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ローソン限定 飲料おまけからの改造
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【ローソン限定 飲料おまけからの改造】
 最近、Nゲージで使えるミニカーがずいぶん豊富になりました。
 しかし、これらで実際に街並みを作ってみようかと思うと、まだまだ不十分であることにすぐに気が付きます。

 ローソン限定で飲料(お茶?)のおまけとしてついていた土木・建設用機械のミニチュアシリーズを、興味本位のままヤフ・オクで落札しました。
 [カプセルトミカ(全7種)]というのだそうです。 理由は単に落札額が安かったからですが、実際に手にしてみるとこれがなかなか味わい深いものでした。 特に、いずれもボディの一部がダイキャスト製というのが嬉しいですね。
 だからなんとかストラクチャーとして活躍させてみたくなりました。

カプセルトミカ(全7種)です 
(№9)(№10)(№43)(№53)(№59)(№70)(№102)
コマツ
油圧ショベル
  [→]
三菱ふそう
キャンターダンプ
  [→]
日産ディーゼル
クレーン車
  [→]
日産ディーゼル
ミキサー車
  [→]
ダイナパック
CC21
  [→]
コマツ
ブルドーザー
  [→]
  ?  
オフロードダンプ
  [→]
[コマツ ブルドーザー]
斜め前を見る斜め後を見る サイズ的にそのまま使えそうです。 というより数あるブルドーザーモデルの中でNゲージに最も適しているようにも感じます。

 ドーザー部分と油圧シリンダを艶無し黄色で上塗りすることで樹脂臭さを消しました。
 筆塗りでムラになりましたが寧ろリアル感が出たようです。 ならば!と言うことで薄茶のカラーパウダーを振り掛け、タミヤウエザリングマスターで排気煤を表現してみました。

 カラーパウダーは少し粗すぎ、また半艶消しのトップコートは照かりすぎでした。
[ダイナパック CC21]
斜め前を見る斜め後を見る これもサイズ的にそのまま使えそうです。 日立建機の類似機種 CC222 からの推測ですが。

 手摺は太すぎるので比較的簡単に改造できそうな後部側だけ0.3mmの真鍮線で作り直してみました。
 しかしそのために前部側の手摺の太さが目立ちすぎてアンバランスですね。

 あとは色変えと、排気煤やアスファルトピッチのウエザリングをしただけです。
 ローラーは錆色にした方がよかったように思います。
[三菱ふそう キャンターダンプ]
斜め前を見る斜め後を見る これもサイズ的にはOKです。
 ただタイヤは許せません。

 バンダイのワーキングビークル(引っ越し用4tトラック)から油粘土と瞬間接着剤を使ったスタンプ方式でタイヤをコピー製作し、これと履き替えさせました。
 車軸無しでシャーシ側へ接着してしまったので回転しません。

 荷台にはカラーパウダーによる砂荷を表現(のつもり)。
油圧ショベルで積載したように二つの山に盛り上げてありますが写真では判りませんね。
 ところで、タイヤを交換するために、元のタイヤを外そうと床板を分解してみてぶったまげました。 これぞトミカ王国を築き上げたトミーの熱さ!だと思いました。
 なんと運転席は別パーツ化され、座席がモールドしてありハンドルまでも作り込まれているんです。 こんな(と言っては失礼だけど・・・)、飲料のおまけであっても決して手を抜いていないんですね。
 しかも組み立てたキャビンの外側からは殆ど目立たず、気づいてくれる者もたぶんいないだろうナという場所なのに・・です。

 折角なので色づけしてみました。

 この情熱はしっかりと子会社のTomixにも引き継がれているのだと感じます。 これからの鉄道模型メーカーとしての益々の発展が期待されますね〜♪
キャンターダンプで知ったトミーの熱さ!

[日産ディーゼル クレーン車]
 これは少なくともそのキャビンをNゲージで使うには無理があります。
 勿論、タイヤもイタダケマセン。

 バンダイのワーキングビークル(引っ越し用4tトラック)のキャビンを頂くことにして、その後半分を入れ替えることにしました。
 “ヤドカリ型の改造方式”とでも名付けましょうか。
キャビンを除去したクレーン車← クレーン車の方はキャビンを金鋸で切り落としました(左写真)。
 キャンターダンプと同じくキャビン内の運転席はちゃんと作り込まれていました(一応、ご報告)!

→ 4tトラックの方はアルミBOXを外しシャーシをバラバラにして必要な部品だけ取り出しました(右写真)。
 ちょっと無惨な姿にしちゃいましたね。

アルミBOXを除去してバラバラにした4tトラック
斜め前を見る斜め後を見る で、これらを繋ぎ合わせて左のようになりました。

 クレーンがキャビンに衝突しないようにストッパー台を作ってみました。
 このストッパー台に使ったのは、4tトラックのシャーシ裏に付いていたスペアタイヤとその周辺部位です。

 前部バンパーとフックとの間をワイヤーケーブルで繋ぐともっとリアルかも知れません。
 (今度やってみようかな)
あ゛ぁっ! しまった!しまった!しまくらちよこ と しまきじょーじ アウトリガ・・・忘れた!
アウト! やがな〜
[コマツ 油圧ショベル]
 これもそのキャビンをNゲージで使うには無理があります。 大幅な改造が必要です。
 改造を始める前に他の油圧ショベルモデルとスケール比較をしてみます。 別に深い意味はなく、単にやってみたかっただけです。 いろいろ持ってるゾ、といったところでしょうか (^^;)
油圧ショベルを比較してみます 
(左端)(中左)(中右)(右端)
トミカ №09
コマツ PC200ガレオ
1/122
ガチャポントミカ
(建設車両セットVol.3)
1/143
カプセルトミカ
(ローソン限定の飲料おまけ) スケール不明
ヴァイキング
(KATO取り扱いのミニショベル)

 ヴァイキングのミニショベルも価格相応に良い出来ですが、ガチャポントミカの油圧ショベルが特にお気に入りです。 ショベルまで曲動し、この部分が一体品とされたトミカよりアクション性は上です。 サイズ的にもピッタリだし。 ・・・余談でした。
 さて、カプセルトミカの何ともチュ〜と半端な大きさのブームとショベルをどう活かすべきか、その方法をいろいろ考えあぐねた結果、あるアイデアが浮かびました。 次回、試してみます。 お楽しみに!

 2006.12/05 UP

 油圧ショベル改造のその後です。 お待たせの結果は「掘削型道床交換作業車」という名の保線車両への変身となりました (製作記はこちら)
左前を見る右前を見る
左後を見る右後を見る

  製作記 のほうで詳しく説明しておりますが、この掘削型道床交換作業車は、あくまでもフリーランスです。

[日産ディーゼル ミキサー車]
 クレーン車のときと同じで、キャビンをNゲージで使うには無理があります。 で、バンダイ製4tトラックを1台潰す“ヤドカリ型の改造方式”を採用してもよかったのですが、それではあまりにも芸がありません。
 それにバンダイ製4tトラックのキャビンは、バンダイやトミックスが出した10tミキサー車のキャビンと略同じ大きさです。 なので、これら10tミキサー車と見比べると後輪がタンデムかシングルかの違いしか無くなり、面白みに欠けます。

 数秒考えて、油圧ショベルを保線車両に変身させた流れでミキサー車も保線車両に変身させることにしました。  松山重車輌工業さんのHP によれば、実際に アジテーターカー KA30型 というのがあるのだそうです。

パーツの分解と加工 まずはバラバラにしてキャビンの顔部分を切り取り、キャビン自体もシャーシから切り離しました。 なんだか死体遺棄事件をリポートしているようです コワッ!

 ミキサー部分は後面のシュート部分等を削り取りました。 シュート部分等がモールドによる表現だったため、透け透け感を出したかったからです。

 が、元のモールド表現のままでも削り取るのが勿体ないぐらいの良いデフォルメがされていました。
 さすがトミーだなぁと感じさせる力作だと思います。
 エッチング板の残り滓でシュートの大まかな形を作りました(左下写真)。
 梯子も作ってみました(右下写真)。 材料は細めのランナーとプラ板の破片、0.3mm真鍮線(最近こればっかし)、それと集電ブラシの残り物です。 写真は瞬間接着剤の着けすぎで白化コテコテの様子です。
シュート用のパーツ製作した梯子
シュート部分まわりの再生
斜め前を見る斜め後を見る キャビン正面を板で塞いで電源ユニット(?)らしきものに利用します。 実車のものとはやや形が違いますが、これも“完全成仏”を目指した結果です。
 上面にはランナーと0.7mmのスチール線を使った超大型のマフラーも搭載! (^^;) サーチライト(?)も付けてます。

 ランナーに0.2mmのスチール線を巻いて水タンク(?)らしきものを作り、ここから0.5mmのピアノ線をシュート近くまで引き回して給水配管としました。
 また、この給水配管の先は立ち上げ水栓のように曲げておき、その先端に0.3mmの真鍮線による給水ホース(?)の巻束を引っ掛けてみました。

 車輪はグリーンマックスの保線小屋キットから、カプラーはTomixの鉄コレから、ダンパーはKATOのBトレ動力から、それぞれ余剰部品として残してあったものを流用しました。

 このアジテーターカーも雰囲気だけの工作で、単なる保線区内ストラクチャーとしての一品です (使用例はこちら) 。   車輪は一応、回転しますが、しょせんは樹脂製シャフトの精度に支配されているので引きずったほうがはやい!って感じですから。
 それに、なんてったって前面と後面とでカプラーやダンパーの高さが異なり、今更ビックリ! (*^_^*)  実車の世界なら大変なことになりますが、そこは σ(^_^) のなせる技! つまり、気づかなかったことにします。

[おまけ の おまけ その1(アスファルトフィニッシャー)]
 油圧ショベルを保線車両に変身させたことで、油圧ショベルのクローラ部分がまだ残っています。 ダイナパックがあることですし、ついでなのでアスファルトフィニッシャーを製作することにして、クローラ部分はこれの脚として活躍してもらうことにしました。
 一応、 例えばこんなHP(特に、三菱アスファルトフィニッシャー MF43WD等) に出ている寸法図を参考にさせていただきました。
斜め前を見る斜め後を見る 日産ディーゼル ミキサー車からシャーシ、座席、窓ガラスを、またKATOの高圧鉄塔から碍子を頂き、あとはフロッピィの殻材でテキトーに工作しております。

 写真が超〜下手なため、どのパーツを何処へ使ったか全く判りませんね。

 裏返しにすると少しは判りやすいかもしれません。

 碍子はスクリュウコンベアに使っています。
 スクリュウちゃうやん!って? まぁまぁ 抑えて・抑えて
      ・・・・m(_ _;)m

裏側を見る なお、車両先端に付いているのは、ダンプカーの後輪へ押し当てる(ダンプカーを後押しする?)ためのローラーではないかな、と推測しています。

 このローラーはステープルをコの字形に曲げて、その内側で細めのランナーを掴ませることで表現しました。

 出来上がったアスファルトフィニッシャーをトラコレのダンプカーとタンデム走行の状態にさせると、このローラーがダンプカーのリヤーバンパーに接触してしまいます (使用例はこちら)
 ネット上でいろいろ調べてみると、実車の世界でも同様の不具合が起こっているようです。 それでダンプの運ちゃん達は不正改造によってリヤーバンパーを切ったり外したりしてしまうのだとか (参考記事はこちら) 。 模型ならともかく、実車への安易な改造はイケマセンねえ。
 でも、それを回避するための収納式のバンパーを発明してしまうなんざ、さすが知恵と工夫の日本人です!

 運転席のメーター類を表現することは実力的に出来ませんでした。 塗装は雑だし、外観も寸法も甚だいい加減です。

 消火器を頑張って作ってみました。 拡大写真にすると雑っぽいですが、肉眼ではそれらしく見えます。
 ラベルの表現も実力的に無理でした。

 消火器は、出来上がってみると意外にもそれらしく見えるので、こんなしょぽい工作品で使ってしまうのが惜しくなりましたけど、じゃ、どこへ使おうかと迷いかけて「ええいっ!考えるのが面倒くせぇ」てな具合で勢い、運転席足下へ接着してしまいました。
 おかげで、紅一点、艶やかなアクセントになっています。
頑張って作った消火器
[おまけ の おまけ その2(タイヤローラー)]
 まだ左下の写真に写っているだけのパーツ(パーツって呼べるか疑問)が残っています。 外径の揃ったたくさんのタイヤがあります。 ツルツルで大きめのタイヤです。 上に書いた記事のように、クローラ部分を手がかり(足がかり?)に、ダイナパックに関連付けてアスファルトフィニッシャー製作への連想が成り立つのですから、“同径のたくさんのタイヤ”とくればタイヤローラーへ飛び火させるのが普通でしょう(普通ですよね?)。
 外観や寸法に関し、今回、参考にしたのは 例えばこんなHP です。
まだこれだけのパーツが!
 クレーン車のキャビン(黄色い方)とミキサー車のキャビン(白い方)をそれぞれ上下逆にし、背合わせで接着すると、タイヤローラーのボディが出来ると思いません?

 →と、言うことでやってみました。

 右上写真はパテをベタベタ塗って乾燥中の様子です。
 ズッシリと重くて硬くて、いい感じです。

 右下写真はフロッピィの殻材をテキトーに追加しながら、サーフェイサ吹きとパテ塗りを何度か繰り返したボディです(上の写真とは天地が逆向きです)。
 後方は組み直した二組のタイヤ列。 この段階までは確かに回転していたのですが・・・

やってみました
おおかた形になりました
斜め前を見る斜め後を見る 運転席、手摺、バックミラー、ウインカー等を取り付け、色付けしたうえでタイヤを履かせて完成とします。 タイヤを艶消し黒で色付けしたことで回転しなくなってしまいました。

 これで左上の写真中、白いシャーシ部分と数本のタイヤとを除き、全てのパーツを成仏させてやることができました。
 もうこうれ以上は、利用方法が思い浮かびません。

 こんなタイヤローラーでも、ダイナパックやアスファルトフィニッシャー、ダンプカーとランデブーさせれば舗装工事を表現できるように思います (使用例はこちら)

[まとめ]
 以上でカプセルトミカ(全7種)の改造を終わります。  オフロードダンプは未改造なのでネタで数えれば6種なんですが、おまけの№1と№2を合わせると8種になります(・・どうでも良いことでした)。 オフロードダンプの車枠は保線用モーターカーのそれに似ている気がするので、いずれ変身させるかも・・です。

 改造を終えて一番痛切に感じることは、作品の出来・不出来を左右するのはやはり塗装だ、ということですかね。 ここで紹介した全ての作品は筆塗りで済ませてしまいました。 原色ばかりを使ったこともあり、塗料が乾いたら重ね塗りをするといったことを繰り返しましたが、筆ムラは勿論、フラットベースの多少、薄め液の使用や不使用、場合によっては筆の洗浄不良による異色の混入などが多発しております。
 モデラーとしては言語道断! 決して許されざる愚行だと思います。
 が、今回に限って言えば、その愚行が幸し、下地の色が微妙に浮き出てそれが立体感に繋がったり、施してもいないウエザリング効果に繋がったり、筆ムラで出た筋が、実車にありがちな破損や錆の補修痕のように見えたりということがありました。 ネタが働く車や保線車両だったことも成功要因に大きく拘わっています。

 これがちゃんとした鉄道車両だと、そうはいかないでしょうね。  塗装は依然として、私には大きな課題です。 エアーブラシの購入、本気で考えようかなあ。

 ま、と・に・か・く・・です、
 実を明かせばカプセルトミカ(全7種)で、ヤフオクの落札額は僅か\400円だったのですが、この金額で十分過ぎるほどに楽しめました。 ご覧のようにパーツは殆ど身の回りに転がっていたものでロハに限りなく近い訳ですし、“模型”の概念に殊更拘らなければ、私のような貧乏モデラーでもモデル作りを満喫できる、ちゅ〜ことですね!
 最後に、改造後の全車を並べて記念撮影をしておきます。 外観からだけでは伝わらないかも知れませんが、アスファルトフィニッシャー以外の作品ではどこかにダイキャスト部品が使われており、持ち上げるとズッシリ感を得られるので、気に入ってます。
カプセルトミカ(全7種)がこんなんになりました 
  [→]
道床交換作業車

油圧ショベル
  [→]
タイヤ履き替えと砂積み

2tダンプ
  [→]
キャビンとシャーシの変更

クレーン車
  [→]
アジテーターカー

ミキサー車
  [→]
手摺交換と化粧直し

ダイナパック
  [→]
色差しと砂の擦りつけ

ブルドーザー
  [→]
キャビン取り出しのみ

オフロードダンプ
  [→]
アスファルトフィニッシャー

廃物かき集め
  [→]
大型タイヤローラー

廃物かき集め
(№9)(№10)(№43)(№53)(№59)(№70)(№102)おまけ№1おまけ№2
改造前のカプセルトミカ(全7種)です 

 というわけでこれにて【ローソン限定 飲料おまけからの改造】の巻は「完」とします。  ハ〜〜ッ・・・ちかれた。

 さて、いかがだったでしょうか? ご意見・ご感想など BBS へカキコを頂ければ幸いです。
 2007.03/02 UP

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