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風来坊の生涯学習・市民講座
大学や役所が主催する 生涯学習講座、市民公開講座、教養セミナーなどに参加し、
いろいろな事をちょっとづつ学んでいます。

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2012年




住吉セミナー
 (住吉大社 セミナー 2012場所  住吉大社 吉祥殿

・2012年7月2日 (月)   〜住吉大社と和歌〜
      講師:中條 敦仁 先生  (皇學館大学 教育学部 助教)
・勅撰和歌集21代集
  ・古今集はじめ8代集  ・その後の 13代集

・和歌の楽しさ (ことば遊び、歌あそび)
  仮名の登場以降に 多くの修辞法が使われるようになった。
     枕詞(まくらことば)  掛詞(かけことば)  返歌(へんか)
     本歌取(ほんかどり) 折句(おりく) 沓冠(くつかぶり)の歌 などなど

  【例1】小野小町の 「掛詞
     花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
       
        「ふる」 :「経る(経過する)」 と 「降る」の掛詞
        「ながめ」:「眺め(物思い)」 と 「長雨」の掛詞

  【例2】在原業平の 「折句」
     唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
        「か き つ ば た」

  【例3】兼好と頓阿の 「沓冠の歌」 の贈答

     よもすずし ねざめのかりほ た枕も ま袖も秋に へだてなきかぜ
       兼好: よねたまへ(米給へ) ぜにもほし(銭も欲し)

     よるもうし ねたくわがせこ はてはこず なほざりにだに しばしとひませ
       頓阿: よねはなし(米は無し) ぜにすこし(銭少し)

・室町時代には、津守氏の歌が多数納められた。
  津守氏は住吉大社の宮司さん、
  津守国助の歌
    あひ生の むかしのままに かわらずは 松や神代の かたみならまし

※万葉集ではなく、平安の仮名文化の和歌、その修辞法の多彩さに感心させられた。

沓冠 ( くつかぶり )の歌は、初めて知った。 折句の往復版。
    往は頭文字を順に、復は尻の文字を逆順に。
    しかも上の例では、返歌になっている。(なんと高等技術!!)
・2012年8月27日 (月)   〜近代文学と住吉踊〜
      講師:峯村 至津子 先生  (京都女子大学 短期大学部 教授)
1)住吉祭り、住吉踊は明治の10年代までは盛んに行われていたが、
      それ以降は衰退していった。

  大正時代になって再興の機運が高まり、復活した。
   参考資料
    与謝野晶子の「私の生い立ち」
    後藤捷一 「土の鈴」
    宮原閑一「郷土趣味」

2)東京における住吉踊
   明治期から 東京でも住吉踊が盛んであったそうな。しかし形態は違っていて、
   三味線などの音曲を入れたり、滑稽な衣装や踊りをいれて、
   いろんな形でなかなか流行したそうな!! 

   『かっぽれ』がその一つで、いま里帰りして 住吉っさんで奉納されている。
       (その意味が ちょっと解った〜〜)

   参考資料
   「東京新繁盛記」「守貞謾稿」「続飛鳥川」「梅坊主数奇伝」「初霞空住吉」など
・2012年9月3日 (月)   〜近世文芸と住吉踊〜
      講師:山崎 ゆみ 先生  (京都女子大学 文学部 教授)
江戸時代  浄瑠璃や歌舞伎に「御田植え神事 住吉踊」が登場する。

1)元禄期、上方(京、大阪)での浄瑠璃に、住吉の「御田植え神事 住吉踊」が登場する。
    特に近松門左衛門の浄瑠『天智天皇』で、住吉社の伝承、芸能が登場。
  江戸でも、浄瑠璃や歌舞伎に「住吉踊」が登場する。

2) 約100年後の、文化時代の「河東節」・・・江戸の浄瑠璃に住吉踊が受け継がれ、
   ・・・現代でも河東節は上演されているそうです。
        (CDでその一部を聴いた)

・2012年10月22日 (月)   〜住吉大社と源平合戦・蒙古襲来〜
      講師:多田 實道 先生  (皇學館大学 准教授)
住吉信仰
【禊祓】【海上交通守護】【住吉明神】【和歌文学の神】【農耕守護神】

・「日本書紀」 巻第九 神功皇后
   ・住吉大社(摂津)・・・和魂(にぎみたま)
                穏やかな神【禊祓、海上交通守護】
   ・住吉神社(長門)・・・荒魂(あらみたま)
                武力で統治する神
・「平家物語」や「玉葉」に、
   合戦の戦勝祈願に、住吉大社に詣でることが書かれている。
・蒙古襲来に際して、
  「増鏡」「続史愚抄」に、敵国幸福祈願

・2012年11月5日 (月)   〜住吉大社と万葉集〜
      講師:大島信生 先生  (皇學館大学 文学部 教授)
 ・住之江 住吉 (すみのえ すみよし) について

 ・万葉集で 「住吉」の用例 37首が紹介され、

 ・その後 遣唐使関連の歌が 丁寧に いろいろ紹介された。
    行く人、送る人
    渡航の大変さがうかがえる・・・
・2012年12月3日 (月)   〜住吉大社の歴史・御神徳〜
      講師: 清水 潔 先生  (皇學館大学 学長)
 今年は、古事記編纂1300年、皇学館大學創立130周年・再興50周年記念
  皇學館大学の先生方が講演続き、 最後に 学長さんのご講演

   ・住吉大社の鎮座・創祀
      和魂(にぎみたま)の神、航海の神、国を守る神
   ・遣唐使の派遣と住吉社
   ・朝野の崇敬祈願
   ・源氏物語と住吉


■ 小笠原宗家の特別講演  「鎌倉幕府と東大寺再興の絆」 

と き : 平成24年8月25日(土) 9時30分〜10時30分
ところ : 東大寺  金鐘ホールにて
講 師 : 小笠原 清忠 先生  (小笠原宗家)
この日は、東大寺 大仏殿西側のお庭にて 射礼(じゃらい)大的式が執り行われました。
奈良国立博物館の特別展「頼朝と重源 東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆」にちなんだもので、
奈良と鎌倉の絆を深め、繁栄願うものでした。
大的式に先立って  金鐘ホールにて宗家の公演がありました。
 <摘録>
・『射礼』と書いて『じゃらい』と読みます。
   ・本来は 正月17日に天皇の前で、親王以下の初位以上の官人が弓を射たという宮廷行事だ     そうです。
   ・武家の行事としては文治五(1189)年正月2日に源頼朝が行ったところから始まるそうで、
     『吾妻鏡』にこの頃のことが書かれていることが紹介された。
     『鳥獣戯画』の絵には、「ウサギ」や「カエル」の弓を引く姿、(画像を見せながら )

・小笠原流の弓馬術礼法について
   ・「騎射」や「歩射」の解説。(ビデオを交えて)
   ・「礼法」では、跪坐、立居振舞、歩き方、礼、、、
   ・今日でも日常の正しい立ち居振る舞いが、足腰の鍛錬となる。
鳥獣戯画
的の様子
  (狐のシッポが・・・采揚??)
弓を引く
  ウサギやカエル
直会の荷を運ぶ図
(図はNETより収集して掲載)

小笠原流 弓術奉納の様子
  



『萬葉集』の語る意義
   〜〜第37回 住吉区民教養セミナー〜〜
と き : 平成24年6月29日(金) 13時30分〜15時
ところ : 大阪市立大学 学術情報総合センター10階 大会議室
講 師 : 村田 正博 先生  (大阪市立大学大学院 文学研究科 教授)
 萬葉集には、7世紀から8世紀半ば頃までの、いわゆる古代の歌がのこされています。
約四千五百首を数える
   古代の人びとにとって「うた」とは何であったか・・・
   『万葉集』という歌集は私たちにとっ てどんな存在なのか・・・
  ・舒明天皇の歌(巻1-2)
   ◆香具山は神(天)に繋がっている山なんだ!

・大伴家持の歌(巻20-4516 萬葉集 掉尾の歌)
   ◆一層良い事が続いてくれよ〜

     <参考>  「元旦・立春・雪」 三ッ重さなった目出度さ!

住吉セミナー
 (住吉大社 セミナー 2012場所  住吉大社 吉祥殿
・2012年3月19日(月)   〜古代の大阪に来ていたもの〜
       ・・・ウミガメの上陸・産卵の文化史・・・
      講師 :坂江 渉 先生 (神戸大学 人文科学研究科)
 ・古代の大阪湾は、
   さまざまな人がやって来た所:航路、外交使節
   漂着物が流れつきやすい所:エビス信仰
   ウミガメが定期的にやってくる  上陸・産卵を繰り返す所

・ウミガメは聖なる生き物だ。
   古事記、日本書紀に見られる「ウミガメを聖獣」視するお話
  「槁根津日子(さおねづひこ)」の伝承、「海彦山彦」、
   そして後の「浦島太郎」
   いずれも海洋信仰、、、大亀、大鰐
・大阪湾から明石の砂浜海岸では、1960年頃までは、
   ウミガメの産卵が見られそうだ。
生物学の立場ではなくて、文学・歴史の立場からウミガメの研究を、、、
大変おもしろいお話だった!

・2012年4月16日(月)  〜 近代大阪と花街の変遷 〜
      講師 :水知(みっとも)悠之介さん
             (特定非営利活動法人 なにわ堀江1500)
 ・住吉大社の神事を飾ってきたのは、花街の女性たち
   卯の葉:竜神  御田植:新町廓  夏越:住吉新地  宝の市:南地花街

 ・住吉大社の御田植神事では、
    明治維新以来、植女は新町廓の芸妓が奉仕するようになりました。
     (現在は、上方芸能協会が奉仕されているそうです。)

 ・江戸時代から近年までの、(主に 大阪の )
      遊所、花街、遊郭、遊里
      芸者、芸妓、娼妓
   などのお話でした。
・2012年5月28日(月)  〜 住吉御文庫と大坂の文学 〜
      講師 :高倉一紀先生 (皇學館大学 文学部 教授


【住吉御文庫】
 ・世界最古の印刷物・・・奈良時代の「百万塔陀羅尼」
 ・それ以降は、筆で書き写し
 ・江戸時代になって、木版の印刷が行われだし、
 ・享保12年「住吉御文庫」を作り、本を納めるようになった。
    ・この建設は三都の書林(出版社)の呼びかけで出来た。
    ・大阪では主に心斎橋の本屋さん達
    ・和漢の学問、宗教、文学、医学、 唐本(中国からの輸入本)
    ・御文庫の本を読むことができた(図書館の役目)
    ・再出版する際に、御文庫の納本で簡単に再版できた。

※町の本屋さん、出版社が 「住吉御文庫」を建て活用してきたとは
  和漢の専門書 (草子本や滑稽本ではなくて)。。。
   この時代に皆がこれらの本を読むようになっていたんだ〜〜
    驚きだぁ〜〜

 
・2012年6月12日(月)  〜 神功皇后と高句麗好太王碑 〜
      講師 :荊木美行先生 (皇學館大学 史料編纂所 教授
昔々歴史で習ったなぁ〜
    「好太王碑」4世紀の日本と朝鮮の関係、貴重な資料だ。

今回 私にとって、、、大きな収穫は。。。
1)好太王碑が発見されたのが、1880年(明治18年)
   約1500年も土中に埋もれていたそうな?
   高さ6.3m、幅1.5mの角柱状の碑の四面に、
   総計1802文字が刻まれている。(でかい〜)

2)研究は拓本で行われるが、その拓本に3種類ある。
   ・原石拓本(これが本来。でも読みずらい。
   ・石灰拓本(石の表面を平滑にするため石灰を塗る。
        (その為、各種の細工が加わる
   ・墨水廓顛本(かくてんぼん)
         (拓本の文字の輪郭をなぞって作成する。
         (いろいろ改ざんできる
3)『日本書記 神功皇后』の記事と朝鮮の『三国史記』とのずれ。
    年代を120年(干支2回り)繰り下げて考えないといかんなぁ!!
    古代の天皇の年代の不可解な点があるからなぁ〜 

先生の丁寧な説明、熱弁に感謝。感謝。



大阪落語への招待
     (大阪市立大学 平成24年度前期授業 
主催 大阪市立大学
授業構成は、
  落語のルーツや江戸落語との相違などを講じる・・・初級編、
  落語に影響を与えた他の芸能や寄席囃子などを題材とする・・・中級編、
  「落語の情」をテーマとして落語の本質を深く掘りさげる・・・上級編、
それに実演鑑賞を加えたもので、学生と共に受講

講師は、文学部:久堀裕朗先生 桂春之輔師匠 桂春雨師匠など

第1回  2012年 4月13日(金)

・春之輔師からは、
  「落語の情、その優しさ、思いやり」を・・・
     伝えていきたいとの事であった。 

・久堀先生からは、
    落語「野崎詣り」 「高尾」 「いかけや」について、
    原話の紹介、時代の変化 などが説明された。
第2回〜第5回 【初級編】・・・落語のルーツや江戸落語との相違
ーーー第2回 (4月27日)ーーーーーーーーーーーーーー
・下手(舞台に向かって 左)  上手(舞台に向かって 右)
   能舞台など
   落語は、一人の演者が、左向いてしゃべり、右向いてしゃべり
・大阪落語の登場人物
  ・喜六(きろく)・・・アホ
  ・清八(せいはち)・・・しっかり者 兄貴分
  ・甚兵衛さん(じんべいさん)・・・町内の物知り
・春雨さんの実演
  ・『明礬丁稚』 (みょうばん でっち)
  ・『つる』

−−−第3回 (5月2日)−−−−−−−−−−−−
・大阪落語と東京落語の違い(春之輔師)
   ・きもの:大阪は長い 東京は短い
        色紋付
   ・大阪落語のルーツは大道芸から発展
        だから派手に、鳴り物入り、(客を呼び込まないかん)
   ・東京落語はお座敷芸、たいこ持ち

・小道具の使い方(春雨さん)
  「せんす」と「てぬぐい」 
   単に使う仕草をするだけでなく、目線が大切だぁ〜
   『がまの油売り』 の一部 を実演

・春雨さんの実演
  ・『寄合酒』   事前の解説がいる
                かつお節、魚を三枚に下ろす、鱗をとる

−−−第4回 (5月11日)−−−−−−−−−−−−
・落語は立ってしないのか?
・落語は「きもの」でせないかんのか?
  ・ズボンで正座できん、立ったときに皺ができる、
  ・場面や人物に合わせて変更できないから、「きもの」が良いんだ。
   
・春雨さんの実演
  ・『貧乏花見』
     ・長屋と裏長屋
     ・東京の噺は、家主がつれていく
     ・大阪の噺は、自分らで持ち寄って花見に行く
       雨降ったら仕事は休み

−−−第5回 (5月18日)−−−−−−−−−−−−
・時計をはずす、めがねは掛けない(鶴瓶は縁無しメガネかけてるか?)
   女性を演じにくい、 噺はメガネのない時代やったし、

大阪の「時うどん」と 東京の 「時そば」の 違い
   春雨さんの実演で、場面設定の違い、面白さの違いが 解った!!気がした。
   「時うどん」で、こんなに面白かったん 初めてやぁ〜
      (両方を演じられるのは、春雨さんだけやでぇ)
・事前の解説
   ・昔の「時」の解説
    真夜中が九で、2時間毎 八、七、六、五、四
    もともと中国で、 9,18,27,36,45,54 、へぇ〜
  ・お金の感覚
      1両=10万円として (4万円〜15万円)、
      1両は銭4000文だから、  1文=25円
      16文のうどんは、まぁ〜 400円
  
第6回〜第9回 【中級編】・・・落語に影響を与えた他の芸能や寄席囃子など
ーーー第6回 (5月25日)ーーーーーーーーーーーーーーー
(春之輔さん、春雨さん お二人とも  お休み)
・久堀先生が解説・・・   「落語」と「仏教、お寺、和尚さん」について
   ・江戸時代の仏教
      ・本末制度、、、本山と末寺
      ・檀家制度、、、寺請証文、宗旨人別帳
        民衆にとって檀家の住職は、「深い存在」『身元保証人』
        でも信仰上の繋がりは希薄。
   ・浄瑠璃、歌舞伎、噺本の事例紹介

・落語実演(テープで出囃子・・・)
  ・『寿限無』   桂壱之輔さん
  ・『餅屋問答』  笑福亭鶴二さん

ーーー第7回 (6月1日)ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・お囃子の道具
  ・大太鼓 ・絞め太鼓 ・どら ・拍子木 ・あたりがね
  ・三味線     ・笛(たまに使うことがある)
【大太鼓】【絞め太鼓】【拍子木】【あたりがね】

・寄席囃子 (下座の御簾の中で演奏するので、下座囃子とも云うそうです)
   ・儀礼的な:一番太鼓 (呼び込み、
        :二番太鼓 (始まりの合図、開演15分位前に鳴らす
        :バレ太鼓 (トリが終えて、追い出し
   ・出囃子 :演者が出てくる前に(演者によって異なる
      前座 :『石段』・・・《一段一段上がっていきますように》という願いが込められているそうです
      米朝 :『三下り鞨鼓 (三下りかっこ)』
      春団治:『野崎』
   ・ハメモノ:噺の中での効果音 (大阪落語だけ)
      『野崎詣り』 『播州皿屋敷』 の一部を実演・・・桂梅団治さん

  演台の横の机に、大太鼓と絞め太鼓を置いて、どら、拍子木、かねは手に持って、
     春雨さん 咲之輔さんが演奏し、
     三味線を中田まなみさんが奏でる
     解説と噺の実演を 桂梅団治さん が演じる、、、

・一番太鼓 (開場を知らせる、呼び込み)
   :『どんどん、どんとこい。 どんどん、どんとこい。』

・二番太鼓 (始まりの合図、開演15分位前に鳴らす
   :『おたふくこいこい。 おたふくこいこい。』

・バレ太鼓 (終演の際の太鼓
   :『でていけドンドン てんでんバラバラ』

そのように聞こえるから、、、不思議なもんじゃぁ〜

ーーー第8回  (6月8日)ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・春之輔さんのヨモヤマ話
   ・トリ(最後の演者)・・・ギャラを全部“とる”。それを分ける。
   ・上方落語協会223人、大卒が110人

・久堀先生が義太夫と落語 に ついて解説。
    義太夫は文楽の語り。
・落語   「豊竹屋」の実演

ーーー第9回  (6月15日)ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・落語というのは、昭和になってから、 それまでは「噺」「咄」
・落語の種類
   ・人情噺 (主に 江戸落語)
   ・怪談噺 (主に 江戸落語)
   ・音曲噺 (主に 上方落語)
   ・芝居噺 (主に 上方落語)
   ・落し噺・・・落語に、、、
・見台 膝隠し、小拍子、張り扇
   ・壱之輔さんが『東の旅』、  張り扇を叩いて実演。

・芝居噺を聴くには、元の歌舞伎のストーリーを知ってな解らない
     忠臣蔵の四段目の一場面をDVDで見て、、、
  『蔵丁稚』 を 春雨さんが熱演。  サゲは、、、
        ・御前〜〜
        ・蔵の内でかぁ〜
        ・待ちかねた〜
  
第10回〜第13回 【上級編】
    ・「落語の情」をテーマに、落語の本質を深く掘りさげる
ーーー第10回 (6月22日)ーーーーーーーーーーーーーー
・春之輔さんのヨモヤマ話
  ・落語聞いてても、言葉が解らん(ちょうず?、忠臣蔵て何んや?・・・
  ・大人の話に付いていけるように、、、
     
知識を増やし、広めてやぁ→ 見る目が広がり、理解が深まるでぇ〜
  ・ラジオ時代には、見台や小拍子の音が、なんのこっちゃ理解してもらえんかった。

・落語に登場する女性
   主要な人物として登場することは少ない
   おかみさん、おなごしさんとして、ちょこっと登場
   だから、女性の落語家さんも少ない。(でも最近は、露の都、桂あやめ・・・活躍してるで

・女性が主役で登場する落語 『悋気の独楽』を春雨さんが実演。   (りんき の こま)
   上手に、違和感なく 女性を、、、演じられましたわぁ〜。

ーーー第11回 (6月29日)ーーーーーーーーーーーーーーーー
落語のルーツについて :高島幸次先生 (大阪大学 招聘教授)
 1)御伽衆(おとぎしゅう)
      戦国時代に、大名の話し相手をしたり、書物の講釈をした側近
 2)落語の祖
       江戸時代初期、天下泰平の世になって、御伽衆は在野に下った。
    ・安楽庵策伝
       『醒睡笑』という笑いの本を献じた。(演じてはいない)
    ・鹿野武左衛門・・・東京落語の祖 【お座敷芸】
    ・露の五郎兵衛・・・京都落語の祖 【大道芸・・・街頭で縁台の上で】
    ・米沢彦八・・・大阪落語の祖 【大道芸・・・街頭で縁台の上で】
       生国魂神社にて「しかたはなし」で人気を得る。
        (近年 彦八の銅像もでき、毎年9月に上方落語協会が「彦八まつり」を行っている。)
 3)落語の成立 (1800年頃)
      桂文治(大阪落語の中興の祖)が坐間神社で常席を開く。

 
※お話が系統だっていて、理解し易かった。( 随所に笑いをいれて、)

ーーー第12回(7月6日)ーーーーーーー
寄席への招待
  学術情報センター 10階の大会議室に寄席の高座を設けて、落語三席

  ・「稽古屋」    桂 春雨     (けいこや)
  ・「佐々木裁き」 桂 梅団治    (ささき さばき)
  ・「鰻の幇間」  桂 春之輔    (うなぎ の たいこ)
  ・お囃子    中田まなみ

ーーー第13回(7月13日)ーーーーーーー

・イキ(呼吸) と 間
「京の茶漬」 桂 春雨さん

第14回  2012年 7月20日(金) ・・・最終回

・毎回の 春之輔さんのヨモヤマ話
・落語は、同じ噺でも演者によって全く異なる。
 噺家が自分の芸風に合わせて、噺の筋道を変えて演ずるからである。
  (歌舞伎や義太夫では こんなことはない。)
・DVDで実演比較
   「代書屋」を、春団治 と 枝雀
   「まめだ」を、 米朝 と 春之輔


※4月27日からの講義、皆勤(14回)。。。終了証をいただいて、終了!!





2012年
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2011年




住吉セミナー
    (住吉大社 セミナー 2011

主催  住吉大社
場所  住吉大社 吉祥殿
・2011年7月4日(月)  〜伊耶那伎大神の禊祓と墨江の三前の大神〜
      講師 :国学院大学  三橋 健 先生
 古事記(712年)の記述をもとに、、、
 伊耶那伎大神(いざなき)の禊祓(みそき)のお話、、、
   ・禊(みそき)とは、穢れを除く方法のこと
   ・祓(はらい)とは、罪を取り除く行法、言葉、

 身に着けたすべてのものを捨て去り、水に潜って すすぎをして清めよう、、、
   シャワーで禊(みそき)、、、 「さっぱり」 「すかっと」 「さわやか」
・2011年12月12日(月)  〜源氏物語以後の物語と住吉信仰〜
      講師 :立命館大学文学部教授  中西 健治 先生
 源氏物語には、住吉さんのことが いろいろ登場しますが、
 今回の講演は、源氏物語以降のお話でした。
    いろんな物語に、住吉さんのことが描かれている。
      ・住吉物語(鎌倉時代前期)
      ・浜松中納言物語(11世紀中ごろ)
          更級日記の作者(菅原孝標女)が作成と思われる。
         住吉神の姿が説明されている。
      ・松浦宮物語(鎌倉時代初期) 藤原定家の写本あり。



  2011年
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2010年



住吉大社と神社建築のみかた

   〜〜第33回 住吉区民教養セミナー〜〜
主催 住吉区役所・大阪市立大学 学術情報センター  http://www.media.osaka-cu.ac.jp/
   第33回 住吉区民教養セミナー

講師 大阪市立大大学学院 生活科学研究科 教授  谷 直樹先生
場所 大阪市立大学 学術情報センター10F
2010年 6月22日(火)
住吉大社の式年遷宮を前に、先生が実施された境内の調査をもとに、
  ・御本殿の建築様式の特徴や
     住吉造の特徴は、切妻造りで妻入り、内部は二室に区切られている。
     本宮四棟が国宝に指定されている。(大阪市内では唯一の国宝建物)
  ・境内の変遷、、、初めは拝殿は無かった、
  ・造営に携わった大工棟梁・・・中井大和守

   ※スライド画面が大きくて、写真が綺麗で、
   ※お話がゆったりとしており、説明が聴き取りやすく、
   ※理解しやすい講演で、非常によかった。


住吉セミナー
    (住吉大社 セミナー 2010
主催  住吉大社
場所  住吉大社 吉祥殿
・2010年2月22日(月)   〜住吉大社を愉しむ〜
       講師 :八木意知男 先生(京都女子大 教授)
お田植祭の話から、、、
  勅撰和歌集(古今集など)は、四季の観念で歌がならんでいて、
  要するに農作業の『暦』になっているんだそうです。
  古今集、拾遺集、後拾遺集、新古今集などの和歌が紹介された。
・2010年3月15日(月)  〜依網池復原と住吉掘割〜
        講師 :河内眷三 先生(四天王寺大学 准教授)
・住吉区の大依羅神社付近にあった『依網池』
  300年前の大和川付替えで、消滅した。

・依網、依羅の文字がつかわれる。
・日本最古の「池」。。。狭山池より古いぞぉ〜
  でも現存しないから 残念!!

・依網池や我孫子の貴重な古地図を、プロジェクターで紹介され、
  現在も残る堤や道などを実地に見て歩きされた写真を紹介され、
   ご自身が依網池を復原。 素晴らしい努力である。
・2010年4月19日(月)   〜江戸時代 大阪の子ども絵本〜
       講師 : 肥田皓三 先生(元関西大学 教授
江戸時代の絵本は、・昔ばなし ・武者えほん ・福神もの ・鼠が主人公
  ※桃太郎  ※鼠の嫁入り を  解説してくださいました。
   (我々が知っている「桃太郎」と ちょっと違って、面白かった!!

・2010年5月31日(月)  〜「礼法」・・・元服式〜
       講師 : 小笠原流 31世 宗家 小笠原清忠さん
吉祥殿の大広間に、18畳の立派な舞台が、しつらえられ、
先生の解説と同時進行で、小笠原流の門人によるの「元服式」がに行われた。
   (大社関係者の息子さんの元服式、
  (  『ちなみの親』は大社の権宮司。)

今回は相棒が更衣のお役を担当することになった。

  ・更衣 ・・・武家の代表的衣服の『直垂』(ひたたれ)姿に、変身
  ・加冠の儀・・・烏帽子を被せます。
  ・式三献  ・・・三々九度


<<詳細は  〜こちら〜 >>

http://www.geocities.jp/tamaki4477/ogasawara3/sumi-genpuku.htm

   

・2010年8月30日(月))    〜近代文学を読む〜
       講師 : 峯村至津子 先生(京都女子大学短期大学部 教授)
今回は 川端康成 『反橋』を読む

・2010年10月4日(月)    〜住吉大社の建築を横から見る〜
        講師 : 永井規男 先生(関西大学 名誉教授)
今回興味深かったたのは、
 江戸中期の大工棟梁「中井大和守」の指図、「摂津国住吉社絵図」
※第一本宮は、第二 第三 第四本宮とは異なっている。
     ・周囲を塀で囲まれている。
     ・本殿の両脇に建物がある。
     ・本殿前の建物を拝殿ではなく「弊殿」と呼んでいる。
         (第二〜第四では、「拝殿」)
     ・第一本宮では、その前庭が「拝殿」なのである。



地下水の管理
     (文化交流センター 2010年3月 専門家講座 理学コース) (第2ビル 6F)
主催 大阪市立大学 文化交流センター
・2010年 3月9日(火 夜)
    地下水盆の管理 
       講師:熊井久雄 名誉教授
地下水は誰のものか! 公水か私水か〜
  公共の財産なのか、、、その土地個人の財産なのか、、、
地上の水に関しては「河川法」という法律があるが、
地下水には未だ法律がなく、いろいろトラブルが起こっているそうな。

地下水は誰のものか!・・・面白い話題であった。
・2010年 3月16日(火 夜)
   近畿の湧き水
       講師:柴山元彦先生 (自然環境研究オフィス代表 同志社大学嘱託講師
・近年「湧き水サーベイ関西」というグループの代表で、
    近畿の湧き水の実情調査をしておられる。

・調査の対象とする「湧き水」とは、
   (1)誰でもが、いつでも汲めること
   (2)水を汲む為の水場が、ある程度整備されていること、
・近畿には、524の湧き水 がある。
   348カ所の湧き水の調査が完了し、3冊の本として発行されている。
  府県別に、主なものがスライドで紹介された。
  水質(高度、pH)や地理や地形、さらには言い伝えの解説があり解かり易かった。
    ・水無瀬神宮の離宮の水
    ・奈良のごろごろ水
    ・伏見や伊丹の酒造りの水
    ・灘の宮水は汲ませてもらえないので対象外
    ・湧き水と云っても、自噴水と、現在はポンプで汲み上げているものもある。
  <以上 印象に残った。。。>


2010年
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2009年


暮らしをデザイン
   (大阪芸術大学公開セミナー 2009

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府
場所  大阪芸術大学 ほたるまちキャンパス)
・2009年6月17日(水 夜) ・瞬間の芸術〜写真でめぐる旅〜
                    講師 :織作 峰子 <写真学科・教授>
世界各国の写真(白黒)を見ながら、
  有名人の写真を見ながら、、、
     体験談を聴かせていただいた。

写真は「瞬間を切り取ることのできる唯一の芸術」。
  そして、写真は「気持ちを入れて撮る」ことが大切。
     その人の心の感性から、自ずと良い構図が切り出せる。

・2009年6月14日(水 夜) ・デザインが暮らしと産業を変えてゆく
                    講師 :喜多 俊之 <デザイン学科・教授>
・1960年代のイタリア、生活革命
・近年では、韓国が、、、
・先生は液晶テレビ「アクオス」のデザインを。。。

知らないデザインの世界をスライドで紹介され、
  なかなか、有意義なお話であった。出せる。



住吉セミナー
    (住吉大社 セミナー 2009

主催  住吉大社
場所  住吉大社 吉祥殿
・2009年2月2日(月) 〜〜 住吉八景をめぐって 〜〜
                    講師 :伊藤 純さん :大阪歴史博物館学芸員

・『扶桑名勝詩集』 (1680年)に住吉八景が紹介されている。
     漢詩が付いている。

   社頭賞春・・・住吉大社本殿

   住江松風・・・住吉と松

   淡洲落月・・・淡路島の月

   高橋晩雪・・・太鼓橋

   四天晩鐘・・・四天王寺の鐘

   境浦帰帆・・・堺の浦

   安倍清嵐・・・安倍清明神社

   遠里夜雨・・・遠里小野


 「住吉八景」(天保5年 1834年)玄翼館主人摺本に「絵」が載っている。
   これは現在、東京都立中央図書館にあるが、かなり痛んでいるそうな。
   今回その一部分のコピーを頂けた。

   当時の住吉大社周辺の景色を観察、想像できて、大変よかった!

    (転載不可なので、絵をお見せできないのは残念!!)


・『住吉名所鑑』   1717年での住吉八景
     和泉文化研究会が 昭和59年に復刻
    

  潮汐晴嵐 (ちょうぜきのせいらん

  中村夜雨 (なかむらよるのあめ

  天神宮秋月(てんじんぐうのあきのつき

  海舩夕照 (かいせんのせきしょう

  津守寺晩鐘(つもりてらのばんしょう

  御田落雁 (おんたのらくがん

  戎島帰帆 (えびすしまのきはん

  大仙陵暮雪(だいせんりょうのぼせつ

・2009年3月16日(月) 〜〜 住吉と中世歌人 〜〜
                    講師 :安田 純生さん (大阪歌人クラブ 会長)
 ・平安末期から鎌倉時代にかけて、
 ・住江殿、釣殿 に まつわる和歌を紹介された。

・2009年4月27日(月)  〜 京都で出版された年中行事書に見る「住吉さん」 〜
                    講師 :八木 意知男さん(京都女子大 教授)
 江戸時代に京都で刊行された年中行事書、
     (現在のガイドブックのようなものだろう。)
 そこに「住吉さん」がどんなように紹介されているか?というのが、今回のお話

・2009年5月18日(月)  〜〜 住吉津と難波津 〜〜
                    講師 :積山 洋さん (大阪歴史博物館学芸員)
  積山さんは、大阪市の発掘一筋。山之内・遠里小野遺跡や法円坂遺跡発掘の 経験に基づいて「住吉津」の解説をされた。  昨年10月の住吉セミナー(京嶋さ ん)と似たようなお話であったが、いい復習になった。
・2009年9月7日(月)  〜〜 住吉と堺  絵画を通して見えるもの 〜〜
                  講師 :井溪 明さん (堺市市長公室文化部文化財課学芸員)
屏風絵、名所図会、絵画、写真、などを交え、
  住吉と堺の関係を解説され、非常に解かりやすかった。

 <古代から中世にかけて、>
  ・開口神社は住吉大社の別宮、「開口別宮」であった。
  ・摂津と和泉の境界(さかい)、大小路である。
    (摂津、和泉、河内の境界が 『三国が丘』である。

 <近世では>
  ・江戸時代後期に大和川付替えで、住吉と堺が分断された。
  ・おはらい(住吉祭)で、8月1日 堺 宿院頓宮へお渡り。
  ・大和川の川中で神輿の受け渡しの儀。
・2009年10月26日(月)  〜〜 住吉大社と一休和尚 〜〜
         講師  山田 宋正さん(臨済宗大徳寺塔頭 真珠庵住職)
禅宗のお話で、堅苦しいんかなぁ〜と、思いきや、、ザックバランな語り口で、
  一休和尚にまつわる、もろもろのお話を。。。
そして、
  ・押さえつけたらアカン。戒律に縛られたらアカン。
    一休さんは何事にも 「とらわれない」 人やった。
  ・自分はこれでゆく。 自己流!  肩の力をぬいて。。。
  ・当たり前のことを、積み重ねてゆける、有り難いことなのだ!
     それが 摩訶不思議なことなのだ。
 ・過ぎたことは忘れて、明日の心配をせずに、今を生きる事!!

     「今」 その瞬間を大切に!



数学を楽しもう
     (文化交流センター 2009年3月 専門家講座 理学コース

・2009年 3月10日(火 夜)
    中学・高校数学、その一歩先 
       講師  大手前高校教諭 深川 久さん(市大数学科 卒)
「トポロジー的に同じ」とは、
   幾何学の「合同」や「相似」よりもっと緩やかな『同じと思う想かた』
   曲げたり、伸ばしたり、縮めたりして移りあう図形を『同じと思う』

※ 話し方が適度のスピードで、声の大きさ丁度良く、
        解説が丁寧で、非常に聞き易い講座だった。

  最近聴くことの少なかった「数学」のお話、
      眠くならずに、楽しませていただきました。
・2009年 3月17日(火 夜)
   マジックにおける数学
       講師  摂南大学教育センター 西村 保三さん(市大 卒)
数学では、
  手順を守れば、
    求める答えは決まった法則に従い、
      誰でも全く同じになる、
・2009年 3月24日(火 夜)
   自然数を分割する ー数学のこんな遊びもー
       講師  大阪府立高等専門学校 稗田吉成さん(市大 卒)
「一つの自然数をいくつかの自然数の和、で表すこと」・・・
  「自然数の分割」   いろいろ楽しく!


大坂と大阪 を探ねる IX
      (文化交流センター 2009年3月専門家講座 文化歴史コース)
主催 大阪市立大学 文化交流センター 
     2009年3月 公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)

・2009年 3月 2日(月 夜)
   【ビルとまちづくりの歩み −大阪”再生”に向けてー】
       講師 大阪ビルディング協会 事務局長 牧野忠廣さん
・町と関わりが深い代表的なビル
  ◆堂島ビルヂング 1923年(大正12年)竣工
  ◆大阪ビルヂング(現:ダイビル) 1925年(大正14年)竣工
  ◆大阪朝日ビル 1931年(昭和 6年)竣工
  ◆瓦斯ビルディング 1923年(昭和 8年)竣工

・2009年 3月16日(月 夜)
   【アメリカ村の今昔】
       講師 御津地域 連合会 会長 中村廣さん
  ・御津(ミツ)地域の近世 歴史紹介
  ・アメリカ村の誕生(昭和55年、56年頃)
  ・治安の悪化
  ・落書き消去運動について
    地域の会長さんとして、多大な努力をされてこられた!!
    地域企業、お店との協力、
    塗料会社アサヒペンペンキを無償で提供の協力、
    青年会議所から200名のボランティア参加
    NHKのテレビ取材

    2006年7月から毎週土曜日の朝、“大消去作戦”
       9月には、全部の落書きを消去!!

2009年
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2008年


OSAKART
   (大阪芸術大学公開セミナー 2008

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府立文化情報センター
場所  さいかく ホール (大阪府庁 新別館北館一階)
・2008年6月10日(火 夜) ・大阪に住んで、書いてきた
                    講師 :眉村 卓さん・・・文芸学科・ 客員教授
眉村先生のお話は、ショートショートに続いて2度目。
ものを書くというのは、東京に出るほうが有利とされたが、大阪住まいのまま書きつづけてこられた。その体験を語られた。

・2008年6月17日(火 夜) ・動物園の庭園をめざして
                    講師 :若生 謙二さん・・・環境デザイン学科・ 教授
いま、天王寺動物園は、大きく姿を変えつつあります。
  ・森の中を歩いてであうアジアゾウ、
  ・サバンナの草原をぬけて見あげるキリン、
  ・水中のカバ、
  ・間近にみる岩場のライオン。
動物園のあゆみをたどりながら、天王寺動物園で行われている
デザインの考え方とその舞台裏が紹介された。

  〜翌日 早速 天王寺動物園に行きました〜
      **写真はこちら**

・2008年7月 1日(火 夜) ・なにわの昭和音楽史-室内楽編-
                    講師 :河野 正孝さん・・・演奏学科・教授
モーツァルトの名曲の演奏を交えながら、戦後のなにわの音楽を語られた。
演奏は河野正孝先生・学生有志行われ、なかなかよかった!

・2008年7月 8日(火 夜) ・映画のなかの大阪弁
                    講師 :中川 滋弘さん・・・映像学科・教授
新幹線の事故のため、先生の到着が遅れ、講義が充分聴けなかった。
  残念!!



住吉セミナー
    (住吉大社 セミナー 2008

・2008年2月25日(月) ・源氏物語におけると住吉信仰
                    講師 :真弓常忠さん :住吉大社 宮司
源氏物語が書かれて、今年で1000年目にあたるそうです。
京都をはじめ各地では、各種の記念行事が予定されているようですね。

「明石段」「澪標巻」「若葉巻」に住吉参詣の話が、描かれている。
 また、多くの和歌が紹介されました。


・2008年3月10日(月) ・中世住吉大社と津守氏
                    講師 :加地宏江さん :関西学院大学 名誉教授


・2008年6月16日(月) ・堺と住吉の歴史
                    講師 :吉田 豊さん :堺市博物館

1.お旅所(おたびしょ おたびところ)

   御輿が神幸する場合の仮の奉安所
   枕草子「みやこやどり」記述あり
   多くは氏子の区域に設けられるが、
   神霊の原始的来臨地とする場合もある。

2.住吉祭 (住吉側)
   堺は古代より住吉大社領であった。
   開口神社の敷地内の宿院頓宮がお旅所であった。
   住吉大社にまつわる伝承地がある。それが飯匙堀。
   飯匙堀の(「海幸彦山幸彦」の神話) 

 <明治維新後>
  新大和川を境に「堺県」と「大阪府」に分けられ、
  堺県は、宿院へ大鳥神社の神輿渡御を命じ、住吉の渡御を拒否した。
  のちに住吉の復活が認められるが、大鳥も中止しなかったため、
  住吉は翌日の8月1日とした。
  なお、大魚夜市は31日のまま行われているため、
  いまは、『空の神に海の魚』の組み合わせとなってしまっている。


3.住吉祭 (堺側)
   
 ・『住吉祭礼図屏風』(堺市博物館所蔵)・・・江戸時代初期
   陶板複製が堺市役所にある
   当時の堺の様子が良く解る。
 
 ・『摂津名所図会』 住吉の火替わり



4.壬二集 家隆卿集

  『みな月の けふのさかいに みそぎして ちとせをのぶる 神の宮人』


  31日 茅の輪を潜る際に、
  『住吉の夏越 (なごし) の祓する人は千年 (ちとせ) のよはひのぶといふなり』   
   という和歌を口ずさみます。



・2008年7月 7日(月) ・一寸法師と住吉
                    講師 :大谷俊太さん :奈良女子大学 教授
「一寸法師」は室町時代に書かれた「御伽草子」と呼ばれる一連の読物のうちの一つですが、私が知っている昔話とかなり違うところがあり、驚きました。

  *家から追いだされ、しかたなく京にのぼります。
  *一寸法師は悪だくみをして、姫君を手にいれます。
  *清水寺や清水坂のことは、どこにもでてきません。
  *住吉明神のおかげで末永く栄えました。

なお、私たちがよく知っている昔話の「一寸法師」や唱歌は、
明治の中期に巌谷小波(いわやさざなみ)が作ったものです。

〜〜 あらすじ は こちら 〜〜


・2008年10月20日(月) ・遺跡から見た古代の住吉
                    講師 :京嶋 覚さん :大阪市文化財協会


2008年
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2007年


なしことばの世界
   (大阪芸術大学公開セミナー 2007

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府立文化情報センター
場所  さいかく ホール (大阪府庁 新別館北館一階)

・2007年6月12日(火 夜) 話し上手は聞き上手
                    講師 :桑原 征平さん・・・放送学科・教授
*聞き上手
  ・しゃべりは自分がするより、相手が気分よく出来るようにする。
  ・聴くときの表情は、柔和で、笑顔で、、、
  ・相手に相槌を、「へぇ〜」「すごい」「なんとねぇ」「それで?!」

*お話は次々ポンポンと、機関銃のように、、、飛び出してくる!!
   2時間、シャベリは 途切れる事なし。

・2007年6月19日(火 夜) 日本の話芸・講談と落語のルーツ探し
                    講師 :旭堂 南陵さん・・・芸術計画学科・ 客員教授
・日本の二大話芸、「講談」「落語」
・それらのルーツは同じで、平安末期の僧侶の経典講釈。
   → 軍記物語 「太平記読み」→講釈、講談
 (落語は、仕込んで、落とす)

*白板への板書は、楷書で丁寧にされ読みやすかった。

・2007年6月26日(火 夜) ときめく出会いに憧れて
                    講師 :小林 大作さん・・・放送学科・教授
・リポートの楽しさ、面白さ、、、多くの体験談!!



・2007年7月 3日(火 夜) 子守唄の語り継ぐのは何?
                    講師 :もず 唱平さん・・・芸術計画学科・客員教授
・日本の子守唄は、奉公人の女の子の「恨み歌」
・童謡の「赤とんぼ」「しかられて」の歌詞も、、、


・2007年7月10日(火 夜) 語りは心の絵画   (
                    講師 :平野 啓子さん・・・放送学科・教授
・私が語れば、聞き手の皆さんは心の中で想像し、
    各々の姿が浮かびます。
・絵にたとえると、白い画用紙に絵の輪郭を描いて渡すだけ、
    色を付けて完成させるのはお客様。

(写真はパンフレットより 拝借しました)


住吉セミナー
    (住吉大社 セミナー 2007)

主催  住吉大社

場所  住吉大社 吉祥殿

・2007年2月26日(月) ・住吉信仰の発祥と神話の形成
                    講師 :真弓常忠さん :住吉大社 宮司
住吉のルーツは、対馬にあり。。。???


・2007年3月26日(月) ・十二ヶ月 花鳥図
                    講師 :八木意知男さん :京都女子大学 教授


・2007年4月23日(月) ・三十六歌仙絵額
                    講師 :内藤 磐さん :早稲田大学 教授
三十六歌仙(さんじゅうろっかせん)は、
      藤原公任が選んだ和歌の名人36人。
それらの人の絵額を各所の神社に奉納されている。
絵額は、百人一首の「絵札」のように、和歌と画像が描かれており、
左右一番ずつを十八組に組み合わせて、「歌合せ」の形が残っています。
このような形式の絵額が、「三十六歌仙絵額」。

内藤 磐先生は、その研究第一人者だそうです。

  (イメージ)
今回住吉大社で見つかったものは、400年位まえのもので、狩野祖酉の筆。
本物を展示され、間近でじっくり観察、鑑賞してきたのはラッキーだった。
   (といっても、専門家でもないし、よく解からんけどねぇ〜)


・2007年6月25日(月) ・住吉信仰と芸術(1)  〜住吉の神の姿〜
                    講師 :杉崎貴英さん :京都女子大学 講師
住吉の神さまは、どのようなお姿として、イメージされているか。
住吉明神として具現化されており、その図像は、
 ・身体---「翁」=老相 (白髪、白髭、腰を曲げる
 ・服装--- 頭巾をかぶる、道服を着る
 ・持物---T字形の杖(先端が二股)

・2007年7月23日(月) ・住吉信仰と芸術(2)  〜住吉の神域の姿〜
                    講師 :杉崎貴英さん :京都女子大学 講師
住吉の神域の姿がどんなイメージとして定着しているか、
・松に鷺(サギ) 
・「社」「松」「浜」「波」 
・太鼓橋(反橋)と鳥居


・2007年9月 3日(月) ・子守武内宿禰  
                    講師 :八木意知男さん :京都女子大学短期大学部 教授


・2007年10月22日(月) ・琳派の住吉  
                    講師 :福井麻純さん :細見美術館 学芸員


・2007年12月17日(月) ・住吉大社の宝物  
                    講師 :神武(こうたけ)磐彦さん  :住吉大社 権宮司


2007年
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2006年


イスラム世界と欧米の対立
     (四天王寺国際仏教大学 公開セミナー 2006
主催 四天王寺国際仏教大学 ・ 大阪府立文化情報センター 公開講座
     
場所 大阪府立文化情報センター さいかくホール (大阪府庁 新別館北館一階)

・2006年10月 6日(金 夜) 個人的「イスラム世界」の体験 
                    講師 佐藤陸雄 元教授

・2006年10月13日(金 夜) オリエンタリズム (対立の根底にあるもの)
                    講師 岡崎桂二 教授

・2006年10月20日(金 夜) エネルギー問題から見た欧米の中東政策
                    講師 富塚俊夫 元教授

・2006年10月27日(金 夜) パレスチナ問題を考える
                    講師 岡崎英樹 専任講師


< いろいろな話を聞いたが、よく解からない世界 >

・イスラム世界、東はインドネシア、パキスタン。
          西はアルジェリア、モロッコ
   ・イスラムの国(エジプト、イラン・・・法=コーラン
   ・ムスリムの国(イスラム教徒の国
・エジプトは貧しき国(共産、独裁、、ナセル、サダト、ムバラク 
・ユダヤ教 → キリスト教 → イスラム教
・3つの宗教の聖地エルサレムに。
・イスラムは「アッラーの神」の一神教、偶像禁止
   でも、シーア派、スンニ派、、、なんじゃいな?
・パレスチナとは??



音の楽しさ 楽の愛しさ
  〜モーツアルト生誕250年 ・ シューマン没後150年によせて〜
   (大阪芸術大学公開セミナー 2006

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府立文化情報センター
場所  さいかく ホール (大阪府庁 新別館北館一階)

・2006年6月 6日(火 夜) モーツアルトの現在。 楽しむ、愛でる、そして「わかる」
         講師 前田昭雄さん・・音楽学科教授・ウィーン大学名誉教授
・モーツアルトの旋律の綺麗さ、ピアノ演奏を交えて、、
・2006年6月13日(火 夜) 250歳のモーツアルトを祝して
         講師 河野正孝さん・・・演奏学科教授
・管楽アンサンブルの楽しみ、
・芸大学生さんの「13管楽の演奏」
  オーボエ、ファゴット、ホルン、クラリネット、バセットホルン
    フルート、(コントラバス)
・2006年6月20日(火 夜) 私のモーツアルト   ()
         講師 荒 憲一さん・・・演奏学科教授
 ・お二人の先生によるピアノデュオ。「四手のためのソナタ」を4曲
 ・弦楽4重奏を模して、二人で四手でピアノを演奏。
・2006年6月27日(火 夜) モーツアルトとシューマンの声楽作品   
         講師 三原 剛さん・・・演奏学科教授
・三原先生の声量豊かな歌声を間近に聴かせていただき、感動!!
・多くの学生さんも楽しい歌を披露いただいた。。。
・2006年7月 4日(火 夜) シューマンとモーツアルト、対岸の理想
         講師 前田昭雄さん・・音楽学科教授・ウィーン大学名誉教授
モーツアルトとシューマン 先生の思い入れを話していただいた。



物理学最前線
     (文化交流センター 2006年4月 専門家講座 理学コース)
主催 大阪市立大学 文化交流センター   http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2006年4月 公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)

・2006年 4月3日(月 夜)
    ミクロ世界の最前線 ・・・宇宙進化と歴史とのつながり
       講師  牲川(にえがわ)章さん (大阪市立大学 理学部 教授)
ケプラー、ガリレイ、ニュートン、、、ファラデー、マックスウェル、、、アインシュタイン。
分子、原子、原子核、電子、陽子、中性子、、、クォーク、素粒子、、、光子。
特殊相対性理論、一般相対性理論、量子力学、、、場の量子論
・一般社会では粒子の数が莫大に多いから、粒子論の必要はない。

・2006年 4月17日(月 夜)
   宇宙は加速膨張しているか? 
       講師  石原秀樹さん (大阪市立大学 理学部 教授)
ハッブルの法則。 宇宙は膨張しているんだ!
もしそれが加速膨張していたら???


大坂と大阪 を探ねる VI
      (文化交流センター 2006年3月専門家講座 文化歴史コース)
主催 大阪市立大学 文化交流センター   http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2006年3月 公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)

・2006年 3月 6日(月 夜)
   ミナミのシンボル 心斎橋筋の景観変遷
       講師 郷土史家   安井 司 さん
多くの資料、写真をまじえて心斎橋筋の景観変遷を紹介いただいた。
市立図書館などの資料をもとに、自ら手作りされた絵地図。新聞や雑誌のスクラップからの写真と解説、それらを綺麗にレイアウトして、さらにはパネルにして、とにかく感心させられました。

・2006年 3月13日(月 夜)
   わが故郷 天王寺の景観変遷
       講師 郷土史家   安井 司 さん
天王寺の景観変遷
夕陽ヶ丘高校正面の道路が、昔の朱雀大路のようだ。若干面影が残っているよ!
地域散策の「さしすせそ学習」
  ・さがす (キョロキョロして歩く
  ・しらべる
  ・すじみちを立てて考える
  ・せいりする
  ・そ〜ぅやったんか! (新たな発見がある、、、

・2006年 3月20日(月 夜)
    平安文学と摂津の国 (その1)・・・住吉
       講師  神尾暢子さん (大阪教育大学 教授)
平安文学に登場する「地名」が、どういうイメージで扱われているかを考える。
住吉・・・
土佐日記、伊勢物語、源氏物語、、、住吉明神に詣でるというイメージで扱われている。

・2006年 3月27日(月 夜)
   平安文学と摂津の国 (その2)・・・難波
       講師  神尾暢子さん (大阪教育大学 教授)
平安文学に登場する「地名・難波」が、どういうイメージで扱われているかを考える。
難波・・・
竹取物語:外国との交渉の窓口として扱われている。
894年遣唐使廃止の後は、
土佐日記、大和物語、うつほ物語、源氏物語、、、お祓いというイメージで扱われている。



くらしの中の最先端エレクトロニクス
     (文化交流センター 2006年3月専門家講座 技術コース)
主催 大阪市立大学 文化交流センター   http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2006年3月 公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)

・2006年 3月 2日(木 夜)
    デジタル家電の現状と展望
      講師 西田英志氏 (松下電産 )
家電の開発スピードは、携帯電話やネットワークの変化についてゆけない。これからは個々の機種開発より「共通のプラットフォーム」開発が課題となっている。
どの家電でも、各社の製品でも、共通に使えるようにしたい。

・2006年 3月 9日(木 夜)
    薄型テレビの仕組みとその比較
      講師 金好彰太郎氏 (シャープ )
シャープ液晶テレビの宣伝!

・2006年 3月16日(木 夜)
    くらしの中に見る音声情報処理技術
          講師 奥田浩三氏 (三洋電機 )
携帯電話の音声圧縮について。 
音響(オーディオ)の圧縮と音声(携帯電話)圧縮は全く異なる技術。・・・全く知らなかった。これを解かりやすく説明いただいた。
さらには、IP電話の「ジッタ吸収バッファ」も。

・2006年 3月23日(木 夜)
    カーマルチメディア機器の発展
          講師 勝田 昇氏 (松下電産 )
・カーオーディオ ・カーナビゲーション ・リアシートエンターテイメント の歩みと今後。
携帯電話での「地デジ : 1セグ」・・・の言葉の意味も解かった。


ITをとりまく現在  (マルチメディア研修)
     (大阪市立大学 連携講座 2005年12月〜2006年2月)
主催 大阪市立総合生涯学習センター  
     
場所 総合生涯学習センター(大阪駅前 第2ビル 5F)

・2005年12月 5日(月 夜)
   IT社会の現在
      講師 中野秀男 教授 (創造都市研究科 教授)
ユビキタス社会とは、何処でも、何時でも、誰でも、誰とでも、、、
  でも実は、ここだけ、今だけ、私だけ、あなただけ、、、、
・携帯電話のさらなる進化
・交通カード PiTaPa (ホストペイ、クレジット連動、、、)

・2005年12月19日(月 夜)
   Webの世界
      講師 村上晴美 助教授 (創造都市研究科 助教授)
主要検索エンジン
 ・Yahoo (最もよくアクセスされている
 ・Google (最もよく検索機能が使われている
 ・MSN   (追い上げ中)
今はとにかく「Google」がすばらしい!
・Googleツールバー  ・Googleイメージ  ・Googleマップ  ・Googleアース

・2006年 1月16日(月 夜)
   IT時代の医療はどうなるか
      講師 中村肇 助教授 (医学研究科 助教授)
医学は、それ自体が情報であり、
医療は、情報のやり取りがなければ成立しない。

・2006年 1月30日(月 夜)
   IT時代の企業活動と法
      講師 和久井理子 助教授 (法学研究科 助教授)
デファクトスタンダード(事実上の標準)と独禁法は、難しい問題だ。

消費者保護のため、業界団体の「認証マーク」の登場
 ・インターネット通販・・・「ONLINE SHOPPING TRUST」 マーク
 ・プライバシー・・・「たいせつにします プライバシー」 マーク
 ・安全安心・・・「Safe Security ISP」 マーク

・2006年 2月13日(月 夜)
   メディアとのつきあい方
      講師 木原俊行 助教授 (文学研究科 助教授)
小中学校での教育の現状について。
画像メディアを活用する際の、「 アップ と ルーズ 」の使い分けが大切!

・2006年 2月27日(月 夜)
   ITとのかかわり 〜わたしたちに必要なこと〜
      講師 中野秀男 教授 (創造都市研究科 教授)
全体を通しての復習。  VOD講義(ビデオ・オン・ディマンド)の実演紹介。
2006年
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2005年



〜 お釈迦様の 悟りに学ぶ 〜
      (四天王寺国際仏教大学 公開セミナー 2005)
主催 四天王寺国際仏教大学 ・ 大阪府立文化情報センター 公開講座
     
場所 大阪府立文化情報センター さいかくホール (大阪府庁 新別館北館一階)


・2005年10月 7日(金 夜)
    菩薩と仏陀  〜お釈迦様35歳の時〜 
          講師  佐藤直美さん 非常勤講師
・降魔成道 (こうまじょうどう)・・・お釈迦様の悟りの状態

決してこの場を動くまい。考えを自由にし、心を安定させ、弟子たちを広く教化しつつ、国から国へと遊行しよう。私の教えを信奉する人々は不放逸で、よく専念するので、憂いのない無欲な世界に至るだろう。


・2005年10月14日(金 夜)
    大般涅槃経とダンマパダ  〜釈尊の教えを垣間見る〜
          講師 河崎 豊さん・・・非常勤講師
・大般涅槃経・・・大いなる消滅についての教典  という意味
  釈尊の晩年の、最後の遊行の旅の途上、病に倒れついに死去するまでの光景を描いた経典。

・ダンマパダ ・・・「法」(教え、真理、保つべきもの)の言葉 という意味
  最古の仏典のひとつ。423の詩(韻を踏んだ形式)で説かれている。


・2005年10月21日(金 夜)
    釈尊と戒律   (〜戒律思想の現代的意義〜)
                  講師  藤原厚生さん・・・講師
戒・・・心身に善を行う習慣をつける。自発的。倫理、道徳的なもの。

律・・・出家者の生活規範、規則。罰則規定があり、他律的なもの。


・2005年10月28日(金 夜)
    仏伝美術にみる「降魔成道」  
                   講師  南谷恵敬さん・・・教授
仏伝美術の始め・・・
釈尊入滅後、釈尊の遺徳を偲ぶため、舎利塔などが聖地に建てられ、そこに「釈尊の伝記を彫刻や絵画で表現した。

インド主要遺跡
  ・バールフト  ・アマラーヴァティー 
  ・ガンダーラ  ・ナーガルジュナコンダ


学問の先達は語る  (大阪市立大学 2005年8月公開講座)

  (大阪市立大学名誉教授などが永年の研究成果を解りやすく紹介していただきました)
主催 大阪市立大学 文化交流センター   http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2005年8月公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)


・2005年8月2日(火 昼) 逆さメガネの実験心理学  の紹介
                    講師 太城敬良氏 (在職時 大学院文学研究科 教授
とにかく、面白かった! 左右逆になるメガネ、上下逆になるメガネ、を実際にかけてみた。これを着けて数日すると正常に見えるようになる!!
というから不思議。。。脳みそが判断しているんだって。

・2005年8月3日(水 夜) 記号列の数学
                    講師 釜江哲朗氏 (在職時 大学院理学研究科 教授
フィナボッチ記号列。

・2005年8月22日(月 夜) ITの最近の話題
                    講師 倉林龍一氏 (在職時 大学院創造都市研究科教授
インターネットなど最近のITと、どう上手に付き合えばよいか?。
                    
・2005年8月24日(水 夜) 創造性ということ
                    講師 芝原宏治氏 (在職時 大学院文学研究科 教授
日本における創造性研究の草分け、「市川亀久彌」さんについて。
若い頃、市川先生の「創造性工学」受講したことがあり、、、
懐かしかった、楽しかった!

大銀行の過去、現在、そして未来

   〜〜第23回 住吉区民教養セミナー〜〜
主催 住吉区役所・大阪市立大学 学術情報センター  http://www.media.osaka-cu.ac.jp/

   第23回 住吉区民教養セミナー

講師 大阪市立大学  清田 匡さん

場所 大阪市立大学 学術情報センター10F

・2005年 6月30日(木)
銀行の未来。
・大企業の銀行離れ・・・銀行以外からも資金調達ができる。
・自由競争・・・でも金利で競争はしない! ややこしい金融商品がいっぱい
     ・・・利用者にはさっぱり解からん!。
・手数料、信託報酬、、、などなどがからまって、なにが有利か全く解からない。
・とにかく「シミュレーション」することです。!! 
・説明書の「小さい文字の部分」が大切!!

色を楽しむ
   (大阪芸術大学公開セミナー 2005

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府立文化情報センター
場所  さいかく ホール (大阪府庁 新別館北館一階)
・2005年6月 7日(火 夜) カラーの色、モノクロの色
                    講師 有野永霧さん・・・写真学科教授
・カラー写真、モノクロ写真をスライドで紹介。
・特にモノクロ写真での描写、表現を解説された。
・モノクロは、黒は白で、白は黒で見せる!!

・2005年6月14日(火 夜) 伝えられた大陸の色 世界遺産ー高野山
                    講師 永坂嘉光さん・・・写真学科教授
・密教の聖地 高野山をライフワークとして撮影。
・密教のルーツ「ブータン」の写真も!!
・高野山の風景 四季のスライド、
・五大思想「地、水、火、風、空」
・五大の色 「黄、白、赤、黒、青」

・2005年6月21日(火 夜) ショートショートの色合い
                    講師 眉村 卓・・・文芸学科 客員教授
・ごく短いお話をショートショート。ミステリー系、SF系の話に使われる。
・極めて単純な笑い話から、象徴的な奧の深い話まで「色合いが違っています」
・私はショートショート・・・初めて知りました。

・2005年6月28日(火 夜) 色と 染め色と 日本人
                    講師 福本繁樹さん・・・工芸学科教授
・日本の色名。  赤(アカ) 黒(クロ) 白(シロ) 青(アオ)
          ・・・染色かきている。
・青信号はグリーンか??
    日本では 青竹、青梅、青虫、青汁 と言うのだ
・一方江戸時代、「四十八茶 百鼠」といわれ、じつに豊かな色名が、、、
    染め好きの日本人の色彩感覚。

・2005年7月 5日(火 夜) 絵の響きを楽しむ   (色彩のシンフォニーとしての絵画)
                    講師 木村和実さん・・・教養課程助教授
・画家ラウル デュフィの多くの絵を、スライドで紹介された。


化学の目で見た身の回り  (大阪市立大学 公開講座 2005年6月ターム講座)
主催 大阪市立大学 文化交流センター   http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2005年6月公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)


・2005年6月 8日(水 夜) 身体の中で働く 甘くない砂糖
                     講師 山子 茂 教授

・糖はエネルギーの源、生体の建築材料。 「生体内の情報伝達物質!!」
・最近、健康食品などでいろいろ宣伝されているものも「糖」
  ・オリゴ糖 ・グルコサミン 「糖」 ・コンドロイチン 「糖」 ・βグルカン 「糖」
  ・キチン(カニ、エビの甲羅物質) カルシュウムではなく「糖」

・2005年6月15日(水 夜) 色の世界と化学
                     講師 中沢 浩 教授

・化学と色のお話を期待したが、内容が難しいのだろう。
・この講座では、一般的な「カラー」の解説だけだった。 ちょっと残念!!


・2005年6月22日(水 夜) 分子は次世代コンピュータ
                     講師 工位 武治 教授

・コンピュタとは、電算機。電子素子を使っているもの。
・1942年の「ABCコンピュータ」・・・真空管400個
・分子コンピュータ、DNAコンピュータ、量子コンピュータ、
・1994年エイデルマン・・・一筆書きの経路問題


はじまりは 堺 から  

  〜南海沿線 リレーフォーラム 第1回 堺市〜

日時 2005年 6月17日(金) 午後1:30〜

主催 南海電鉄 読売新聞

基調講演 文明史から見た堺  講師 上田正明 さん (京都大学 名誉教授)
三味線演奏  斉藤晴子社中
パネルディスカッション 
  ・千 宗守 
  ・井村雅代
  ・阪本順治
  ・江 弘毅
  ・河内厚郎 (コーディネーター)

場所 堺市民会館 大ホール
* 5世紀ごろ  津を管理する・・・摂津。 川内・・・河内。 河内の南が・・・和泉 
* 今の大小路を境に、北が摂津、南が和泉 そして東が河内。 その分岐点が「三国が丘」。

文化・歴史コース  (大阪市立大学 専門家講座 3月)

 (大坂と大阪を探ねる 5回)
主催 大阪市立大学 文化交流センター 講座  http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
       2005年3月 専門家講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)


・2005年3月28日(月 夜) 南河内の歴史、風土を訪ねて
                    講師  元 河内長野市助役   伏谷勝博さん

空海と南朝にゆかりの深い南河内。
 ・延命寺:元禄期、紅葉の名所・・・夕照の楓 (ゆうばえのかえで)。 中興の祖 :照遍和尚
 ・磯長または科長(しなが) 王陵の谷・・・敏達、用明、推古、孝徳天皇稜と太子廟(叡福寺)
 ・空海、楠木正成
 ・渡来人の名が残る・・・毛人谷(えびたに)、錦織、秦
2005年
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2004年





大阪歴史探訪  〜大和川付替えから300年〜

 (平成16年度 阿倍野市民セミナー)
主催 阿倍野市民学習センター
     
場所 大阪市立阿倍野市民学習センター  (ベルタ3階)


・2004年10月 7日(木 午後2時〜4時) 
               付替え以前の大和川
   〜河内平野の形成〜
                    講師  趙 哲済さん (大阪市文化財協会)
旧石器時代から古墳時代までの大阪平野の変遷。長原遺跡や加美遺跡の発掘調査資料や現場写真をまじえ、また年表(海と平野の移り変わりと人間の活動の年表)や河内平野の層序対比の図を用いて詳しく解説された。大阪平野の変遷がよく解った。

・2004年10月14日(木 午後2時〜4時) 
               河内地方の農村経済と大坂
  〜柏原舟など〜
                    講師  荒武賢一朗さん・・・(大阪市史料調査会)
大和川の付替えは、河内地域と大坂の物流を担っていた柏原舟に大きな影響を与えた。
剣先船、茶船、上荷船、などとの争議の古文書を紹介され、当時の大和川の役割などを学んだ。

・2004年10月21日(木 午後2時〜4時) 
                 大和川の洪水と付替えの大工事 
                    講師 中 九兵衛さん・・・(中 甚兵衛 10代目)
大和川の付替えに奔走された「中 甚兵衛」さんの 10代目、中 九兵衛さんのご講演。ご自身で過去のいろいろな資料を調査され本にまとめられた。
河内各村のまとめ、江戸幕府への嘆願、など30余年にわたる農民運動の状況。付替え決定後の各村の協力が得られなかった話。実際の付替え工事は8ヶ月の突貫工事。なぜこんなことが出来たのか?? 有意義なお話を聴かせていただきました。

・2004年10月28日(木 午後2時〜4時)
                 大和川付替えと江戸時代の大坂  〜大阪歴史博物館の見学〜
                    講師 八木 滋さん・・・(大阪歴史博物館 学芸員)
大阪歴史博物館の「大和川の付替え特別展」を見学。柏原から大阪湾までの大和川断面図(高低図)はよかった。瓜破と浅香の丘陵地帯以外は川筋を掘ることなく、堤防を築いただけだった!


親鸞と道元
 四天王寺国際仏教大学 公開セミナー 2004
主催 四天王寺国際仏教大学 ・ 大阪府立文化情報センター 公開講座
     
場所 大阪府立文化情報センター さいかくホール (大阪府庁 新別館北館一階)


・2004年10月 8日(金 夜) 鎌倉仏教の特色 
                    講師 谷山洋三さん 講師
平安仏教から鎌倉仏教へ。 
1)新しい実践法と専修(念仏、お題目、禅) 
2)原点回帰(瞑想、教学、戒律) を目指した僧、聖たちについて幅広く解説いただいた。
法然、親鸞、栄西、道元、慈円、日蓮、重源、貞慶、明恵、、、

・2004年10月15日(金 夜) 道元の教え  只管打坐 (しかんたざ)
                    講師 西岡祖秀さん・・・教授
宗教上の疑問(本覚思想への反発)から比叡山を下りる(15歳)。
道元の教え
只管打坐 (しかんたざ): 身と心の一切の煩悩を除き去る事であり、その手段はひたすらにわき目もふらずに坐禅することである。
修証一等: 坐禅という修行がただちに悟り(証)につながる。
行持道環: 行持とは修行の持続であり、ゴールは無く螺旋のごとく道環し永遠に続くものである。

・2004年10月22日(金 夜) 大衆の救い   (浄土教)
                    講師 藤原厚生さん・・・講師
中国の浄土教の所依(しょえ)・・・よりどころ
・無量寿経 ・阿弥陀経 ・観無量寿経 ・・・・浄土三部経

平安時代末期の末法到来。(末法思想)
  空也、念仏聖の活動。
  源信、往生要集を著す。
  法然上人、専修念仏「選択本願念仏集」を著す。
  親鸞聖人「教行信証」を著し、他力、、、

・2004年10月29日(金 夜) 親鸞の教え   (悪人正機)
                    講師 水尾現誠さん・・・教授
善人なおもて往生をとぐ、いはんや悪人おや、


学問の先達は語る  (大阪市立大学 8月公開講座)

 (大阪市立大学名誉教授などが永年の研究成果を解りやすく解説していただきました)
主催 大阪市立大学 文化交流センター 公開講座  http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2004年8月公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)


・2004年8月19日(木 昼) 万宝全書の世界  中国近世の日用百科事典の紹介
                    講師 三浦國雄さん 文学部 教授
宋代の中国の日用百科事典 「万宝全書」の解説。。。当時の普通の人の暮らしぶりを知ってなかなか面白かった!

・2004年8月23日(月 夜) 錬金術からサプリメントまで
                    講師 小嶋良種さん 理学部 特任教授
化学は錬金術にはじまり、ダイヤ、合成ルビー、ナイロン、フラーレン、ブロマック、、、
人体に 亜鉛(Zn)が必要!!

・2004年8月25日(水 昼) 生活と色
生活と色彩・・・心理的要素私にとっては理解し易い話題であった。
                    講師 佐藤昌子さん 生活科学部 教授

・2004年8月27日(金 夜) 超低温で拓かれる世界
                    講師 児玉隆夫さん 理学部 教授・・・前学長
温度とはなにか?から、絶対温度、超伝導、超流動、そしてリニアモターカー、MRIなどなどをやさしく解説いただいた。聴いてよかった楽しかった!

大和川学 ・ 総合講座  「付替え以前の大和川」 

  〜大和川付替え300周年 記念事業〜

日時 2004年 8月21日(土) 午後1:30〜

主催 大和川 フォーラム2004

講師 阪田 育功 さん (大阪府教育委員会 文化財保護課 主査)

場所 松原市民 松原図書館 2F 集会室
1)阪田さんが手がけられた近畿自動車道の発掘調査
2)古い地形図や航空写真から川の痕跡を探る などを基に、
    付替え以前の大和川の流路を推定してゆく。玉串川、長瀬川、平野川、、、

今どきの I T ライフ  〜ネット社会の落し穴〜
日時 2004年 7月16日(金) 午後6:30〜

主催 大阪府消費生活センター  (関西消費者協会)

講師 弁護士 井上真一郎 さん

場所 OMM ビル 1F  生活情報ぷらざ セミナー室
・インターネットの利用者  7700万人。 
   33%がネットショッピングを利用。トラブルの増加。
・電子商取引の特徴
  ・サイトが閉鎖されたら連絡がとれない。
  ・相手の様子が解らない。
  ・誤操作。PCの動きが悪く、2回クリックしたら、注文数が2となる!
・ハイテク犯罪
  ・代金を振り込んだが、商品が届かない。
  ・写真とは全く違った「傷だらけの商品」が届いた。
  ・架空請求のハガキがとどき、怖くなって15万円振り込んだ。
  ・250万通のメールで、100人振込み。1000万円儲かる。

大阪の都市づくりの足跡と展望

   〜〜先進気鋭のまちづくり〜〜
主催 住吉区役所・大阪市立大学 学術情報センター  http://www.media.osaka-cu.ac.jp/

   第21回 住吉区民教養セミナー

講師 大阪市立大学工学研究科  嘉名 光市さん

場所 大阪市立大学 学術情報センター10F

・2004年 6月30日(水)
大阪の都市づくりの足跡は常に「最先端」だった。

・大阪は「民主導」のまちづくり
   江戸時代の橋は、ほとんどが町衆が架けた。
   当時200位の橋があったが「官」が架けたのは12ほど。
   大正時代の御堂筋拡幅工事、相当な受益者負担で行われた。
・次代をにらんだ都市デザイン
   江戸時代の土地造成。秀吉時代に三の丸造成により町民は東横堀川の西へ移された。
   でも江戸期にそれが船場として大いに発展し、さらに西へ広がった。
   明治時代の大阪築港で戦前までは日本最大の港であった。
   当時の市予算の20倍もの借金で建設されたようです。
   大正、昭和の御堂筋拡幅工事、地下鉄建設はあまりにも有名。 関 一市長の英断。
・その後の大阪は、産業・交通のための都市づくりを優先しすぎた。
   堀の埋め立て道路に、川の上に高速道路を建設、、、、
       (高度経済成長のなか仕方なかった面もある)
・大阪気質を町づくりに生かす。
   都市づくりに関心を持って議論することから再出発。。。

音を楽しむ
   (大阪芸術大学公開セミナー 2004

主催  大阪芸術大学 ・ 大阪府立文化情報センター
場所  さいかく ホール (大阪府庁 新別館北館一階)

・2004年6月 8日(火 夜) ウィーンはウィーン 楽しい音楽の昔と今
                    講師 前田昭雄さん・・音楽学科教授・ウィーン大学名誉教授
・ウィーンの街の様子をスライドで。。。
・ウィーン在住40年。ウィーンはウィーン!
・2004年6月15日(火 夜) 音色を楽しむ日本庭園の姿
                    講師 福原成雄さん・・・環境デザイン学科教授
・飛鳥時代から現代まで、日本庭園の音響施設を、、、
    綺麗なスライドで観、聴き、
・2004年6月22日(火 夜) 映画の音   (サイレントからトーキー、デジタルへ)
                    講師 太田米男さん・・・映像学科教授
・映画ができて100年。でも最初30年は無声。
・活弁は日本独自の表現形態。欧米では言葉が解らないからBGMだけ。
・2004年6月29日(火 夜) 声を楽しむ   (クラシックからポピュラー、民謡まで)
                    講師 真鍋みよ子さん・・・舞台芸術学科助教授
・一緒にクラシックを歌ってきました。
・2004年7月 6日(火 夜) 音、日常と劇空間
                    講師 青地瑛久さん・・・舞台芸術学科助教授
・日常生活の中での音響効果。音の基本、
   共振周波数、うねり、共鳴、内耳蝸牛の話、骨伝導スピーカー、など


ブロードバンドの暮らし方  (大阪市立大学 公開講座)

 (インターネットの利用法と可能性)
主催 大阪市立大学 文化交流センター 公開講座  http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/
     2004年5月公開講座
場所 大阪市立大学 文化交流センター(第2ビル 6F)


・2004年5月14日(金 昼) スポーツをする楽しさ、観る楽しさから探る楽しさへ
                    講師 河端隆志さん

・2004年5月19日(水 夜) シームレスな協働
                    講師 中島義裕さん

・2004年5月20日(木 夜) インターネットは社会をどう活性化するか
                    講師 岡部一明さん・・・東邦学園大学経営学部

・2004年5月26日 水 昼) I T 社会と行政
                    講師 平岡 久さん・・・大阪市立大学法学研究科

ユニバーサル・デザイン講演会
 「いつも生きがいを持って暮らす −働くって何やろ」
主催 高齢者生きがい就労支援センター
講師 赤瀬川 原平さん(作家・画家

場所 大阪国際交流センター 大ホール
http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/

・2004年3月29日(月)
大阪国際交流センター
ベストセラー『老人力』の著者であり、自らも老人力の体現者であると語る赤瀬川原平氏から、
人生の楽しみ方、元気の出る話を聞かせていただきました。

・物忘れ・・・数字、あれ、それ、あの人、、、
・観察することの楽しさ。新しいことの発見
・路上観察学。街を歩いていると思わぬ風景に出会うことがある。
    それをカメラにパチリ!そして皆でワイワイ、ガヤガヤ!!
2004年
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2003年


古代の住吉
主催 住吉区役所・大阪市立大学 学術情報センター  http://www.media.osaka-cu.ac.jp/

   第20回 住吉区民教養セミナー

講師 大阪市立大学

場所 大阪市立大学 学術情報センター10F

・2003年 12月11日(木)

あなたの年金は大丈夫か?
主催 住吉区役所・大阪市立大学 学術情報センター  
           http://www.media.osaka-cu.ac.jp/
   第19回 住吉区民教養セミナー

講師 大阪市立大学経済学部 長沼進一さん

場所 大阪市立大学 学術情報センター10F

・2003年 6月27日(金)
大阪市立大学 
学術情報センター
2003年
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2002年


出会い、ふれあい、健やか講座
主催 住吉区生涯学習 地域協働学習プログラム

講師 鍋釜 実さん、・・・大阪市立環境学習センター

    吉村 力勇(りきお)さん 
      ・・・大阪市立大学医学部泌尿器科


場所 区役所会議室、住吉区民ホール

・2002年10月23日(水) 住吉の歴史(講師 鍋釜さん)

・2002年11月15日(金) わが町ウォッチング 
      〜お伽話と神話をたずねて〜(講師 鍋釜さん)

・2002年12月12日(木) 歴史博物館の見学

・2003年 1月16日(木) 住まいのミュージアム見学

・2003年 2月13日(木) 薬と健康(講師 吉村さん)


粉浜のしじみ・・・

住吉の歴史教室
  住吉神宮寺を通して住吉の歴史を観る

主催 住吉区生涯学習推進本部
講師 村田 保 さん
       (郷土史研究家、住吉村常盤会理事)


場所 住吉区民ホール

・2002年10月 8日(火) 大阪の歴史、住吉の歴史

・2002年10月22日(火) 区内史跡探訪

・2002年11月12日(火) 住吉大社の歴史、
                    住吉神宮寺の歴史

・2002年11月22日(金) 住吉神宮寺の歴史
2002年
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