イベントレポート＆旅行記
2002年12月22日〜23日−南東北方面
2002年12月は尾久、高崎と大きなイベントが連続してあったのですが、どちらも仕事で不参加。 その鬱憤（？）をはらすべく、丁度2日前より使用可能となった青春18キップを利用して南東北に撮影に出かけることにしました。
一応、今回の旅行では
(1)臨時列車として運転されている583系SENDAI光のページェント号を撮影、出来れば乗車すること
(2)12/21〜23に運転されるばんえつ物語号を撮影する
という２点を目標とし、これを達成するべく行動することにします。
12月22日−その1
北を目指して行きましょか
晴天の黒磯駅に到着、40分弱の待ち合わせで郡山行き普通列車に乗り継ぎます。
こちらは、東北地区では既におなじみの俗称走るんです701系です。
程よく暖房の効いた車内は確かに快適なんですが、いかんせん全部ロングシート・・・ちょっとだけ旅行気分がそがれてしまいました。
思わぬ遭遇
列車が郡山に近づいたので、下車する準備を進めていると、なんか見慣れたクリームと青の巨体が・・・
５８３系じゃん！？なんでこんなところに止まってるの？？
どうも前の晩、上り列車として到着してからずっとここに留置されているようで、郡山駅はさながらプチ撮影会場と化していました。
えっ、自分ですか？撮影しましたよ、当然。
どうせなら、このまま光のページェントに乗っていこうかな・・・という思いを残しつつ、10:49発の普通列車福島行きに乗車します。
ここからは仙台地区を中心に活躍する719系です。 ご覧の通りの集団お見合い形の座席配置ですが、ここまで乗車してきた701系とはだいぶ気分が違いますね。
やっぱり旅行するときはこれでなくちゃ！
松川−金谷川間にて
福島行きの普通列車には松川駅まで乗車、ここから徒歩で撮影ポイントを目指すことにします。
事前に調べておいたポイントは、駅から住宅街を抜けて徒歩20分位のところにありました。
あたりを見回してみると、遠景に会津地方の山々が入り、かなりいい雰囲気をかもし出しているのですが、 残念ながらここは上り列車専用のポイント。なもんで、何枚か撮影してからこの場所から撤収しました。
先ほどの場所から徒歩10分くらいの場所に大きな橋が見えたので、撮影できないものかと移動してきました。
左の画像はその橋から下りを俯瞰で後追いする形の構図になります。いい感じなんですが、いかんせんC2100UZには荷が重く×。
で、画像のS字の先あたりまで移動し、なんとか撮影できそうな場所を見つけ、列車を待つことにしました。
583系SENDAI光のページェントはほぼ定刻に現場を通過、内側が陰になってしまいましたがなんとか撮影できました。
最初に利用したのは、土日を中心に運転されている臨時快速フェアウェイ黒磯行きです。
この列車は全車指定席の為、通常であれば乗車券（今回は18キップ使用です）の他に指定席券が必要になるのですが、 この日は上野駅で発生した信号機故障で宇都宮線・高崎線が始発から運転見合わせていた為に、 乗客の利便を図る目的で全車自由席での運転となり、指定席券は必要ありませんでした。ラッキーなのかも！？