このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

やまなみ・やまのゆ・やまあるき(阿蘇YH〜仙酔峡)


 目が覚めて窓の外を見た。曇っていて、これではだめだと思った。取り敢えず YHを出発してレンタカーを借りに赤水へ行くため、阿蘇駅まで歩いていった。 行きとは違い、下りなので案外楽に駅に着いた。  阿蘇駅発の列車は7時50分。私が乗る熊本行き普通より先に宮地行き普通が 先に入線して来た。その列車はJR化後に投入されたキハ200といわれるディ ーゼルカーで、赤を基調としたステンレス車両で、熊本駅商店会(?)の広告も 入った派手な車両だ。車内も転換クロスシートが採用されていた。  私にとって鉄道は関心のある事柄であるが、案外知らない事が多い。実は豊肥 本線にキハ200が使用されている事は知らなかったわけで、その姿を見た時は 驚いた。  それに対し熊本行きは国鉄時代からのキハ58急行型車両の改造で対照的であ った。私は予想通りのものが来たと思う一方、新しい方が来て欲しかったなとが っかりしながら普通列車に乗り込んだ。  窓の外を眺めると日差しが少しでてきて、部分的に雲が途切れている部分が見 えて来た。霧がかかっている所が多いが、ひょっとしたら回復してくるのでは、 と期待した。  赤水8時03分着。この駅は特急列車も停車する駅だし、そこそこは栄えてい るだろう、と思いきや駅員がいないし、切符販売も行っていない。無人駅かと思 った(翌日違う事が分かる)。駅自体古くなっていて、観光地の駅という雰囲気 はない。国道57号は駅のすぐ南に走っているが、近くにコンビニや喫茶店が見 当たらない。  特急停車駅、しかもほぼ主要国道沿いなので食事は何とかなると思ったが、誤 算であった。結局個人商店でパンや飲み物を購入した。その店には先日問題を起 こした会社のチーズが売られていた。全国で販売停止だと思いきや、そうでもな い様だ。  一旦駅に戻って朝食としたが、まだ8時30分を過ぎたぐらい。レンタカーは 9時から借りる事にしていて、時間は早いがトヨタレンタリース赤水営業所へ行 ってみることにした。  営業所には初め1人しかおらず、電話もかかっていて若干待たされたが、それ でも時間前なのに手続きを引き受けていただき、9時になる前に出発する事がで きた。  これから24時間お世話になるのは、トヨタヴィッツでAT車であった。普段 はMT車に乗っているので、久々のAT車運転となった。最初はその感覚に慣れ ていないので、少し怖く感じた。レンタカーの営業所の敷地を出ると、すぐに国 道57号線上を走るということも、心理的に作用しているのかもしれなかった。  だが、数分発つと感覚が何となく分かってきて、適度に緊張感が取れてきた。 先ほどまでのJRで来た道を戻る様に東へ進み、一ノ宮町で右折した。  今回は阿蘇山の火口を以前の2回とは違い東側から見るため、仙酔峡を目指し た。仙酔峡へのみちはそれほどいいという訳ではなかったが、運転には困るよう な道ではなかった。  仙酔峡は春のミヤマキリシマの咲く頃には多くの人で賑わうようだが、今日は 道は混雑する事もなく、駐車場まで辿り着いた。天気の方も大分回復してきた。
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