このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

八十里越 (3)



殿様清水や鞍掛峠に近くなると、大きな葉っぱの可憐な白い花が咲いていた。

サンカヨウ(山荷葉)

 雪が融けるとすぐに伸びてきて、
 3日もしないうちに花を咲かす。
 6月に花咲き、8月には青紫の
 実をつける。

 大きな葉で、先端にも大きな
 クビレが有るのが、特徴的。

 実は、 こちら

鞍掛峠への登りの直前に、殿様清水(写真上 林の下)がある。
高清水沢の水と、ここの水は、美味しい。



(直登しても良いが)ルートは、右を迂回する。
右写真の左の林と潅木の間)

向こうに見えるのは、今まで、
その北山腹を歩いて来た烏帽子山だ。

道は広い(街道?)が、残雪だ。



2週前なら、ここも、傾斜のある残雪の上を歩かねばならなかったろう。
この後、10m程、傾斜のある残雪の上を歩かねばならない所があった。
(こちらからは登りなので、登り目の所にルートを探す事!)


 13:18鞍掛峠(965m・八十里越の最高点)着。
 ここは、戊辰時、山本帯刀が陣を構えた場所だ。

 昨年見た峠下の急登は、10数mと短かかった。

 石に寄りかかっている女性、疲れた雰囲気に
 見えるが、最後までトップグループで頑張った。
 隣の赤い服の女性は、田代平(林道合流点)で
 リタイヤしたかも?

 どちらの方も、このルートを数回踏破した事の
 ある地元の方だったが、今日は、とてつもなく 、
 蒸し暑くて、消耗が激しかった。


鞍掛峠にあった黄色(金?)色の花(峠手前でも見た)
花は、径数ミリで、茎の先端に多数ついていた。
下の花弁は唇状。

葉は、根元から細長〜い葉が出ていたが枯れていた。
(写真後ろの葉は、別な植物。)

 去年見た眺望と同じだが・・
 中央左上の三角の山が、番屋山。
 (鞍掛峠〜木ノ根峠間は、昨年の
 
こちら も、見て下さい!)
 一番向こうは、何山だろう?

その右(東)手に見える山は、粟ガ岳という
 らしい。


小松横手へは、緩やかな下りだ。


途中で、守門岳(写真左、右は烏帽子山、左縁は黒姫)が、とても良く見えた。



守門岳って、い〜い山だな〜!
今度、機会を作って、登ってみよう!
(後で判ったが、この岩の尖がり山は、守門岳の副峰らしい。)



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