このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

イベントレポート&旅行記

2008年度尾久車両センター公開レポート

休憩車両の旧客

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休憩車両の旧客は、最後尾から乗車して最前部(機関車側)から出る形でした。
これが真夏や雨模様であれば、空調のない旧客は非難轟々だったんでしょうが、雲ひとつない晩秋の好天から降り注ぐ日差しが 丁度良いくらいに車内を暖めていて、とても過ごしやすい空間です。
またときどき思い出したように始まる車内放送も、旅の雰囲気を醸し出すのに一役かっているようでした。

車体ジャッキアップ実演

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24系を使ったジャッキアップ実演は検修庫内で開催。
遠くから見たときには持ち上がっているのが見えていたんですが、近くに行くにつれて見えなくなるという不思議(笑)
いや、単に狭い場所に大勢の人が詰め掛けて来ている為なんですが、人の頭越しに持ち上がっている24系を撮影してさっさと次の場所に移動しました。

高所作業車体験乗車

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主に小さいお友達に大人気の高所作業車体験乗車です。
いつもならなんで「あんなの乗りたがるの?」と醒めた仕草で熱く見る(古っ)ところですが、 こんなに良い天気ならさぞかし遠くまで見えて楽しそうだな...と思ってしまいました。
乗りませんでしたけどね。

レールスター体験乗車

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会場の一番外側の線路を使って行なわれていたレールスターの体験乗車。
やはり動く乗り物は人気が高く、結構な人数が並んでいました。
ちなみに、発動機を使った自動タイプと人力タイプがあったのですが、どちらも同じくらいの人気だったようです。
...チャリじゃ駄目ですか?>人力タイプ

マルタイ展示

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普段人目には付かない車両、マルタイも展示。
その縁の下加減が災いしてか、注目度もやはり低めだったんですが、その割には説明にかなり力が入っていて、 微妙な温度差を感じずには居られませんでした。
個人的にはこれで実演をやったら面白いと思うのですが...

鉄道グッズ販売

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鉄道グッズの販売は相変わらず大人気。大きなお友達から子供まで我先にグッズを探しています。
中でも、恐らくレプリカと思われる行先幕や愛称幕・乗車案内は比較的安価だった為に人気が高かったようです。
出来れば乗車案内はプラ板か何かに貼ってある状態なら良かったのですが...

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鉄道部品販売は先着順で毎回数人ずつが品定めして購入するいつもの形式でした。
なもんで、外側から見ているしかなかったんですが、ホーロー板の愛称サボや行き先サボは、見るからにかなり古いものも混じっているようで、 たまにはこんなものに手を出してもいいかなぁ、なんて思わせるものでした。

あとがき

気が付くと今年初めての鉄道イベントへの参加(大宮も東総も仕事で不参加orz)だったりします。
今年は直前に御召列車の運転があったせいか、御召関係の車両が本番仕様の綺麗さで展示されていたのが印象的でした。 一方、既に引退して鬼籍に入っていたと思っていた車両(ゆとりと夢空間)の展示も意外でしたね。
こと展示車両の選択に関しては、適度のサプライズあり、定番ネタありと満足度の高いものだったと思います。

一方、その展示の仕方に関してなんですが...
今回のように快晴になると、多くの車両が日陰もしくは逆光になるという配置はどうにかならないものでしょうか?
今回の公開で、庫内限定のE655系と転車台限定のEF8181を除けば、一番条件の良い場所に置かれていたのは比較的注目度の低かった宴で、 あまり光線状態に左右されないと思われるレールスター体験乗車でした。
誰の為のイベントか?と言われれば、名前の通り家族連れもしくは低年齢層がメインターゲットなんでしょうが、 こうして展示するのであればそのあたりの配置も若干考慮に入れてほしい気がします。

ついでに言うと、個人的には能登編成を引っ張り出してきて欲しいな、と(笑)

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