カナダの運転にも慣れてきた頃・・・事故には気をつけないと！

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カナディアン・ロッキーの温泉巡り

この写真を見ているだけでカナダへ行きたくなりますね

	泊まったYHです。料金も安く部屋はきれいでした。
ケイブ＆ベイスン国定史跡へやってきました。温泉についての興味深い資料館です。
	建物の下ではオーバーフローした温泉が流れており、硫黄の匂いが漂っています。
周辺の景色。荒涼とした湿原が印象的でした。
	入場料を払い、中に入ると洞窟のような所を進みます。この先に一体何があるのでしょうか？
これは立派な洞窟風呂ではないですか！！ 　早速タオルを出して入浴しましょうか・・・そんな事は出来ません！！ここには貴重な微生物が住んでおり、生態系保護の面でお湯に触れる事すら法律で禁止されているのです。
	かつては大浴場があったそうです。今でも入浴できれば良いと思うのは私だけでしょうか？
露天風呂もありました。適温のようにも見え、新鮮な源泉で満たされており、温泉ファンには堪らないでしょう。 　ここもお湯に触れる事が出来ずに残念。この中には世界でも珍しいカタツムリが生息しているようです。 　このお湯の匂いを嗅ぐだけで満足です。 （温泉についてのレポートは画像または こちら をクリック！）
	公園内には鹿が居ました。カナダは自然保護に力を入れている国としてはトップクラスで、街中だろうが公園だろうが動物は常にうろついています。
施設の内部には開拓に関する展示品がありました。この温泉は大陸横断鉄道を工事している人が偶然に見つけたものだそうです。
	昔のCP（カナディアン・パシフィック鉄道）のポスターです。味がありますね。
一通り見たのでバンフの街へ戻りました。ここにはVIA鉄道（カナダのJRのような存在）の駅ではないのですが、「ロッキーマウンテニア号」と呼ばれるリゾート列車が週に何度かやって来ます。
	駅の中を見ていると遠くから機関車の汽笛が・・・ 　慌てて外のホームに出てみると巨大な機関車が轟音と共に猛スピードで迫ってきました。 （動画をクリックして下さい）
さて、レンタカーのガソリンが半分を切ったので、給油しましょうか。 　とは言うものの外国でガソリンなんて入れた事は無い！分るわけが無い！ 　でたらめな英語でGSのおっちゃんに聞くと①給油口を開けてホースを突っ込む②GASの種類をボタンで押す③レバーを引いて給油開始④満タンになったらホースを抜いてキャップを閉める⑤給油したマシーンの番号を申し出てカードで決済！と聞こえました（私は英語が全く駄目なので）。 基本的には日本のセルフスタンドと同じです。 （画像にカーソルを当てると給油マシーンが見られます）
	給油が終わったら別の温泉を目指します。 　しかし、その温泉はバンフから130kmも離れているのでした！もっともこのくらいの距離はカナダでは隣町という感覚ですが・・・
2時間ほど走り続け、クートニィ国定公園に入りました。ここはブリティッシュ・コロンビア州になります。
	お目当ての「Radium Hot Springs（ラジウム温泉）」に着きました。周辺には小さな町があり、ちょっとした観光地という感じでした。
1時間ほど入浴しました。天気が良いせいか、前日のアッパー温泉よりも気持ちよかったです。 　ここに来ている客はカナダ国内の人が殆どのような気がしました。その土地の人間と同じ目線で楽しめるなんて最高の贅沢ですね。 （この温泉についての詳しいレポートは画像または こちら をクリック！）
	温泉の駐車場にはこんなにカッコイイクルマが！ 　今後のブレまるのカスタムの参考にさせていただきます。 　しかし現地のカスタムは日本よりもシンプルなのが多いように思えます。日本のカスタムにありがちな「無理しちゃってる感」が全く無く、見ていてもスッキリします。 　人に優しくする気持ち、自然を愛する心、健康重視のライフスタイル、個性を出しながらもシンプルなクルマのカスタム・・・カナダの人から学ぶことは沢山あります。
ここからジャスパーまで戻りますが、400km以上のドライブになってしまいました。日本だったら大変な事です。 　この壮大なカナディアンロッキーを自転車で駆け抜ける人達も居ます。楽しみながら自転車を漕ぐ彼ら（彼女ら）は本当に素敵な人達だ！！
	カナダの国定公園を移動すると必ず料金所にあたります。ここは自然保護のために国立公園の入園料を徴収する所です。 　ロッキーのハイウェイの両側にはフェンスが引かれており、野生動物が車とぶつからない工夫が施されており、道路の下には動物の通り道が設けられております。その設備の整備や維持に必要な資金なのです。
昨日よりかは運転にも慣れてきました。ロッキーを運転した気分になって動画をクリック！！
	途中でバスや車が沢山停まっている所がありました。事故では無さそうです。一体何なのか?覗いてみると・・・（画像にカーソルを当てて下さい）
昨日の道を引き返す形ではありますが、改めて周りを見れば絶景が続いている事に驚かされます。
	昨日と同じ場所で休憩します。バンフのステッカーと缶コーヒーを買いました。
コロンビア大雪原が見えました。近くまでいかなくてもスケールの大きさが伝わってきます。 　人間と言う存在の小ささを実感し、常に自然界に支配されていると認識させられました。
	ジャスパーの町に戻り、評判のピザの店（お姉ちゃんがキレイで笑顔が素敵だったのでチップを多めにしてしまった）で腹いっぱい食べました。 　このもYHに泊まりました。夜10時でもこの明るさ！！カナダは世界観を変えてくれますね。

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