このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


伊豆箱根バス

本社・三島市。2006年に鉄道から分社して設立された。観光地には案内所を設置して、初乗りから乗車券やフリー乗車券を発行するなど、観光路線らしさを見せている。箱根における路線は箱根登山バスと並行・競合している路線が多いが、同じ場所にあっても停留所名が違っているとか、一部のフリー乗車券が共通扱いしていないなど、「箱根山戦争」の痕跡を垣間見せる。最近では熱海案内所、伊豆長岡駅の閉鎖など、乗客減の影響か窓口閉鎖など業務が縮小されている。


長岡温泉駅Nagaoka-Onsen ながおかおんせん
■所在地:静岡県伊豆の国市長岡
■発券状況:2011年9月15日で窓口閉鎖。
■施設:自販機。
 旧伊豆長岡町にある温泉地の駅。伊豆箱根鉄道駿豆線の伊豆長岡駅からバスで10分ほどの所にある。周辺は温泉場らしく旅館、ホテルが多い。その街の中に島式ホームのように存在する。
 2011年9月まで窓口で乗車券を発売していた。乗車券は軟券だが全て手売り、三島までの鉄道連絡乗車券も発売していたが、JR連絡はなかった。長く続く景気低迷の影響で、温泉客が減っているのだろうか。残念なことである。


元箱根(元箱根案内所)Motohakone もとはこね
■所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
■発券状況:普通乗車券、回数券、定期券。
■設備:売店、自販機、トイレ。
 小田原から箱根登山バスと並行している路線にあるが、登山バスの元箱根バス停とは50メートルほど離れている。小田原方に設置してあり、箱根町方には「向かいの案内所で乗車券をお求め下さい」の看板が設置してあり、「乗車券を購入してからバスに乗る」時代の遺構があって、懐かしさを見せている。


箱根関所跡(箱根関所跡案内所)Hakone-Sekishoato はこねせきしょあと
■所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根
■発券状況:普通乗車券、回数券、定期券。
■設備:レストハウスあり。
 小田原から来たバスのほとんどはここが起終点となるが、朝夕のみはレストハウスが開店していないために、登山バスの箱根町に近いところが起終点となる。以前は毎日営業していたが、2010年12月から冬期(12月16日〜翌年3月16日)は休業となり、それ以外の日も観光客のいる土休日の日中のみの営業となっている。

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