このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

やまなみ・やまのゆ・やまあるき(別府駅〜牧ノ戸峠)


         

     1333m牧の戸峠にある登山口  別府駅は高架駅であり、線路の下を東西方向に自由に行き来できる。バス停は 東西両側にあった。西側は山手方向のバス停であったが、私が乗車する牧ノ戸峠 行きのバスは定期観光バスと同じ東側のバス停だった。    駅前のコンビニで朝食や飲料を調達して、バス停でバスがやってくるのを待っ た。待っていた人の多くは大きなリュックを背負っていた。私のように久住山を 目指すのだろうか。  7時20分、亀の井バスの牧ノ戸峠行きバスに乗り込んだ。このバスは路線バ スで、わずか1日2往復である(冬場はくじゅう登山口−牧ノ戸峠は運休となる) 別府から牧ノ戸峠など九重方面へは、これとは別に九州産業交通の九州横断(や まなみハイウェイ)定期観光バスが4往復運転されている。    出発してまもなくどんどん坂を上がって行った。けれども建物は消えず、街が 続いていた。別府には平らな場所は少なく、すぐ山が迫っているので丘の上に街 が広がっている様だ。港町であるし、そういう意味では神戸みたいだ。もちろん 都市規模や雰囲気は違ったものであるけれど。  その坂の途中の道路沿い左手にあったスーパーの店名を見て、大学時代のサー クルの後輩のことが思い浮かんだ。ということは、その後輩が最近食事する事が 多いとかいう某ファミリーレストランも近くにあるのだろう、と思って窓の外を 眺めた。少し行くと、右手にそのファミリーレストランがあった。後輩は去年そ こでも食べたらしい。  さらに坂を登って行き別府の市街から離れ、やまなみハイウェイに入った。や まなみハイウェイは、別府から湯布院や九重を経て阿蘇に至る県道の名前である。 かつては有料道路だったそうだが、現在は料金不用である。  坂道をバスに揺られていると、ロープウェイが見えてきた。これは、別府ロー プウェイで鶴見岳という1375mの山に登る事ができる。こんなに晴れた日な らきっと眺めは素晴らしいに違いない。いつか天気のいい日に訪れてみたいポイ ントではある。  このあと、一旦やまなみハイウェイを外れて志高湖という湖に寄り、遊園地の ある城島高原に着いた。バスの案内放送で「きじまこうげん」と呼んでいた。ど このことだろうと思ったが、どうも「城島高原」の事らしい。私は今まで「じょ うじまこうげん」と読むものと信じ込んでいた。そう読むのが自然だし、福岡ダ イエーホークスの捕手である城島は確か別府の高校の出身。だから、「じょうじ ま」と読むのが間違っていた事に気付いたときはショックだった。あとで知った 事だが、城島選手の出身は長崎県らしい。大分では「きじま」と読むのが自然な のだろうか?  地名についてもう少し。大分には「安心院」という地名があり、「あじむ」と 読む。由布院の近くだからといって、「あんしんいん」とは読まない。それから、 「九重町」は「くじゅう」でなく、「ここのえ」と読む。隣に「久住町」がある からだろうか? その九重町にある「飯田高原」は「いいだこうげん」ではなく、 「はんだこうげん」と読む。地名もなかなか難しい。  城島高原を過ぎると、豊後富士とも言われる由布岳のそばを通った。私には富 士山には見えなかったが、草が綺麗な山ではあった。  暫くすると、湯布院の町が見えてきた。湯布院は大きな街ではなく田舎町であ るが、おしゃれな店が多いように思えた。故に人気があるのだろう。  このバスは、由布院駅でトイレ休憩の時間があった。乗車時間が長いためだろ う。休憩が終わると、再びバスは動き出した。大分道湯布院IC付近を過ぎ、水 分峠で国道210号を離れて再びやまなみハイウェイとなる。ここのレストハウ スには、ライダーの集団がいた。やまなみハイウェイはライダーに人気があるよ うだ。  小田の池で一旦、やまなみハイウェイを外れ、九重れいくサイドホテルに立ち 寄った。但し乗客はいなかった。    再びやまなみハイウェイに戻り、山道を過ぎると飯田高原入ってきた。確かに これは高原だ。結構広々としている。この飯田高原には、九重ラベンダー園や乗 馬体験ができるエル・ランチョ・グランデ等がある。それから、少し離れるが日 本の滝百選である震動の滝に足を運びたかった。そこへは豊後中村駅からのバス を利用する事になるが、バスのダイヤの関係で訪れるのは困難だったので、また の機会にすることにした。    九重連山の登山口の一つである、くじゅう登山口で登山客の大半は下車した。 ここを過ぎると、湯煙が目立つ。久住山が火山である事と関係するのだが、九重 町は温泉が多い。それから、地熱発電所まである。なかなかすごい所だ。  くねくねした山道をバスは登り、1333m終点牧ノ戸峠に到着。よく晴れた 天気、さあ登ろうか。


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