このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
昨年春から職場が近くなった田の端の師匠との謀議 により、こういう表現がいいのかと思うが、集通もい いかげん飽きたのでどこか違うところに行きましょう と4月ころには検討を重ねていた。鉄法も冬には3回 行ってるし、金城江も混合がレールバスになったとい うし、じゃ鉄法と南票・梅河口とかまして行くか等など 話し込んでいるうちに羊肉さんのBBSに寝台軟さん が河南省のレポートを発表され、これはおもしろそう だと師匠が交通地図を神保町で手に入れ行程や日 程などを決めていった。 英豪鉄路が発見され一躍有名になった河南省であるが、恥ずかしながらどこにあるのかさえ 分からなかった状態でQJCountryなどの西洋鉄のHPを廻りながら資料収集と解析に時間をか けていた。最も役にたったのは羊肉さんのHPのLimited Edition69と省別現役情報だった。こ れを基に難解な翻訳文に首をかしげながら在籍しているカマ番号などを撮影ポイントごとに整 理していった。 そんなこんなで出発の日を迎えるのであるが、どうしても断われない忘年会が前日に入って いて結局2次会まで付き合うはめになり、体調は最悪であったが早朝のCA便のためクルマで 空港まで向かわなければならず午前4時には自宅を出発した。 というわけで登机前恒例の乾杯もできる状態ではなかった、しかし水平飛行に移る頃には急 にのどが乾いてきていつもの調子に近づいてくるのであった。約1時間の遅れで13時頃北京空 港に到着する。ISO100で125の2.8無いなという暗く寒い。事前に河南省の気温を見ていたら東 京と変わらないくらいだったので完全になめきっていた、ズボンの下は薄いタイツしか持ってき ていないし上着もレインコートの上下だけである。この曇りに嫌な予感がする。 今回もスーパードライバー兼ガイドのセンさんに全行程をお願いし、河南省の偵察にとセンさ んと同じモンゴル族のムンフさんが同行する。13:30には高速に乗り5環状から京石高速を経 由して石家庄I.Cには17:09に着いたが、市内を通過する際道に迷い若干ロスがあったものの 石家庄地方鉄路の大郭村机務段そばのホテル「飛龍大酒店」に落ち着く。最近できたばかり で大変綺麗であるがこれがいつまで持つかはたやすく想像できる。水廻りは問題無く、シャワ ーの湯温や量など申し分なしであり最初からこんなところへ泊まってもいのかなとさえ思った。
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