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イタリア(FS)電気機関車 〜No,2〜
( E444 , E656 , E632 , E652 )
E444 電気機関車

1964年、日本の東海道新幹線の開業やドイツやフランスの高速電気機関車の開発に イタリアも
影響されて鉄道の高速化を計画しました。そして登場した高速旅客用電気機関車がE444型です。
1967年から117両(試作車も含む)が製造されました。 この2つの模型はどちらも1973年と1974年
に製造された3次車で 1時間定格出力4272kw、最高運転速度200km/hの性能をもちます。 後の
改造では 18両が交流発電機のコンバーター化と 動力伝達部分を改良して E447型になりました。
TEE(ヨーロッパ国際特急)を先頭で引っ張る機関車を思い浮かべると、真っ先にフランスやドイツ
の特徴的な機関車が出てきますが、イタリアのE444も…なんというか、このモコッとしたデザインが
可愛いらしくて気に入っています。イタリアの電気機関車には運転室の脇に その機関車をイメージ
したイラストが描かれていたのですが、 このE444は最高速度200km/hの高速用なのに「カメ」です
…ピッタリ…。 模型はシルバーの飾り帯と縁取られたFSのエンブレムがかっこいい、ミラノ所属の
<E444 112>と、正面に赤い警戒色が入ったフィレンツェ所属<E444 102>です。(イタリアLima製)

  
E444型の運転室横に描かれたカメのイラストです。
E656 電気機関車

E646と同じく2つに分れた連接車体に3つの台車という、イタリアらしい特徴的な機関車です。1975年から
1989年にかけて 461両も製造された主力機関車で、1時間定格出力は4800kw、最高速度は 150km/hと
160km/hの機関車があります。 長年に渡って大量に製造された為 いくつもの種類がありますが、1987年
から製造の最終グループ(58両)は遠隔操作の機能を備えていて シャトル列車の牽引ができます。ブルー
の模型<E656 588>がその最終グループでイタリア中部のアドリア海に面したアンコナの所属です。民営
化後の緑と白(XMPRカラー)の機関車は <E656 480>で 地中海側、ナポリの機関車です。 右下の写真
の左に映っているのはLimaHobby Lineの模型を小改造した<E656 519>です。  (イタリア LIMA製 )


中央駅を通過するE656、国鉄民営化後のXMPRカラーです。

スペインからの寝台タルゴ列車を牽引するE656
E632 電気機関車

1980年から製造されたF級電気機関車です。1980年に試作車が1両、量産車は1982年から87年にかけて65両
が製造されました。 外観はイタリアのF級電気機関車で特徴的だった 連接2車体の3台車ではなく、一般的な
1車体3台車の形状に落ち着きました。 全長17.8m、重量は106t(量産車)です。 制御方式はチョッパ制御で、
3台の同形モーターを使用して3台車6軸を動作させています。1時間定格出力は 4905kw(量産車)、最高速度
160km/hの性能を持ちます。全車が遠隔操作の機能を備えていて、制御付客車を用いた往復運転 (Navetta)
のシャトル列車が牽引できます。模型は初期の量産車<E632 016>で、ミラノ中央駅所属の機関車です。車体
色は民営化後に統一されたXMPRカラーです。                      (イタリア RIVAROSSI製)

E652 電気機関車

1989年から 92年にかけて175両が製造された F級電気機関車です。 先に製造
されたE632とE633をベースにしているので、車体形状や構造などE632、E633と
ほぼ同じです。 全長17.8m、重量106t、制御方式もチョッパ制御で 最高速度も
160km/hとE632と同じですが、1時間定格出力を5500kwに上げて牽引力を増し
ました。 この機関車も遠隔操作の機能を備えていて シャトル運転の列車を牽引
できます。6号機まではプロトタイプで、この機関車<E652 006>も試作車です。
北イタリアのヴェローナ所属です。 車体色は青濃淡色の国鉄色で運転席の窓下
には機関車をイメージした「トラ」が描かれています。(イタリア RIVAROSSI製)


運転席窓下の「トラ」のイラスト



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