車体棟イベントその1、車体被せ実演です。
この日は要検の為に入場していたモハ188-50が使われていました。 ホイストによる車体移動実演は他の工場でも見ることが出来ますが、こうして車両の上を移動させるというのはとても斬新な手法ですね。 これは他の来場者も同じようで、車体が車体の上を通るたびに「おお〜っ」というどよめきが聞こえてきました。

車体棟イベントその2、運転台体験コーナーです。
運転台の見学はリゾート21でも実施されていましたが、こちらは運転台の機器に触り放題だったようです。 「あれ、でもこの車両ってクハだし？」・・・と思って後ろ側に周ってみると、しっかり電源とエアーが供給されていたようです。 その為、誰かが操作するたびにエアーの抜ける音などが鳴り響いていました。

車体棟イベントその3、目方・長さでドンです。
といっても、元ネタの番組のように持ち上げて重さを当てるというものではなく、クイズ形式で答えるというものでした（って当たり前ですが）。 問題用紙を一見すると凄く難しそうですが、実はなんらかのヒントが展示物である車両に隠されているため、 それさえ理解してしまえば回答するのは結構簡単だったりしました。

車体棟イベントその4、お絵かきコーナーです。
自分がココに来た時点ではすでに目一杯書き込みされていて、辛うじてクハ103-513の車番が読み取れる状態でした。 で、そのお絵かきの内容なんですが、折りしもプロ野球初のストが決行されていた為、それに対する応援メッセージが多数見受けられました。 かなりの人数の大きなお友達がいらした証拠ですね（笑）

上のお絵かきコーナーの車両を入れ替える為に、急遽トラサーバによる車体移動が行なわれました。
これは配布されたチラシには掲載されていなかったので、見られた人はかなりラッキーかもしれません。 そのトラバーサーですが他の工場とはちょっと違っているようで、台車の載る部分だけが移動するタイプのようです。 そのせいか、車体を載せる際には停止位置にかなり神経を使っていたようでした。

左：レールスターでGO!／中：ミニ電車運転／右：やはり大人気みたいです

左：台車棟イベントの車輪抜き実演／中：プレスで車軸を押しています／右：作業後の軸径計測