このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
旧・北海道鉄道学園時代の昭和53年(1978)に設置されたもの。鉄道関連施設だけに“北海道”をかたどった立派な台座の上に動輪を置き、さらに説明板、プレート埋め込みなどがなされている。
C11274
昭和19年(1944)日本車輌製(製造番号1350)。新製から戦後を通して北陸地区で働く。高岡〜富山などに長く在籍し44年9月に釧路へ移動した。道内最後のC11の活躍場所となった標津線などで働き50年6月25日付で廃車となる。
エピソード
同機の最後の同僚の中にはさまざまなその後の車生を過したC11が多く、静態・動態保存や紆余曲折のうえ解体などいろいろである。詳しくは
C11四方山話 北海道編
の後半部分を御覧下さい。またその文中で「274号の動輪とプレートが北海道鉄道学園に保管されている・・。」という記述がありますが、その動輪こそがここに紹介した北海道研修センターのものということになります。また同機の動輪は浦臼町の郷土資料館にも保存展示されています。(一緒に展示されている煙室扉のプレートはC11177)
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