このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

731系は1996年に登場したJR北海道の近郊型電車で、3両編成が21本あります。おもに札幌近郊の都市間輸送に従事しています。 銀色ステンレスのボディにコーポレートカラーのライトグリーンの帯と、形式特有の赤色の帯を巻いているのが目に付くでしょう。

編成は単独の3両編成や2本併結の6両、先に登場している721系・後継の733系&735系との併結6両のほか、同時開発のキハ201系を併結した気動車-電車6両編成も見られます。

模型ではKATOから発売されており、同時発売のキハ201系と実車同様に併結ができるようになっています。 前面の特徴やライトの光り方も的確で、よく雰囲気が出ています。

2009年鉄道模型ショーの特価品コーナーにて購入しました。 …がアウトレットだったようで一部にエラーがありました。 その修正の様子を手短に紹介します。

孔明の罠だ!シールを貼っていて気がついたのですが、クハ731-203(写真右)の正面上部の塗りが足りません。
KATOのホームページなどで調べましたが製品はちゃんと塗られており、従ってこのセットがアウトレットと思われます。
よって自力で何とか修正することにしました。
ちなみに車体下部にある隙間はシャーシとボディが完全に填っていないだけで、エラーでも何でもありません。

※ピントが甘いのはご容赦願います。
基本に忠実にネ!そこで基本通りまずはマスキングです。内側はもうシールを貼ってしまったので諦めることにしました。
外側は幌を外し、クハ731-103と睨めっこをしながら同じように周囲を縁取ります。
そしてタミヤの「エナメルカラー ブラック(X-01)」を薄めて塗りました。 正常なクハ731-103はダークブラウン(濃いこげ茶色)のようですが、手元に色が無いのと実車写真と見比べてこちらの方が色が近いことからブラックとしました。
色が薄くて足りないようだったら重ね塗りをし、気に召すまで続けます。
あ、はみ出てる!乾くまで放置し、マスキングテープを剥がします。
テープの粘着力が弱く、マスキングが一部不完全だったようで滲みが出てしまいました。
しかし再チャレンジしてもこれ以上のものはできないと判断し、妥協しました。
遠めで見ればほとんど問題は無いでしょう。
あとは幌を元の位置に取り付ければ修正完了です。
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