このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

蔵王(3)



熊野岳の大石ゴロゴロの急斜面を下りると、暫くは水平な鞍部だ。
ユートピア・ゲレンデへの分岐付近に供養碑があった。

”春まだき蔵王に逝った○×君・・・”と記されている。
’春まだき’か〜、3月初旬に吹雪かれ遭難したか?

 ほんの少し登ると、地蔵山頂(写真右)
 ほとんど変らない高さの稜線になる。


地蔵山山頂到着。





 地蔵山からは、
 中央ゲレンデ(写真中央右)
 大平コース(写真中央下)
 瀧山ゲレンデ(写真右上)が
 見える。


足元には、(これから行く)下り道、
地蔵尊のある鞍部、そして、
三宝荒神山が見える。

写真左中央の建物は、
蔵王ロープウェイ山頂線山頂駅だ。


下り始めると、幾つかの花が、出迎えてくれる。

 シロバナハナニガナ(白花花苦菜)


イワノガリヤス(岩野刈安)
 別名、ヤマガリヤス、エゾノガリヤス、ネムロガヤ。

 イワノガリヤスが開花したものかと思う。
 タカネノガリヤスは、もう少しまばらな感じの様だ。
 稲・菅・薄類は分かりにくい。間違っているかも。



地蔵尊到着。
冬に(ゲレンデ・スキーで)来ると、雪穴の中、足元より低い所に頭があるが、
夏に見ると大きい。高さは4m近いだろう。




 ほんの数分で、三宝荒神山山頂だ。

 遠い昔、スキーを始めた頃、この山の山形側の
 絶壁に残された 魚の骨の様なシュプール・・
 ジャンプウェーデルンの跡を見て憧れたが・・・

 いまだ、そのスキーレベルは、はるかに遠い。


三宝荒神山からも、中央ゲレンデ等が
よく見える。

地蔵山の眺めも良い。まっすく山頂に登る道と、山腹を斜めに登り熊野岳に
向かう道が有る様だ。帰りは、斜めの道を通ろうか?




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