このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

角田山 (2)



中間部の尾根筋、花々の競演は、まだまだ続く。

 カタクリの群生。





山頂が近くに見えて来た頃、細い尾根筋の左手 2m谷側に、三つ葉黄連に
似た花を見つけた。しかし、花季も違うし、花弁も細すぎる。

 オウレン(黄連)

 葉が菊に似て、やや厚やや太のは、黄連または
 菊葉黄連、芹(せり)に似て、やや薄やや細のは、
 芹葉黄連というらしい。

 枯葉に隠され、葉は確認できなかったが、分布の
 確率からいうと、(芹も可能性はあるが)オウレンか?

程なく、灯台コースと合流する。左手に進むと、数分で山頂だ(482m)。



山頂では、ガスバーナーを持参し、コーヒーを立てたり、海産物を焼いて
ビールを飲んだりの老若男女が、多数いらっしゃいました。


 木の間からは、日本海が見える。


灯台コースを降りた。しばらく花は無かった・・・が、前のグループが、
枯葉???を撮影していた。

カンアオイ(寒葵、関東寒葵)


 花期 10〜2月。冬も枯れず緑色で
 この名がついた。葉は心〜卵形。
 肉厚の蕚は三裂。

 ウスバサイシン(花季 3〜5月)も似るが、
 もう少し、丸みやウネリがあり、花っぽい。


 キクザキイチゲ(菊咲一華、キクザキイチリンソウ

 花の色や花弁の長さ・幅は、色々ある。



 急な下りの手前に、カタクリと
 キクザキイチゲの大群落があった。



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