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WAX 3集 (お願い)
発売日:2002/07/07
#3:お願い
彼をお願い 私よりもっと愛してあげて 見た目には臆病者に見えるけど 分かってみればいい男だから 気の利かないデートの時には 友達連中と出てくるかもよ 愛より男の友情が 大切だって思ってるバカだから 酒をよく飲んで お腹の調子がよくない とても神経質で 夜寝そびれているかも 夜に電話する時 先に黙って切られても 怒らないでそのまま受け止めてあげて ドラマが好きで スポーツも好き 下品な女が大嫌いで 煙草を吸う女も嫌がるの 絶対に彼を拘束してはだめ そうするほど彼は遠くなるから 愛してるという言葉も あまりにいつも表現しちゃだめ すぐに嫌になっちゃうから もしかしてこんな私って おかしいのかな こんなによく分かってて なんで別れたんだろう 彼を愛してた時には 理解できなかったことが 別れたから今 分かったみたい 彼を寂しがらせないで... #5:あの日 偶然君に会った 突然息が詰まった 荒れた顔に 酔った君の姿 どうしようもなくて立っていた 黙って 情けない君の姿に腹が立って 気付かないふりしようとしたけど *) まだ覚えてる 雨の中別れた日 ホントたくさん泣いたあの日々を 愛しすぎて 別れたくなくて 泣いてたあの日々を思い出す 何日が過ぎただろう 何月 過ぎて行っただろう とても辛く生きていたけど 君もやっぱり私みたいに辛かったの? 毎晩... *) 繰り返し 思い出す 思い出す 今ようやく 君を忘れただけ こんな馬鹿よ まだ好き 私は今も君が好き 変わらず君を愛してる だけど遅かった 遅くなりすぎた また会うには 傷が大きすぎる 愛してる #6:星 二度と会えそうになくて 過ぎ去った時間がもどかしくて 私の心は痛む 寂しくなっていく朝 悲しくても 降っていた雨さえ止んで 私一人残される 毎日会っていた小さなその茶店 今日も私はあなたを待っているのに よく遅れる私のせいで すねていたあなたが とても恋しい とても会いたい 帰ってみても行き場がなく なにも私はやることができない どうすれば 私の記憶からあなたを消し去れるのだろう 私には別れより辛いことなんだ 夜空に星を見れば 焦って君を探す私の姿みたいで 心が痛む 冷たい風さえも 私の辛い心を寂しくする 私みじめでしょう ずっと一緒にいようねという約束 全部ウソだったの? 他のどんな人よりあなたは違うんだと あなたは特別なんだと 君を信じてたのに 帰ってみても行き場がなく なにも私はやることができない どうすれば 私の記憶からあなたを消し去れるのだろう 私には別れよりも もっと辛いことなのに 帰ってみても 行き場がなく なにも私はやることができない どうすれば 私の記憶からあなたを消し去れるのだろう 別れより辛いことなんだ 私には別れより辛いことなんだ #9:おばさん 「また学校に遅れる前に ご飯食べて学校行きなさい」 「また会社に遅れる前に ご飯食べて会社行きなさい」 「お金の心配しないで 勉強だけちゃんとしておくれ」 「お金がなくて大変だから お金稼いできておくれ」 私たちの側には いつも厳しいこの世に 大きな足がある 時にはうんざりするけど 愛すべきただ一人の人 *) おばさんはとても辛い おばさんはとても寂しい おばさんは私たちを守ってくれる おばさんは私たちみんなを愛してる 乙女の頃には 死んでも生きても 結婚だけしてくれと言ってた 旦那はうっとおしく 酒に酔って寝てしまって 10ヶ月お腹を痛め育んできた 子供は今になり これ以上干渉するなと 大声を上げて こうして歳ばかり食っていき どこで償ってくれるの 大切な青春 *) 繰り返し*2 #10:地下鉄に乗って 今日の機嫌はなぜか憂鬱で 私専用の自家用地下鉄に乗って 薬水駅 金湖駅 橋を渡って狎鴎亭で降りる この街の雰囲気は重いから また反対側の地下鉄に乗って 2号線に乗り換えて 梨大 延大 弘大前で降りる 今日始めて会った人と 恋に堕ちてみたい 私がうまくできてもできなくても 気にしない人と一晩 薄赤く充血した疲れてる目の中に 新しい朝を迎えた人たち 私と違って人間らしく生きてるのに なぜ私はこうして生きなくちゃいけないの いつになれば辛い放浪は終わるの じれったい気持ちに また地下鉄に乗って こくりこくり居眠りする人たち 大きな声で電話する人たち 外泊して行く人たち みんな一緒に行くのね 地下鉄に乗って 今日出会ったどの人も 違う夢を持って生きてるのだろう 今日よりはいいだろうっていう 夢を持っていくね 地下鉄に乗って |
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