このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

谷地平経由吾妻縦走(3)



まだまだ、下りは続く。

 朽ちた大木の陰から アイスクリームの様なキノコが・・
 基本的に、キノコは覚える気がないのだが、あまりに
 純白でキレイだったので撮影した。


これまた、見事な・・・
左下のオオカメノキの葉の直径は10cm程だ。
キノコの笠の直径は20cmを超えている。


 ツガ(栂)
  丘陵〜山地の尾根に生え、モミと混生が多い。
  本州中部では、海抜1600mで、栂から米栂に
  変る。樹冠は円錐形だが、モミ類に比べ、
  まとまりがない。樹皮は、赤褐色〜灰褐色(↓)。
1年目の葉裏は白い気孔帯が目立つが、
 2年目は薄い。
米栂は2年目が気孔帯目立ち、樹皮は灰色。

モミ属(モミ、シラビソ)は、小枝の全方向に葉を
つけ、葉を含めた小枝が、円柱状に見える。


 ?ミネカエデか?


やがて、沢の音が聞こえ始めた。

沢との落差が無くなると、湿地帯になってきた。


 マルバダケブキ(丸葉岳蕗)

 大きな葉っぱが特徴的。

 オゼミズギクだろう。
 尾瀬で見た尾瀬水菊は、中心部の
 平らな部分が黄緑色で、もう少し小
 さかったが、大きな花には、こんな
 感じのもあった。

修飾語なしの水菊は、秋の花(7〜10月)で、
中心部が筒状花で、半球状に盛りあがる

 コバギボウシ(小葉擬宝珠)

 あまり大きくない葉が根元にある。


ヤッホ〜! (谷間でヤッホ〜は ないか?)
川の向こうに、谷地平避難小屋が見えてきた。



(当然、飛び石で、川を渡るんですよ〜!)



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