このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 行者杉(ぎょうじゃすぎ) 
行者杉(ぎょうじゃすぎ)
朝倉郡東峰村小石原には樹齢200〜600年という見事な杉の巨木群が連なる杉林があります。 小石原から田川郡添田町に抜ける国道500号沿いに位置しています。
この杉林は、山伏の修験場であった英彦山へ峰入りする際に、修験者が杉の穂を植えたものが長い年月をかけて成長したもので、 「行者杉」と呼ばれています。 大きな物は林野庁の「森の巨人たち百選」に選定された「大王杉」(幹回り約8.3m、樹高約55m)をはじめとして、 「霊験杉」「境目杉」「鬼杉」などの名前が付けられています。
行者杉の古木の近くに、「国境の碑」という筑前福岡藩と豊前藩の国境を示す石碑が約50m間隔で置かれています。

 ▲ 行者杉と大王杉

 ▲ 国境の碑

 ▲ 小石原MAP

 ▲ 深仙宿案内図
行者堂と香水池
小石原皿山地区の石畳通りから行者杉へ向かうと、まず見えるのが「役行者」と書かれた鳥居と「香水池」です。 この鳥居の奥へ登って行くと、修験道の開祖・役行者(えきぎょうしゃ)の木彫りが安置されている「行者堂」があります。 この辺りは昔「深仙宿(じんせんしゅく)」と呼ばれ、山岳仏教である修験道の山伏たちが修行を重ねた峰入りルートの要所でした。

霊泉「香水池」はかつて山伏の飲用水であり、五穀豊穣の病害虫駆除の霊薬としても名を馳せていました。 霊泉の左側には「膝石」とよばれるくぼみのある石があり、これに足をのせるだけで膝の病に効くと云われています。

行者堂」へは、「香水池」から続く林道を登って行くか、舗装された道路沿いにある大きな「役行者」の鳥居から登って行きます。
本尊・役行者を祀る「行者堂」の前には石積みの護摩壇があり香精童子のほこらがあります。

 ▲ 「役行者」の鳥居と「香水池」

 ▲ 「香水池」

 ▲ 香水池の膝石。長い年月膝を乗せられてツルツル

 ▲ 「行者堂」

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 ▲ 行者堂前の護摩壇と、香精童子を祀る石堂

 ▲ 「役行者」の額がある鳥居
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行者杉(ぎょうじゃすぎ) DATA
住所朝倉郡東峰村小石原皿山
電話番号
公式HP
備考

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last visited : 2010/05/10

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