このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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落書き帳
12年3月24日
新日鐵
大阪府の堺ッ子の私にとって、「新日鐵製鉄」は、なじみ深い。
学校の社会見学では、定番。堺ッ子なら、誰もが行ったはずである。
私が通った学校では、学級の中には、親が新日鐵で働いている者が、
必ず数名はいた。
年に1度、大規模な一般の見学会があり、観光バスで場内を見学できた。
しかも、場内は熱いので、最後に、無料で、ジュースを飲ませてくれる。
(おいおい。海原みはる。そんなことしか、覚えてないのか!)
溶岩のような、真っ赤な、熱い大きな鉄。
それが、徐々に「H型鋼」や、「L型鋼」になる光景は、今でも覚えている。
おみやげに、磁石をもらった。そして、名物は、新日鐵の「下敷き」。
ちなみに、この「下敷き」は、耐久性に優れていた。
私は、中学まで使っていた(私だけでは、ないはず!)。
それに、大型タンカーの写真が、お気に入りだったので・・・(*^-^*)。
自転車で、新日鐵の付近まで、何気なく、遠出した時だ。
正門の「売店」兼「本屋」で、偶然、私は、船舶の専門書を見つけた。
近所の書店では、小型船舶の本はあっても、大型船に関する本はない。
もちろん、内容は、ほとんど、理解はできなかったが、ワクワクした。
当時の小遣いでは買えないし、買っても、理解はできない。
暇な日に、訪れて、何度か立ち読み(立ち眺め)していた。
まさか、10年後、それらの本で、ホンマに、勉強することになるとは・・
今はもう、その、書店は存在しない。
多分、毎年恒例の大規模な見学会も、なくなったであろう。
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