたのは言うまでもなくポイントを取れる最低の距離だからだ。そして大金に着くちょっと前に信号が赤だったので突如止まった。4分ほど停車。そしてやっと到着。降りてみてもさしあたり見つかるものはなにもない。駅のとなりにある物産館ぐらい。1時間くらい時間あるからひょっと一回りしよう。スーパーでおやつと夜ご飯(菓子パン)を買う。スーパーを出る。なんと向かえに模型店を発見。立ち寄ってみた。おおっ。古いものがいっぱい。ワタル、グランゾート、ゾイドetc・・・。それもワタルやグランゾートは300円だったのだ。普通のところは何処行っても値段の2倍くらいは付けるところが多いのにもかかわらず、300円。7つも買ってしまった。そして2000円にしてくれた。感激。感激。夏休みに作るぞーー。戻って。暇 だから物産館を見て、列車に乗って宝積寺に戻る。ついでにその模型店にはまだまだワタルもグランゾートも存在していました。

宝積寺(17:25)⇒黒磯(18:04)

宝積寺から黒磯まではまあなんともいうことなく進んでいく。去年8月9月に引き起こした大災害(那珂川が氾濫)の復旧がまだ終わっていないようだ。橋はまだ掛かっていないような感じがした。そしてまだ災害のあとが残っている感じです。そうはいっても稲などは順調のようでなによりかもしれません。といっているうちに黒磯に到着。ここでは走って乗換えをしなくてはいけない。

黒磯(18:07)⇒福島(20:16)

乗換えがやはり大変。ここからは一時間に1本となるので(それまでは3本)乗る人が多い。増してや2両編成。ったく。人が多すぎ。ここは少なくとも4両くらいにしてほしい。そのうえ帰りに高校生も結構いたので(それも彼女連れ)、なんだかいやーな雰囲気。それが白河まで続いたからもういやになった。白河までは立っていたけれど出口だったので結構いやになる。隣で50代のおばさんが携帯電話て話している。うるさい。話に「もうちょっとで汽車降りる。」あれっ。戦前に東北線は電化されたはず(誰か確認求む)。汽車の表現ははおかしいんじゃないのか?大声で言っているから余計におかしい。・・・でやっと郡山に到着ここで10分くらい停車。寝台列車を優先しますのアナウンス。待っていたら「おおっ」、はじめて見るカシオペヤだった。カシオペヤはパンフレットにもあるようにすごくきれいで、寝台車を感じさせないのだが、パンフでみる先頭車両(もしかすると後方車両?)が写っているけれども、あれはあのように走るのではなく、カシオペヤの先頭に牽引車(上野〜青森はEF81、青森〜函館はED79、函館〜札幌はDD51)が引っ張るので新しい銀色のカラーなのに先頭だけ 赤っていうのははっきりいってカシオペヤの景観を損なう。たしかにいままでの北斗星は赤の牽引に青の車両だったからまあつりあいが取れいていたが、今回は失格。・・・・・で走り出す。福島までは冷房の効きすぎ寒かった。ほとんどの人は寒いと思ったのだろう。きっと。ここがJR東日本のサービスがよくない点で、夜になったんだから、冷房緩めろっていうの。ただ寒ければいいんじゃないんだから。そして南福島で7分停車。あまりにも寒かったので外に出た。暖かくて気持ちいい。これでは冷房の意味が果たしません。やっと福島到着。

福島(20:21)⇒米沢(21:07?)

さあやっと米沢に着くぞ。ここの路線のローカル(福島〜米沢)一日に6本しかない。後は山形新幹線で通れっていうことなのだろう。JRの戦略だろう。でもここは恵まれていて、JR東日本の新幹線は皆そんなものだ。上越は水上〜越後湯沢間が一日5本。長野は3セク化と碓氷峠は線路が廃止されたし(バスは通っている)、秋田はまっすぐ田沢湖線が盛岡〜大曲までは一日3本。東北は廃止などはないが明らかに新幹線優先だからローカルは絶対、乗り換えに数10分〜1時間を要す物が出てきた。まあ恵まれているのかもしれない。っていうっているうちに、山形県へ・・・・。板谷、峠、大沢の駅をいった。もう以前の(8年前のスイッチバック式)は影のありませんし、ホームが簡易ホーム、石垣でできてもしません。大沢ご3分くらい経った所で急に列車が止まった。なんだろうと思っていたらなんと車内アナウンスは「カモシカと衝突したので停車いたしております。取り除き次第出発いたします。」やはり山形。天然記念物のカモシカをはねるとは。実は以前に中川駅と赤湯駅間でもカモシカと衝突して止まって、そのときちょうどのっていた時がある。これで2回目。本当だろうか?カモシカ というのは。といっているうちに20分の停車の末やっと発車。あと発車が10分遅かったら山形新幹線も止まっていたはずだ。その後どうするんだろうカモシカは?そこでそのまま置き去りにされるのか?可愛そうなのだ。・・・・でやっと米沢到着。今日の列車の旅は終わり。長旅でした。


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