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イタリア(FS)電気機関車 〜No,3〜
( E444R , E402A , E412 , E464 )

E444R電気機関車


E444Rにも運転席窓下に
カメのマークが・・・

1989年から1997年 にかけて E444とE447を 正面のデザインごと更新した
機関車です。出力などは更新前のE444と同じで最高速度も200km/hです。
113両が登場しました。赤い国鉄デザインの模型は<E444 113>でローマ・
サン・ロレンツォの所属。 白と緑色 デザインの機関車は <E444 106>で
フィレンツェ所属、民営化初期の姿です。        (イタリア Lima製)

E402A 電気機関車

E402A電気機関車は1994年から 96年にかけて40両が製造された急行旅客用電気機関車です。 全長
18.86m質量87tで、1時間定格出力6000kw 最高速度は220km/hの性能を持ち、高速新線では客車を
牽引して200km/h運転を行います。制御方式は高速列車ETR460やETR500と同じVVVFインバーター
制御方式で、架線からの直流3000Vをサイリスターチョッパーで降下させGTOインバーターで3相交流に
変換して誘導電動機を操作する方法です。模型は登場時の国鉄色で、現在では白と緑の新色に塗替え
られています。E402電気機関車のグループには他に5両の試作車E402Pと、高速新線ディレッティシマ
の新設交流区間に対応した 交直両用のE402Bが80両製造されています。模型の車両は<E402 033>
でベネチアのすぐ隣、メストレの所属です。                        (イタリア ACME製)

E412 電気機関車

1997年と1998年に合せて20両が製造された強力な貨客両用機関車です。全長19.4m、質量は87tです。
ブレンネロ峠を通り、ドイツとオーストリアに直通する長距離国際列車に使用するため、架線電圧は直流
1500Vと3000V、交流15000V(16,7 Hz)に対応していて、保安装置や運転室などもドイツ、オーストリアへ
の乗入れを考慮して作られています。性能はイタリアの直流3000Vの時で1時間定格出力 6000kw、最高
速度は200km/hです。 山岳路線に強い構造で低速から高速まで強い牽引力(従来型E652の約1.5倍)を
持ちます。模型は<E412 004>でオーストリアとの国境、ブレンネロの所属です。(オーストリア Roco製)

E464 電気機関車

1999年から製造されている 近郊旅客列車用の機関車です。 全長は15.135m、幅2.65mと比較的小型で、
質量は72tです。 近郊区間を運転するNavetta列車(折り返し駅で機関車を付け替えずに運転室付き客車
を使用して往復運転をするシャトル列車)で
、従来からの老朽化した機関車を新しいものに置換える目的で
登場しました。運転室付き客車と編成を組むので、メインの運転室は片方だけに設けられています。1時間
定格出力3500kw、最高速度はローカル、快速用のため160km/hです。 白と緑のXMPRカラーの他、地方
独自のデザインカラーの機関車も多数あります。 E464の両数は最終的に400両近くになる予定です。模型
は<E464 177>で、スロベニアとの国境に近いトリエステの所属です。         (イタリア ViTrains製)




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