このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


蒲生岳 (2)




 マルバアオダモ(丸葉青だも)

 高さ10m程になるが、これは1.3m程だった。
 枝等は緑色で、切って水につけると、水が青
 (緑?)色になる事から青だもの名がついた。
 雪が積もったかの如くに白い花を咲かす。

 丸葉とは、葉の形ではなく、
 鋸歯が無いという意味(→)。

 修飾語無しのアオダモは、葉に細
 かい鋸歯があり、花ももう少しまばら。

この辺になると、平地や只見川(写真中央)
良く見える様になる。


 まだまだ続く岩盤の上。
 (振り返って撮影。ルートは写真中央から左下隅へ
  続いている。)



 イワカガミも花盛りだった。

 カガミ(鏡)とは、葉に光沢があるので
 付いた名前。


 ムラサキヤシオも現れ始めた。
 

 しかし・・・・
 撮影し過ぎかも、頂上が遠のく?

しばらくは、尾根筋風、山ツツジの並木だ。




大分高度を稼いだ。
谷間の平地の俯瞰
も気分が良い。

 松の木2本が
 くっついている
 だけだが・・・


 アズキナシ(小豆梨、ハカリノメ
  枝先に1〜1.5cmの白花を5〜
  20個つける。葉は楕円形で、
  縁に浅い重鋸歯がある。
  小豆梨は実から、秤の目は
  皮目から付けられた名前。

 カマツカ(花びらは正円に近い)や
 バイカウツギ(花は下向き)も迷うが、
 スプーン状に少し凹んだこの花びら
 は、アズキナシだろう。

山頂に向かって、またまた岩盤の上の登りだ。



この雰囲気って、とても1000mに満たない山とは思えない。
1000m台後半の雰囲気がある。


しばらく登ったあと、直径10数mの一枚岩に出会う。
チョット見では、ルートが分からない。
真上には、ルートは無い。どうやら岩を横切る様だ。
岩の上は滑りやすそうで、つかまる物も無い。
(潅木に申し訳ないが・・・)
岩下縁の、捲れ(めくれ)かかった潅木の根の上を進んだ。



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