このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


栂峰 (1)


H17.10.09(曇)、平年のこの時期は、天候に恵まれるのだが、今年は
3連休全て曇以下の予報だ。その中では、比較的天気の良い今日、
栂峰つがみね、1,541m)に出かけた

小屋、2.5h
 10/09、曇
稜線のオオシラビソの並木が good。
バックが紅葉で、更に良い。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:飯森山 、入田沢
ルート



栂峰山頂は、福島県と山形県の県境にあり、日中飯森山からは、
北東方向への峰続き、すぐそこに見える山だ。
しかし、登山道は、山形県飯豊町の林道小屋線終点からの1本しかない。

会津から、国道12号線を米沢に向かう。大峠トンネルを過ぎ、道の駅”田沢”
の先700m程の所で、左・県道4号線に曲がる。しばらく走行すると、玉庭地
区で、十字路になる。真っ直ぐは、県道8号線に変わり、川西町に続く。
県道4号線小国方面は左だ。左に曲がる。

峠を越え、下る途中の所 左に逆Y字路の道が
ある。曲がり角に、”小屋、栂峰登山口”の小さな
標識がある(→)。


*道路地図には、ず〜と手前に、近道の林道も載って
*いるが、悪路〜通行止めの可能性もあるので、その
*林道は、利用しない方が無難だ。

林道ながら、小屋集落まではアスファルト舗装された比較的良い道だ。
小屋集落を過ぎると砂利道になる。
しばらく走行すると、右手に4m四方程の簡素な神社があり、林道には
4本の高さ20m程の(材木の)木が立ててある。そう、ここが栂峰神社だ。
その木は、秋の例祭に幟(のぼり)を立てるのに使うのだ。

さらに進むと、クランク状のヘアピンカーブになる。大型4駆等の
取り回しの悪い車は、スイッチバック状に進まねばならないし、
その先での転回もかなり困難なので、坂の下に駐車した方が良い。
駐車スペースは2〜3台だが、スイッチバックする人のため1台分は
残さねばなるまい。そこから登山口までは、歩いても数分である。

小型車以下(私は悪路を想定し、スズキ・ジムニーで出かけた)は
全く問題なく通れる。

ヘアピンを過ぎると、程なく、登山口だ。
左手には、砂防ダムと大岩の上を流れ落ちる沢が見える。



駐車スペースは道奥(行き止まり)に仲間で直列なら3台、登山口直前に
軽自動車2台、10m?手前に2〜3台といった所だ。他、手前に待避所も
数ヶ所ある。

沢には、(そのままでも渡れなくはないが)
ちゃんと、橋がある。

橋を渡ると石祠(天照神社)がある(2つ上の写真左の杉の木の所)。その左手に
登り道がある。準備運動も無く、いきなりの急登りだ!

40分程で、尾根筋様になりやや揺るくなる。


歩き初めてから1時間10分程で、稜線様の
緩やかさになってくる。
ブナの大木も現れたが、逆光で写真には
よく映らない。

山頂が見えている様だが、雲を被っている。
木々も、(山頂を望むには)邪魔だ。


 (紅葉に隠され気味の)正面の大木 
 は・・?

 (最近、眼鏡をしないと細かいものが見え
 ないのだが・・)
葉裏の白い紋様が
 無かった。

 クロベだろう。

Y字路があった。左は真っ直ぐ目でやや下り、左は3m程急に登り 尾根筋を登り続ける。・・・?左がルートで、右は残雪時の迂回路なのだろうか?それとも、左はマイナーな登山口への下り口だろうか?・・・。若干 踏跡の強い右へ進んだ。



 もう、烏帽子山(←写真上)
 より若干高い所まで登った
 様だ。

 


 その左手には、薄っすらと米沢盆地
 西部が見えている。
 だんだん雲が厚くなってきていて、
 肉眼で見ても、この程度だった。

先ほどのY字路からの道との合流点は 無い・・・。
(帰宅してから、地図で検討すると、Y字路左の道は、(既に通り過ぎたと思っていた)水場への入口だった様だ。


雲が厚くなり、逆光のでも写り易くなってきた。
ブナの木の真っ黒な苔もよく写っている。紅葉ベストは、あと3日か?



視界の開け方や 道の傾斜から、蔵王神社も大分近づいた感じがする。
(おそらく、ここは御田神社付近だったろう。)


蔵王神社への最後の登りの途中で、来た道を振り返る(↓)。
紅葉がベストに近い。
(黒く枯れた葉もある。 ここ〜今年は、ベスト手前で枯れるかもしれない。)



天気が良ければ、この向こうに飯豊連峰が見えるはずだが・・・・



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