このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

イベントレポート&旅行記

番外編−茨城交通イベント

勝田電車区の一般公開に併せて、茨城交通那珂湊線ではキハ11の運行イベントが行なわれていました。
現在この形式に乗車できるのは、恐らくココだけだと思います。(静態保存では旧南部鉄道でも存在しているみたいですが・・・)
というわけで、さっそく乗車してきました。

勝田駅にて

バス窓がレトロなキハ112
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茨城交通のイベント車両(?)キハ112です。
この形式は、バス窓と呼ばれる窓ガラスの配置が特長です。
車内の様子もやはりレトロチックで、なんだかここだけ時間をさかのぼっているような錯覚にとらわれてしまいます。

国鉄色で人気のキハ205
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こちらは通常営業用の車両ながら、塗装を国鉄一般気動車色にしたキハ205(いわゆるキハ20系列)です。
この2両で運行されていたんですが、当然人気はキハ112の方に集まっていました。
ただ、純粋に乗車することを考えると、設計の新しいキハ205の方が間違いなく快適です。
キハ112は、背もたれが直角・平板なうえ、肘掛さえついていないのですから・・・

とりあえず乗り鉄

バス窓を堪能しつつ・・・
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まずは、勝田発13:18の列車で、終点の阿字ヶ浦まで来ました。
さほど離れていないところには海水浴場があるらしく、以前は夏になると常磐線から直通列車も運転されていたようですが、現在は閑散としています。
列車からおりてくるのは鉄ばかりで、一般乗客の姿はほとんど見かけませんでした。
雨はまだ止まず、外で撮影できる状態でもないので、来た列車で折り返すことにしました。

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那珂湊まで戻ってきました。
ここは茨城交通内で唯一列車交換の出来る駅で、列車ごとに左画像のような並びを見ることが出来ます。
立派な駅舎なんですが、どことなく哀愁が漂います。国鉄時代の地方の主要駅(ちょっと位置付けが微妙ですが)をおもわせる佇まいですね。

那珂湊にて

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那珂湊に留置されている車両たちです。
左:旧羽幌炭鉱鉄道キハ221(だったかな?)/中:ケキ103(?)他/右:キハ3710他の現役車両
こうしてみると、キハ20系列(改造車を含む)が多く在籍していることが分かります。

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先ほど見送った列車が勝田からやってきました。
この列車に乗って阿字ヶ浦まで行って・・・と思っていたら、キハ112はここで切り離されて車庫へ・・・
とりあえず切り離し作業を見て、車庫に入るキハ112を見届けてることにしました。
そうこうしていると先ほど一両になったキハ205が阿字ヶ浦より戻ってきたので乗車し、帰路につきました。

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